焼石連峰・尿前川本沢


- GPS
- 11:21
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 678m
- 下り
- 677m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
良い評判しか聞こえない沢。核心というか名の通った滝は3箇所。三ツ折の滝、尿前大滝、夫婦の滝。これらを含め明らかに登れない滝は巻くとして、登り応えのある滝が永遠と続きます。連瀑も沢山。そしてミルキーブルーの沢水と銀座の歩行者天国のようなナメが心を癒してくれます。
ただ高巻きも登れる滝も一定以上の登攀力を求められます。そこが楽しい所以です。夫婦の滝を越えると急にヌメリが出てきますが、もう難しい滝はないのでうまくフラットに足を置いて通過します。奥の二俣ら辺は草原も広がって極楽浄土のよう。そして藪漕ぎ皆無で登山道と合流。想像以上に最高の遡行でした。
帰路、ひめかゆの湯へ行こうとしたら、対向車線が大渋滞。それが2〜3km続く。何やら花火大会のアプローチらしい。君子危うきに近寄らず。ひめかゆの湯は諦めて別の温泉へ行きました。
■三ツ折の滝(15m):右岸の濃い樹林帯巻き。落ち口へはロープを出してゴボウ。
■尿前大滝(30m):右岸のガレ場を登り、落ち口へトラバース予定。ただ登り過ぎたので、上部の10m滝の落ち口へ降り立とうとする。しかし50mロープがいっぱいであと数メートル降り立てない。この不安定な状態でロープを固定して2番手に登って貰い、ラストが登るタイミングでやっと着地でき、そこからビレイを開始した。
■夫婦の滝(20m):右岸のやや悪い壁を直上。すぐにハーケンを打ったが、2本目のハーケンは打ち込める場所がなく諦めて登った。段々傾斜が緩くなり、最後は落ち口へ乗り上げる感じ。落ち口では対岸の灌木へ向かったが、ここでもロープが足りない。何とか前進して貰って、余剰長ゼロで何とか固定。この沢は60mロープがベターか?
金ケ崎温泉 駒子の湯♨?
高さん、Wさんお世話になりました。自分が登れるギリギリの沢登りでした。高さんの言う通り、ある程度の登攀力が無いとロープ出されても登れないかもしれません。明るくて広いナメは大滝沢のはるか上を行く見事さでした。これを歩けただけでも来て良かったです。
教えて欲しいのですが、今年になって大滝のトラバース時に蜂に刺された知人がいました。大丈夫でしたか?
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