にわか四国遍路（14）―上浮穴郡久万高原町久万〜上浮穴郡久万高原町七鳥

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★四国霊場第四十四番札所・菅生山大宝寺本堂（愛媛県上浮穴郡久万高原町菅生）

2013年10月12日 08:37撮影 by u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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10/12 8:37

★四国霊場第四十四番札所・菅生山大宝寺本堂（愛媛県上浮穴郡久万高原町菅生）

峠御堂への登り道

2013年10月12日 09:21撮影 by u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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10/12 9:21

峠御堂への登り道

峠御堂トンネルの下に出る

2013年10月12日 09:27撮影 by u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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10/12 9:27

峠御堂トンネルの下に出る

2013年10月12日 09:42撮影 by u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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10/12 9:42

峠御堂トンネルの下に出る

河合からは県道12号線沿いを歩く

2013年10月12日 09:50撮影 by u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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10/12 9:50

河合からは県道12号線沿いを歩く

途中から道を折れ八丁坂への山道へ

2013年10月12日 10:35撮影 by u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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10/12 10:35

途中から道を折れ八丁坂への山道へ

八丁坂

2013年10月12日 11:14撮影 by u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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10/12 11:14

八丁坂

尾根道を歩く

2013年10月12日 11:16撮影 by u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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10/12 11:16

尾根道を歩く

「従是岩屋迄十一町」と刻まれた石仏

2013年10月12日 11:33撮影 by u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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10/12 11:33

「従是岩屋迄十一町」と刻まれた石仏

★四国霊場第四十五番札所・海岸山岩屋寺大師堂（愛媛県上浮穴郡久万高原町七鳥）

2013年10月12日 12:07撮影 by u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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10/12 12:07

★四国霊場第四十五番札所・海岸山岩屋寺大師堂（愛媛県上浮穴郡久万高原町七鳥）

仙人堂と本坊を眺める、仙人堂までは梯子で登る事ができる

2013年10月12日 12:14撮影 by u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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10/12 12:14

仙人堂と本坊を眺める、仙人堂までは梯子で登る事ができる

撮影機器：

u1060,S1060 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

ぶぎょう

2013年（平成二十五年）10月12日と13日の二日間、久万を訪れた。
初日は久万 → 大宝寺 → 河合 → 八丁坂 → 岩屋寺を母と辿り、二日目は二名 → 農祖峠 → 中野村 → 八丁坂 → 岩屋寺の旧遍路道をIさんと歩いた。なぜ二日続けて岩屋寺に行ったのか、正直覚えていない。だが、結果として二日連続で同じ札所を訪れることになったのも、不思議なご縁だったのかもしれない。

2013年10月12日。伊予鉄バスで三坂峠を越え、久万営業所へ。街中にある大宝寺に参拝する。大宝元年の創建と伝えられることが寺名の由来であろう。寺をあとにして裏手の山道に入り、峠御堂へと向かう。

やがてトンネルの下を抜け、河合の集落に出た。ここには最盛期十五軒もの遍路宿があり、春の彼岸には三百人もの遍路が宿泊したという。遍路は河合に泊まり、荷を置いて岩屋寺へ参拝し、また河合へ戻る「打ち戻り」を行ったそうだ。

県道十二号線を進み、山道へ折れると八丁坂へと続く。ここは槙ノ谷からの道と合流する地点で、かつて茶店があったという。今も「従是岩屋迄十一町」と刻まれた石仏が残り、往時の往来を偲ばせる。さらに尾根道を進み、奇岩が立ち並ぶ岩屋寺に到着した。久万を出て四時間ほどの行程であった。

名の通り岩山に抱かれた寺であり、仙人堂や本坊を仰ぎ見ると、その特異な景観に圧倒される。仙人堂までは梯子を使って登ることもできるという。

●今回の歩行距離・・・10.3キロ（1日目）、14.1キロ（2日目）
●総歩行距離・・・250.3キロ（四国遍路全行程1,108キロの約22％）