金峰山

オータニ
その他1人 - GPS
- 08:30
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,208m
- 下り
- 1,181m
コースタイム
- 山行
- 7:54
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 8:49
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
金峰山に日帰りで登ってきました。標高差と距離から予想するよりもハードな印象で、岩登り的な難しさはほぼないのですが、歩行技術は要る感じです。日帰りはわりと健脚向けかもしれません。
富士見平小屋から左に行くと瑞牆山で、真っ直ぐに行くと金峰山です。瑞牆山は南斜面を登るので明るい雰囲気ですが、金峰山は西斜面を登るため午前中は稜線に出るまでやや暗くジメッとした雰囲気に感じます。そんな中でひときわ爽快なアクセントになるのが大日岩だと思います。金峰山の登りは途中で大日岩に登るか登らないかで全く違う印象になるかもしれません。
自分は大日岩に是非登りたいと思って行ったのですが、その割にリサーチ不足で、登りたい気持ちばかりが早って、看板を見てすぐに正面から取り付いてしまいました。そこは流石に無理と思ってすぐ引き返しましたが、少し歩いて次に取り付けそうな右側面から今度は1/3くらいまで無理に登ってしまい、危険を感じでまた引き返しました。
半ば登ることをあきらめて、消沈気味にもとの登山道を5分ほど登ると、岩のほぼ真裏側に本来の取り付きがあり、なんのことはないちゃんとペイントマークまでありました。つまり完全な勇み足でした(苦笑)。大日岩のてっぺんは金峰山の頂上を上回るくらいの爽快な景色が見られ、取り付きの失敗で消沈した気分も完全に晴れました。これから登る金峰山の頂上とその脇の五丈岩も良く見えます。ずっとそこに居たいくらい、本当に良い見晴らしです。
大日岩からは、樹林帯の急登を経て、砂払いの頭で稜線に出ます。その後すぐに森林限界を超え、一転して見晴らしの良い稜線歩きになります。明るく太陽が降り注ぐので気分が上がりました。ただこの稜線は大小の岩がゴロゴロしていて、歩行技術を駆使するのが楽しいと言えば楽しいのですが、どうしても一歩一歩の細かな登り降りや、変則的な足運びが避けられないため、思いのほか体力が削られました。
金峰山の頂上は、眺望も素晴らしく、巨大な五丈岩も圧巻です。五丈岩の周辺は広めのスペースがあって、お弁当を食べるのに丁度よかったです。このところ3回ほど天気に恵まれない登山が続いていたので、今回よく晴れてとても気分の良い登山ができて、良かったです。








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