中央アルプス木曽駒〜越百縦走

- GPS
- 18:15
- 距離
- 40.7km
- 登り
- 2,504m
- 下り
- 4,567m
コースタイム
- 山行
- 0:32
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 0:33
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 9:06
- 山行
- 9:49
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 10:46
| 天候 | 25霧雨から雨に 26早朝はガスで木曽駒景観なし以降は雲の合間に晴れ間あり 27おおむね天気よし |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り:須原駅から松本へ電車。高速バスで帰路につく。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
悪路はなくおおむねOK。越百から南駒ヶ岳はハイマツ地獄というのはなるほどなという気がします。出っ張った岩で打撲して痛かった。 |
| その他周辺情報 | 福欣平:au,楽天電波なし。衛星電波はいるのみ。伊奈川ダムゲートを通過し駐車スペースになると1本電波入り始める。須原駅は食事する箇所ひとつのみ(この日営業してなかった)売店もない無人駅。本数も少ない。岐阜方面と松本方面の路線がある。 |
写真
装備
| 備考 | 林道歩きと登山後の移動をにらみ、かさばるがリカバリーサンダルをもっていったのは良かった。最後に大活躍した。 |
|---|
感想
昨年来から温めていていた木曽駒から越百山をつなぐ縦走を実行。
なんというか普段ついている方なのだがついていないなーということが多かった。
たとえば、
・伊奈川ダムへ降りてきて、タクシー会社(このエリアに呼べるのは南木曽観光タクシーのみとのこと)に電話してもピックアップしないので、まさかの林道車道歩き2時間半(須原駅まで+10km)を強いられた。
・帰りの高速バスが渋滞にはまり予定時間を2時間半こえて到着した。
・天気予報崩れ初日が霧雨からはっきりした雨になり、予定していた木曽駒登頂は翌日にし、ロープウェイから宝剣山荘に着いただけで終わった。
・山行終わり、疲れたため満喫で一泊しようとして快適倶楽部南松本店で個室を利用しようと知ったら満席、オープン席も喫煙席しかなかったので、松本へ移動しまたテクテクと自由空間IC店まで歩いて行った。
全体の距離が少ないので軽い気持ちでいたのだが、距離は短くとも「飛ばせる」登山路が少なく、予想以上にきつかった。
特にきつかったのは、空木岳!木曽殿山荘側からはにせピークあったり結構な岩登りを複数回強いられるため、疲労度が半端ではなかった。反対側、菅の台から入り、駒峰ヒュッテ側からだとくだりなので、まったく違う体感になると思います。駒峰ヒュッテの小屋番の人曰く木曽殿からの登頂は人によってはあきらめる人もいるとか。
そして、景観もなく傾斜のあるただ延々と長い越百山からの下山も足裏が摩擦でヒリヒリし始め指も痛くなりかなり消耗した。
戻ってから木曽駒から空木区間だけでも結構グレード高めなのを知った。
宝剣岳を宝剣山荘から南下しきる区間はやる前はドキドキしてたが恐れるほどのものではなく、しっかり慎重に行けば大丈夫であるし、所々アスレチックだったのでむしろ楽しかった。トロルの舌や真の山頂はよくわからなかったし、若者ぶらずこだわらずスルー。
最初は林道歩きを楽にするため越百から南から北へ向ける今回とは逆のコースをくんだがそれだと登り基調がおおくなるので、今回のように北から南に抜ける方がすこし楽になるかなという感じ。
はじめてライチョウを都合3回拝めたので満足だった。
このルートは100名山、木曽駒が岳、空木岳、深田久弥が空木とどっちにするか悩んだ200名山の南駒ヶ岳、300名山の越百山を一気に回れる充実のコースです。テクニカルな技術はいらないが、ひたすら体力が要ります。
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