しまなみ海道経由で尾道から石鎚山まで

- GPS
- 07:55
- 距離
- 121km
- 登り
- 1,691m
- 下り
- 1,296m
コースタイム
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 7:54
| 過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
写真
感想
※ 2019年のサイクリングの記録です。別のSNSで公開していましたが、サイトの閉鎖によりヤマレコさんに引っ越しさせて頂きました。
来島海峡大橋で風雨は一層激しくなった。
もはや前をまともに見ることができない程に。。
前日、降水確率を確認してから、明日の宿を予約し、早々に就寝。
ところが当日の朝、出かける前の天気予報は一転して雨。
もはや中止と言う選択肢はなかった。
どしゃ降りの中、広島県尾道市のコインパーキングに停めた車から自転車を出して出発したのがam6:00の夜明け前。
予想した通り、しまなみ海道の最初の橋「尾道大橋」はさほどの交通量ではなく、橋の上では2台程度の車に追い抜かれただけで済んだ。
※ 自転車での尾道大橋の通行は違反ではないが推奨はされていない。休日の早朝など交通量の少ない時間を狙い、かつ車の流れに乗るくらいの速さで飛ばせる方なら、いいんじゃないかと思う。ちなみに橋の長さは386m。確かに橋の上は路肩がほとんどない。だが橋の直前や橋を渡った後は比較的広い路肩がある。渡る直前に車が途切れるタイミングを見計らって386mの猛ダッシュをかければ問題ないように思う。あくまでも自己責任で。
その後も特に道に迷うこともなく、しまなみ海道を愛媛県今治市に向かって走り続けた。ルート上の路肩には自転車通行用の青いペイントがあり、今治までの残りの距離が1k毎に示される。少しづつだが数字が減っていくのを見るのは嬉しい。
雨は4つ目の橋、多々羅大橋(たたらおおはし)で少し小降りになったが、7つ目の最後の橋、来島海峡大橋(くるしまかいきょうおおはし) では暴風雨となった。強い風に飛ばされそうになり、命の危険を感じたほどだ。しかも、この橋、長さが4105mもある。声にならない悲鳴を上げながら橋を渡り切って、ようやく今治市に入ったのがam10:00。ここまでの走行距離は70km。4時間で瀬戸内海を横断できた。
しかし本日の行程はまだ半分過ぎ、これから今治を抜けて、さらに南の西条市へと進まねばならない。幸い雨は今治に入ってからはほぼ止んだ。また西条までの道はフラットで快調に飛ばすことができた。西条市の伊予小松駅付近に着いたのが正午。ここまでの走行距離は104km。目的地の石鎚山の麓の宿までは残り16km。ようやくゴールが見えてきた。国道11号沿いのコンビニで昼食を買い込み、駐車場の地面に座り込んでゆっくりと腹ごしらえした。目前にはこれから登ることになる山々がそびえていた。標高400m以上の登りが待っている。
コンビニをスタートしたのが12:30。そこからはひたすら登りオンリー(一部下りもあったが)。時にはインナー・ローでダンシングしなければ登れない箇所もあった。しかし登りの距離が10km以上も続くと感覚が麻痺してしまうのだろうか、さほど苦痛にはならなかった。
また途中の黒瀬湖付近は景観が素晴らしく、しばらく湖畔で自転車を停めて景色を眺めた。そして目的地の宿についたのが14:00。宿には17:00着予定と伝えてあったので早過ぎたようだが仕方がない。本来であれば、しまなみ海道の景色をゆっくり楽しみながら走る予定だったのだから。。
宿の人は早すぎた到着に迷惑なそぶりは一切なく、早速風呂を沸かしてくれた。本当にありがたい。
明日は足で石鎚山を登山した後、今治まで自転車で移動。
明後日はしまなみ海道(今治→尾道)を、今度こそは本当にゆっくりと楽しむ予定だ。
※ 好天に恵まれた復路(今治→尾道)」はi以下で公開しています。
https://yamareco.com/modules/yamareco/detail-8760318.html
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