ようやく登ることができた絶景の苗場山

- GPS
- 08:14
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 862m
- 下り
- 863m
コースタイム
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 8:15
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
七合目道標に八合目まで五十分とあるようにみえますが誰かのいたずらで実際は三十分とあります |
写真
感想
春に平標山から遠くにどっしりとした山容をした姿を見てから調べると苗場山だった。登りたいと思いつつも天気が悪かったりで登れず。今年中には登りたいと10月に入ってから毎週計画を立てるも北部は天気が悪く延び延びになっていたがようやく登ることができた。
3時起床でバタバタと準備をして4時に出発して上信越自動車道で豊田飯山インターへ。ここから下道で津南町で国道405号へ。津南町秋成にて通行止めで迂回路経由で栄村堺へ。ここから舗装林道で6時半小赤沢コース登山口駐車場に着いた。道は少し狭いけれど待避帯あり駐車場は広くトイレもあり。ここまで登山者らしい車に全く合わなかったので一台もとまってないのでは?と思ったけど結構車が停まっている。
見上げると素晴らしい紅葉だ。日影になっているのが残念。7時に出発して登山口看板のところから小さな尾根道を登っていく。ここ数日の雨の影響か泥んこのところが多くてはまらぬよう右へ左へ。時々木道・丸木道がありぬかるんでいることが多いのかも。右手に滝がある。振り返ると狙っている新潟の名峰米山が見える。寒くてベストとウィンドブレーカーを着ていたが暑くなり脱いだ。
四合目プレートの右手に水場なのか踏み跡がありすぐのところに沢が流れている。紅葉が素晴らしく朝日に照らされた黄金色の尾根がとても美しい。朝日なので黄色や赤色がより一層映えて見える。
9時、六合目プレートがでてきた。この先山頂部のテーブル台地への岩場登りとなる。岩場と言ってもそれほど大したことはなくまた鎖などが完備されているので歩きやすい。後ろに日本海が見える。長野に引っ越す前は山に登ると海が見えるのがふつうだったのでうれしいようなほっとするような。
ツララがあり前を行く団体の方が写真を撮っている。今年お初のツララ。9時15分、七合目プレート。八合目まで五十分とありええとみーとさん。そんなはずはないだろうと思うが(→後でわかったが誰かがいたずらでマジックかなにかで三十分を書き換えていた・・犯罪だろう)。
急登が終わると9時45分ひょっこり山頂台地にでてきた。すごく広い湿原にびっくり。とても広いとは聞いたり写真では見ていたけど実際に見るのとでは違う圧倒されるような印象を受ける。池塘には薄氷が張っている。西に北アルプスの峰々、槍穂高連峰〜立山〜鹿島槍ヶ岳、白馬岳がくっきり。その手前に荒々しく険しい鳥甲山。
湿原に付けられた木道を進んでいく。雄大で気を付けないと時が過ぎるのを忘れて制止してしまいそうになる。湿原帯がおわり泥んこ帯へ。次は岩ゴロゴロ帯。そこを過ぎると再び湿原の中の木道へ。
10時35分、苗場山頂ヒュッテに到着した。まずはトイレ。外のトイレは凍結で使えずヒュッテで借りる(100円)。ヒュッテに泊って時が過ぎるのを忘れて過ごしてみたい。山頂はすぐ近くにあり。立ち寄った後周遊木道を廻って小屋前のベンチで昼食タイム。久しぶりのカップ麺。
ベンチからは平標山、谷川岳、日光白根山、去年夏に登った印象深かった皇海山、煙を上げる草津白根山、近々登る予定の岩菅山・・などなど。浅間山が意外と近くに見える。その向こうに蓼科山。富士山は見えない。
11時50分に下山を開始。東に越後駒ケ岳が見える。ここも登ってみたい山。登りたい山はいくつもある。谷川岳登る予定が未だ未踏だ。寄り道して苗場神社でお参り。絶景を眺めながらの天上の楽園ハイク。
12時40分、山頂部を離れて急な下りの始まり。岩場は怖いというより楽しい感じ。六合目が近くなると紅葉帯へ。その向こうには米山、日本海、春に登った角田山。15時10分に駐車場へと戻ってきた。素晴らしいとは思っていたけど想像を越えていた苗場山だった。
★七合目プレート記載の八合目迄三十分を誰かが
五十分に改ざんしています注意(犯罪だろうに)
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ohkamo
みーと












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