紅葉三昧福島遠征�供�3日目10/24(金)安達太良くろがね小屋跡紅葉狩り
福島県
みのちゃん
体力度について
- GPS
- 04:51
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 454m
- 下り
- 455m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:28
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 4:51
実際は前日の予報で、10/22が新潟方面のお天気が、10/23は吾妻スカイライン方面が、比較的良いことから、
初日、ネズモチ平から浅草岳
2日目、吾妻スカイラインや安達太良くろがね小屋方面
3日目、会津朝日岳
という計画で出かけることにする。ただ行程的には行ったり来たりが負担なので、臨機応変に、天気を見ながら考えることにした。実際は10/22浅草岳下山後、翌日の天気の予報で、会津朝日岳方面が快晴予報に変わり、計画変更して10/23を会津朝日岳にして、道順の行程にすることが出来て、良かった。10/24は吾妻スカイライン方面へ転進して、最後は体力的に安心な場所に変わって、精神的にも楽になった。実際は
初日、ネズモチ平から浅草岳
2日目、会津朝日岳
3日目、吾妻スカイラインや安達太良くろがね小屋方面
という行程に落ち着く。
福島遠征�兇離譽海�URLは以下です。
初日 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8846976.html
2日目 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8849546.html
3日目 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8851222.html
3日目 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8853693.html
| 天候 | 晴れ後曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年10月の天気図 |
| アクセス | あだたらロープーウェイ駐車場に停めて、くろがね小屋跡をピストン |
写真
思いがけずも、くろがね小屋跡へ向かう馬車道で、カモシカと至近距離でバッタリ！じっとこちらを見て、動きません。なんとかカメラを出して、撮影に成功！
6
天気が崩れそうなので、行きは途中から馬車道ではなく、旧道を直登して、時短を図りました。旧道途中にある展望ポイントからドウダンツツジの紅葉と安達太良山
2
小屋前のダケカンバとミネカエデが素晴らしい。
感想
吾妻スカイラインを9時に切り上げて、足の方が思いの外回復しており、あだたらまで行って歩けそうな気がしてきて、転進します。道の駅つちゆに戻って、安達太良スキー場の道路案内版を目安に、スキー場へ向かって、11時前には駐車場へ到着できました。。駐車場は平日にもかかわらず、第一駐車場の方は満車！500台近く停めれるのに、紅葉の季節、平日といえどもすんごい人気で、恐るべし。仕方なく手前の駐車場に停めましたが、残り数台でした。まあなんとか停められて良かった。
ただ快晴だった空は、安達太良方面にくると、雲が涌いて、怪しい感じに変わってきた！まあ昨日と今日の午前中は、快晴だったので、仕方ないですね！山準備して、今回の遠征最後の〆は、安達太良くろがね小屋跡地の紅葉です。改めて地図を確認すると、標高差400mぐらいあるけど、ゆるやかな馬車道を行けば、大丈夫かな？と意を決してスタート。それにしても人が多く、もうここは観光地ですね。たぶんロープーウェイだけ載って往復する人も多いのかな。ツアー客っぽい団体さんもたくさん。
自分は喧騒を避けて、くろがね小屋へと向かいます。馬車道は、くろがね小屋再建のための資材供給路としても、見直されてよく整備されて、車の通れる道になってました。時折工事車両が通行するので、要注意。ただこの時間登っていく人は皆無で、ときどき下山してくる人と、スライドするくらい、静かな山道でした。この馬車道でいきなりカモシカとバッタリ出会うとは、夢にも考えなかった。しばし微動だにせず、にらめっこして、カモシカ君を至近距離で、じっくり見ることが出来、ラッキー！自分の足で歩けば、こういうご褒美もあるよね。
勢至平への道を分けたあたりから先、くろがね小屋跡までが、ちょうど紅葉がピークになっており、すばらしい紅葉が見られました。ドウダンツツジのトンネルの道あり、コシアブラ、ミネカエデ、コミネカエデ、ハウチワカエデ、ナナカマドの色づきもバッチリ、またダケカンバの林相が美しい塩沢沿いの紅葉も見事で、時折木々の間から見える対岸の景色は素晴らしかった。欲を言えば、すっかり陰ってしまった御日様の光が欲しかった！
なんとか、くろがね小屋跡まで行き、一服。山懐に入ったためか、陽が落ちると、急激に冷え込んできて、休んでると、寒さで頭痛がしてきた。思わずアウタージャケットを着こんでしまった。手もかじかんで、うまく動かせないほどになった。かなり気温が低かった感じがする。すこしだけ間食をとり、帰路に就く。
すっかり陰ってあとは帰るだけかなと思っていた矢先、この帰路に奇跡が起こる。帰路諦めかけてたお日様が、奇跡的に雲間から顔を出した。わずか数分であったが、鉄山の斜面のダケカンバやナナカマドに、絵の具を塗ったように鮮やかな色が蘇る。思わずシャッターを切り続ける。この一瞬の出来事は、心からここへやって来て良かったと思わせる奇跡的な出来事であった。満たされた気持ちで、帰路についたのであった！
まあ今回の福島遠征�兇呂�天気に恵まれ、ホントに素晴らしい紅葉狩りが出来て、念願の会津朝日岳にも登頂出来、充実した山行になりました。
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