戸隠キャンプ場から紅葉の高妻山を周回

しかおのこ
その他2人 - GPS
- 10:18
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,408m
- 下り
- 1,417m
コースタイム
- 山行
- 8:38
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 10:22
| 天候 | 曇 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
約60台、無料、トイレ有 https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-6414 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
牧場入口~一不動避難小屋間の大洞沢沿いのルートは、足元が濡れているので注意。 できれば登りで使用したい。 特に帯岩、滑滝には鎖があるが足元が濡れている時には転倒に気をつける。 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
|---|
感想
⚫︎アクセス
今回は八峰キレットで出会ったMさん、そのご友人のKさんと百名山の高妻山と雨飾山を巡る予定です。
前夜、仕事を終えて新幹線で新横浜へ行き溝口温泉喜楽里でMさん、Kさんと合流。Kさんの車で戸隠午前3時前にキャンプ場の駐車場に到着し、車中で仮眠し5時前に起床しました。
朝食におにぎり2個を摂り、5:50に出発です。
⚫︎ 紅葉の弥勒尾根を登る
戸隠牧場を抜け、キャンプ場と横切り沢を渡ると、6:26に弥勒尾根の登山口に到着です。飯縄山の向こうから朝日が昇り、ブナや楓の黄葉を照らします。黄金色に輝き皆で「綺麗!気持ちいい」と歓喜します。序盤から秋の深まりを感じる登りの始まりです。
7:50、少し休憩してもち半月を食べます。眼前の木々の隙間から妙高、火打、焼山の山並みが見事です。
さらに登り植生がダケカンバに変わる頃には、ガスが立ち込めて幻想的な雰囲気となりました。鎖場を越えて8:27、六弥勒に到着。祠があり、一不動避難小屋からの道と合流します。
その後、七薬師を経て八観音へ。歩き方のコツを教えてくれた後続の登山者のおかげで、張っていた脹脛が少し楽になりました。9:12、九勢至でツナマヨおにぎりを食べ、フリースを着て風を凌ぎます。
10:06、ついに十阿弥陀。そこから少し進むと10:12、高妻山山頂です。ガスが一瞬切れ、北アルプスが雲の間から姿を現しました。山頂に居合わせた人たちの間で「わあー!」「見えた!」と歓声が上がり、登頂の喜びが一気に広がります。同行のKさんがジェットボイルでコーヒーを淹れ、Mさんからは博多通りもんの差し入れ。温かさと甘みが疲れを癒します。11時前、名残惜しくも下山を開始しました。
⚫︎一不動避難小屋、スリップ注意の大洞沢沿いの下山
11:49に九勢至、12:00に八観音を通過。登り返しに苦しみつつ12:30、七薬師へ戻ります。12:38、六弥勒の分岐を左に取り、一不動方面へ。途中12:42、五地蔵山(1998m)に寄り道しましたが、残念ながら白いガスの中でした。
13時、四普賢を過ぎると、一瞬だけ雲が薄れて左手に錦の山肌が広がります。高度感もあり向かいには飯縄山が聳えます。晴れたらさぞ気持ちのいい尾根道でしょう。いつかこの時期に飯縄山、黒姫山、妙高に火打など近くの山を登るのもいいと気持ちを立て直します。13:20三文珠、13:33二釈迦と修験道らしい名前の祠を過ぎ、13:46に一不動避難小屋に着きました。
ここから牧場方面へと下ります。狭い斜面から谷間のガレ場へと続く道は、滑りやすく神経を使いました。この道は登りで使うべきでした。山と高原地図の案内もそうなっています。
14:05、氷清水で水を飲み補給。足を滑らせ尻餅をついた拍子にカメラを落とし、レンズ中央に傷を負ってしまいました。幸い写りに大きな影響はないようですが、ショックは隠せません。Kさんが「カメラのキタムラで磨いてもらったら」と助言してくれました。
続いて帯岩、滑滝と続く下り。鎖とステップを頼りに慎重に進みます。周囲の紅葉は見事で、特に帯岩付近の色づきが美しく印象的でした。Mさんの履くベアフットシューズは軽快そのもので、足の指をしっかり使える感覚が心地良いとのこと。登山靴派の私も興味をそそられました。
その後、大洞沢の渡渉を何度も繰り返し、15:39牧場入口、15:42弥勒尾根分岐に到着。アスファルト道に出て安堵します。Kさんはキャンプ場の売店でビールを購入。16:12、ようやく駐車場に戻りました。
車の後ろでシートを広げ、Mさん特製のもつ鍋をいただきました。キャベツと韮をたっぷり入れ締はちゃんぽんという本格的な味わいで、柔らかなモツが驚くほど食べやすかったです。下山の疲れと空腹を癒す最高の締めくくりでした。
17時、次の目的地・雨飾山登山口へと向かいました。
⚫︎ 食事
・朝:おにぎり2個
・行動食:もち半月、ツナマヨおにぎり、博多通りもん
・昼:おにぎり、コーヒー(Kさん提供)
・下山後:もつ鍋(Mさん特製)









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