記録ID: 8893823
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ハイキング
東海
【姫街道】見付宿→市野宿
2025年11月02日(日) [日帰り]
静岡県
nn76jp
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:44
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 37m
- 下り
- 34m
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日帰り
- 山行
- 4:26
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 5:44
距離 20.7km
登り 37m
下り 34m
| 天候 | くもり |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
歩道のない車道が多いので自動車やバイクの往来に注意が必要。池田の渡しから新天竜川橋に南下する際は、堤防道路ではなく河川敷を歩くことをお勧め。 |
写真
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駅には、2002年サッカーW杯日本代表メンバーの足型レリーフがあった。懐かしいなぁ。
公園の中には「ラリーナ」という卓球場があり、その中に磐田市出身の水谷隼選手と伊藤美誠の活躍を称える展示があった。
智恩斎というお寺にある一言観音。家康が信玄から敗走するときに「戦勝」の一言を願ったそう。
ポケットパークとして、ちょっとした公園が整備されているが、トイレや水道はない。
行興寺境内にある、樹齢八百年の「熊野の長藤」。さすがにこの季節は花もなく、訪れる人もいない。
風景館に、池田の住人に渡し船の特権を与えた、家康のお触れ書のレプリカが展示されていた。
明治に架けられた池田橋の跡。残念ながらもう橋はなく、ここから新天竜川橋まで南下。(堤防道路は危険なので河川敷をお勧め)
大正時代、各市町村の道路の起点・終点を示した「道路元標」。静岡県ではおそらく唯一現存しているものらしい。
地面に埋まる煉瓦は、明治時代にできた中野町銀行の名残だそう。建物は昭和49年まであったらしい。
金原明善の生家。いまでいうと「社会事業家」や「シリアルアントレプレナー」という言葉があてはまる、彼の功績を伝える資料館になっている。
二階には窓があるが、これは明治になってからつくられたのだとか。(江戸時代は参勤交代の列を見下ろすとダメだった。)
明治天皇下賜の金杯や短刀も。明治時代に、天竜川の治水に始まり、遠州地方の経済基盤を整えたといってもよい彼の功績は、この地方に住む者の常識として知っておくべきかも。
明治天皇下賜の金杯や短刀も。明治時代に、天竜川の治水に始まり、遠州地方の経済基盤を整えたといってもよい彼の功績は、この地方に住む者の常識として知っておくべきかも。
感想
10月の週末は何かと用事があり、山歩きができなかった。そうこうしているうちに気温がようやく下がってきて街道歩きがしやすくなった。そこで近場の姫街道を歩くことにした。
今回のコースはほとんど昔の面影が残っていなかったが、東海道との重複箇所ではいくつか見所があった。特に、以前の東海道歩きで訪れることができなかった金原明善の生家では、数えきれないほど多くの遺品と、玄孫の館長さん(?)による丁寧な解説に触れることができて大変勉強になった。
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