友と歩く、海と青空広がる秋の愛鷹山塊縦走

- GPS
- 10:22
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 1,524m
- 下り
- 2,396m
コースタイム
- 山行
- 9:41
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 10:25
| 天候 | 晴れのち曇り少し雨の後晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
下山は愛鷹山の稜線を下って片浜駅まで徒歩 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
滑りやすい場所、歩きにくい場所多数 |
写真
感想
友達と登山を始めてから気になっていた、愛鷹山。
海に近い山なので富士山の展望やこの山自体を綺麗に写すことが難しいことから歩けずにいましたが今年友達との予定も合ったことから登ってきました。
冬型の気圧配置が強めに出たことにより風の強い一日でしたし、最後予定よりタイムオーバーしてしまったのでヘッデン下山になったことは反省点です。
ですが最後の愛鷹山からの眺望はこれまで歩いてきた稜線と富士山を眺めることができ、大満足で登山を終えたことは言うまでもありません。
御殿場駅から十里木バス停へ向かいます。縦走なのでバスが出ているのは嬉しいですね。
9:20分くらいからスタートなのでこれが1時間早かったらなぁと何度も思います。
登山口から歩くとススキがとても綺麗です。越前岳まで、足場の少し悪い道をひたすら登り続けます。山頂に着くと、富士山は見えなくなってしまいました。山頂の風がとても強そうでガスがかなり上がってきていました。サクッと羊羹を食べて次へ向かいます。
呼子岳までは一旦降って登り返しますがきついものではありません。呼子岳は今でこそどん詰まりのようですが、以前は大岳からのルートがあったようです。いわゆる廃道というものです。なので分岐点である割石峠まで歩きます。
割石峠から蓬莱山方面と愛鷹山登山口方面へ分かれます。本来であれば、順当な近道である蓬莱山を越えて鋸岳、位牌岳と歩きたいところです。ところが地層が脆くなっており立ち入り禁止でもあるので今回はパスして愛鷹山方面へ降ります。
今思えばこの判断が間違っていたのか正しかったのかわかりません。
割石峠からかなり涸沢を下ります。1時間以上下って前岳の麓まで来ます。本来であれば、ここから一座登るための登山口なのでこのコースで縦走する人は少ないでしょう。非常に非効率的ですから。
また、前岳は急登です。この山域1番の急登だと思います。段差も大きいのでロープが張られています。歩いても歩いても傾斜を緩めない急登に我々はさすがに疲労が溜まってきました。前岳は何も見るものがないピークでそこから緩やかに下って傾斜を上げて位牌岳に到着します。
位牌岳からは西陽に輝く海が見えました。だいぶ日が傾きつつある中、急いで愛鷹山方面へ向かいます。
足場の悪い道のアップダウンを繰り返しながら、愛鷹山へ歩みを進めます。
馬場平は平と名前が付いてますが、登らされます。不思議な植生で若干のユートピア感を感じました。そこから一旦下って、愛鷹山で更に最後の登り返します。
愛鷹山ではこれまで歩いてきた道のりを眺めることができますし、富士山の頭の雲もとれてきて感無量です。ただこの時点で16:00であることを除けば。
今回ここからが各心部でした。
こんなこともあろうかと、ヘッデンは用意してました。ただ予想外だったのは道が笹に覆われ気味で泥が滑りやすく、私は何度かすっ転びました。また地図上にあるPマークが思った以上に出鱈目で林道のような道かと思ったら割と薮道だったことです。時間も17:00近くなると暗くなってきて、一層不安が出てきて焦ります。何度か道を間違えそうになったので友達と暗闇の中相談しながら下山。ヘッデンで照らしてもなかなか見えない登山道に四苦八苦すること1時間。
やっとゴルフ場に出ました。地図上のPはこの辺りが本物でした。
ここからは街明かりを見ながら片浜駅まで1時間以上舗装路歩きをしました。
友と歩いた愛鷹山塊、途中の縦走路が立ち入り禁止でなければもっと早かったかなぁと感じています。
何より、無事に帰ってこれましたが家に着いた時は23:00でした。
お疲れ様でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
YamaDESTINY















いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する