岩手遠征:龍泉洞~龍泉新洞科学館~報恩寺~三ツ石神社~石割桜~盛岡城跡

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コースタイム
| 天候 | 晴れ ほぼ無風 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新幹線:東京6:32-8:44盛岡 バス:盛岡駅9:10-11:24龍泉洞前 帰り バス:龍泉洞前14:00-16:03北山 新幹線:盛岡18:16-20:32東京 |
写真
こんな所までクマが出てくるの❓
ここは、盛岡駅周辺なので幹線道路がある大都会。
クマは、岩手大学にも出たそうですが、もしそうなら、宇宙神の采配で、
知的な人間に分かってもらえるよう、日本の自然の危機を伝えに来ているのかなと、ふと思いました。
感想
日本三大鍾乳洞の一つである岩手県の「龍泉洞(国の天然記念物)」を観に行きました。
東京から現地到着は最短で11時半。
(自宅から新幹線を使って7時間もかかりました)
えらく遠い所ですが、観る価値は十分ありました。
▶︎龍泉洞
「ドラゴンブルー」と言われる透明度の高い神秘的な地底湖が8つほどあります。
これらは、1930年代~1950年代にかけて、地元の人や研究者のケイビングによって発見されたものです。
▶︎洞内には5種類のコウモリが棲息
ニホンウサギコウモリなど、5種類のコウモリが棲息しています。
コウモリの糞が長期間堆積・乾燥・鉱物化したものを「グアノ」と言いますが、この中にはリン酸が含まれています。
このリン酸が鍾乳洞内の炭酸カルシウムと反応すると、アパタイトなどの白っぽいグアノ由来リン酸塩鉱石ができます。
これはコウモリがいる鍾乳洞だけに見られる地質学的なお宝だそうです。
なお、コウモリは、昆虫を食べ、生態系の中で害虫発生を抑制してくれるため、農林業上、有益獣とみなされています。
龍泉洞のコウモリは、1938年、国の天然記念物に指定されました。
▶︎龍泉洞には昔、縄文人が住んでいた
1967年の観光整備工事中、縄文時代早期の遺跡やヘラジカなどの動物の歯などが発見されたことから、
当時の人々は、この洞窟を住居か作業場として利用していたことがわかりました。
▶︎三ツ石神社(岩手の名前の起源)
昔、羅刹(らせつ)と呼ばれる鬼がいた。
悪さをするので、村人が三ツ石様にお願いしたところ、三ツ石の神がその鬼を巨石に縛りつけた。
鬼はもう悪さはしないと誓い、その証としてこの巨石に手形を残した。
巨石(岩)に手を押したから、「岩手」という名前になったとか。意外な起源の発見でした。
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なほりん




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