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Yamareco

記録ID: 8928899
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

西上州 白髪岩 内務省地理局 原三角測點

2025年11月11日(火) [日帰り]
 - 拍手
trout33 その他1人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:42
距離
3.0km
登り
211m
下り
213m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:46
休憩
0:53
合計
2:39
距離 3.0km 登り 211m 下り 213m
9:49
2
スタート地点
9:51
60
10:51
11:44
44
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
神流町中里地区から林道七久保橋倉線(舗装道路)で八倉(やぐら)峠に上がり、そこから御荷鉾スーパー林道を東へ進み白髪岩の登山口に到着です、古い作業道の名残りの駐車スペースに車を停めます、仲間同士なら縦に並べて3〜4台停められますが横に並べると2台までです、八倉峠から登山口までは普通車でも何とか来られる未舗装道路、ここより東の赤久縄山登山口から塩沢峠へ向かう区間の方が荒れています。
神流町中里地区から林道七久保橋倉線(舗装道路)で八倉(やぐら)峠に上がり、そこから御荷鉾スーパー林道を東へ進み白髪岩の登山口に到着です、古い作業道の名残りの駐車スペースに車を停めます、仲間同士なら縦に並べて3〜4台停められますが横に並べると2台までです、八倉峠から登山口までは普通車でも何とか来られる未舗装道路、ここより東の赤久縄山登山口から塩沢峠へ向かう区間の方が荒れています。
作業道跡を奥に進むとすぐに目印が有り尾根を巻き気味に登って行く道が有ります、行きは尾根伝いに行きたかったのでここからは登らず帰りにここへ降りてきました。
作業道跡を奥に進むとすぐに目印が有り尾根を巻き気味に登って行く道が有ります、行きは尾根伝いに行きたかったのでここからは登らず帰りにここへ降りてきました。
駐車スペースから林道を少し東へ進み尾根に取付きます、真っ直ぐ尾根上へ進む踏み跡と少し巻き気味に右上方向へ進む二本の踏み跡がありました。
駐車スペースから林道を少し東へ進み尾根に取付きます、真っ直ぐ尾根上へ進む踏み跡と少し巻き気味に右上方向へ進む二本の踏み跡がありました。
尾根に登るとしっかりとした踏み跡が続きます、念の為に熊脅し(爆竹を一本ずつにばらした物)を右と左の谷に向けて一発ずつ打ちますが動物の気配は有りません、今日は登山口の気温が3℃で尾根はかなり強い北風が吹いています、熊さんはもっと暖かい里の方へ下りていると推察します。
尾根に登るとしっかりとした踏み跡が続きます、念の為に熊脅し(爆竹を一本ずつにばらした物)を右と左の谷に向けて一発ずつ打ちますが動物の気配は有りません、今日は登山口の気温が3℃で尾根はかなり強い北風が吹いています、熊さんはもっと暖かい里の方へ下りていると推察します。
八倉峠へ上る林道の途中の紅葉が綺麗だったので尾根上の紅葉は既に終わっていますが、所々に枯葉に近い紅葉が残っていて目を楽しませてくれます。
八倉峠へ上る林道の途中の紅葉が綺麗だったので尾根上の紅葉は既に終わっていますが、所々に枯葉に近い紅葉が残っていて目を楽しませてくれます。
途中のカラマツ林の黄葉も木のてっぺん辺りに残っているだけです、途中熊棚が無いか気を付けていましたが見つかりませんでした、一か所尾根から離れた所にそれらしいものが有ったのですが根元まで糞の有無を確認に行く元気も無くそのまま通過です。
途中のカラマツ林の黄葉も木のてっぺん辺りに残っているだけです、途中熊棚が無いか気を付けていましたが見つかりませんでした、一か所尾根から離れた所にそれらしいものが有ったのですが根元まで糞の有無を確認に行く元気も無くそのまま通過です。
白髪岩のピークが近づくとコース唯一の危険個所の岩場が現れ緊張しますが・・・
白髪岩のピークが近づくとコース唯一の危険個所の岩場が現れ緊張しますが・・・
ルートはその左端、お助けロープが垂らしてありしっかりとした足場もあるので注意して進めば問題ありませんでした。
ルートはその左端、お助けロープが垂らしてありしっかりとした足場もあるので注意して進めば問題ありませんでした。
岩場を登りきると頂上尾根の西の端にある展望ポイントへ出ます、白髪岩の三角点がある所は展望が無いので景色はここで楽しみます、曇り空でしたが白樺とカラマツの尾根の向こうに八ヶ岳連峰が出迎えてくれました。
岩場を登りきると頂上尾根の西の端にある展望ポイントへ出ます、白髪岩の三角点がある所は展望が無いので景色はここで楽しみます、曇り空でしたが白樺とカラマツの尾根の向こうに八ヶ岳連峰が出迎えてくれました。
望遠レンズで覗くと左から赤岳、横岳、硫黄岳と良く見えました、程なく雪で真っ白になる事でしょう。
望遠レンズで覗くと左から赤岳、横岳、硫黄岳と良く見えました、程なく雪で真っ白になる事でしょう。
少し北方向を見ると北アルプスの穂高連峰から槍ヶ岳の雪の付いた雄姿が見られて感激です、この後すぐに雪雲の中に隠れてしまいました。
少し北方向を見ると北アルプスの穂高連峰から槍ヶ岳の雪の付いた雄姿が見られて感激です、この後すぐに雪雲の中に隠れてしまいました。
南方向を見ると白髪山から南小太郎山へ続く尾根の遠くに奥秩父の山々が見えています、甲武信岳がどれかは判然としません。
南方向を見ると白髪山から南小太郎山へ続く尾根の遠くに奥秩父の山々が見えています、甲武信岳がどれかは判然としません。
その時一瞬雲が切れて白い山が、この形は紛れもなく北岳とその左に間ノ岳でしょう、見られると思っていなかった山が見られてラッキーでした。
その時一瞬雲が切れて白い山が、この形は紛れもなく北岳とその左に間ノ岳でしょう、見られると思っていなかった山が見られてラッキーでした。
北方向には木々の間から浅間山が見えています、数日前に一度白くなったのですが流石活火山です、あっという間に溶けてしまったようです。
北方向には木々の間から浅間山が見えています、数日前に一度白くなったのですが流石活火山です、あっという間に溶けてしまったようです。
浅間山方面の近くには荒船山のテーブル上の山容です、左端の尖っている所が荒船山の最高峰経塚山(1422.5m)です。
浅間山方面の近くには荒船山のテーブル上の山容です、左端の尖っている所が荒船山の最高峰経塚山(1422.5m)です。
経塚山の中央寄りの大きなコブは御岳山、その次の大きなコブは兜岩山ですね、一番左の小さなコブは大ローソクでしょうか。
経塚山の中央寄りの大きなコブは御岳山、その次の大きなコブは兜岩山ですね、一番左の小さなコブは大ローソクでしょうか。
南方向を見ると両神山です、八丁峠から頂上へ続くガタガタの稜線が迫力満点です、昔平気で登りましたが今は体力的に無理そうです、晴れていれば右のほうに富士山が見えるはずですが今日は流石に無理でした。
南方向を見ると両神山です、八丁峠から頂上へ続くガタガタの稜線が迫力満点です、昔平気で登りましたが今は体力的に無理そうです、晴れていれば右のほうに富士山が見えるはずですが今日は流石に無理でした。
南方向のやや近い所に二子山、右が西岳左が東岳、滑落事故が絶えない山で要注意です。
南方向のやや近い所に二子山、右が西岳左が東岳、滑落事故が絶えない山で要注意です。
二子山方向の近くの斜面にはカラマツの黄葉が比較的残っている所が有り目を楽しませてくれます。
二子山方向の近くの斜面にはカラマツの黄葉が比較的残っている所が有り目を楽しませてくれます。
私の持つ晩秋の西上州の山のイメージそのままの景色です、何時までも見ていられて時を忘れます、白髪岩のピークから戻って来て昼休憩を取った際には同行者さんに入れてもらったコーヒーを飲みながらこの景色を堪能しました。
私の持つ晩秋の西上州の山のイメージそのままの景色です、何時までも見ていられて時を忘れます、白髪岩のピークから戻って来て昼休憩を取った際には同行者さんに入れてもらったコーヒーを飲みながらこの景色を堪能しました。
展望ポイントから原三角測點のある白髪岩のピークへはすぐです、本当は大猿山まで往復したかったのですが強い北風に負けてここで引き返し、展望ポイントでゆっくりと長めの昼休憩を楽しむことにしました。
展望ポイントから原三角測點のある白髪岩のピークへはすぐです、本当は大猿山まで往復したかったのですが強い北風に負けてここで引き返し、展望ポイントでゆっくりと長めの昼休憩を楽しむことにしました。
帰りは小ピークを巻いている踏み跡から離れて尾根通しに進み南斜面に残っている紅葉を楽しみながら降ります。
帰りは小ピークを巻いている踏み跡から離れて尾根通しに進み南斜面に残っている紅葉を楽しみながら降ります。
時々薄日が射すタイミングでシャッターを切って行きます、現代の紅葉狩りです。
時々薄日が射すタイミングでシャッターを切って行きます、現代の紅葉狩りです。
黄葉が残っている所は斜面を少し下がった所ばかりなのでズームレンズの望遠側をフル活用です。
黄葉が残っている所は斜面を少し下がった所ばかりなのでズームレンズの望遠側をフル活用です。
登山口駐車スペースへ直接降りて行く道と尾根通しの踏み跡との分岐近くの紅葉です、この後車で八倉峠へ戻りそこからの景色を楽しみます。
登山口駐車スペースへ直接降りて行く道と尾根通しの踏み跡との分岐近くの紅葉です、この後車で八倉峠へ戻りそこからの景色を楽しみます。
八倉峠から妙義山方向の景色です、妙義山奥には浅間隠山(中央付近)や鼻曲山(左側)も見えています。
八倉峠から妙義山方向の景色です、妙義山奥には浅間隠山(中央付近)や鼻曲山(左側)も見えています。
表妙義の右側のピーク群(白雲山)の奥には雪が積もり始めた岩菅山あたりが見えています、この様な感じで志賀高原方面の山が見えるのは今回初めて知りました。
表妙義の右側のピーク群(白雲山)の奥には雪が積もり始めた岩菅山あたりが見えています、この様な感じで志賀高原方面の山が見えるのは今回初めて知りました。
八倉峠からは浅間山がこんな感じに見えます、西上州らしい山襞の重なりの向こうに見える浅間山も素敵です。
八倉峠からは浅間山がこんな感じに見えます、西上州らしい山襞の重なりの向こうに見える浅間山も素敵です。
八倉峠から林道七久保橋倉線を下って行くと至る所で紅葉や黄葉が見られます、画像のカラマツ林は恐らく白髪山から南小太郎山へと続く稜線だと思われます。
八倉峠から林道七久保橋倉線を下って行くと至る所で紅葉や黄葉が見られます、画像のカラマツ林は恐らく白髪山から南小太郎山へと続く稜線だと思われます。
標高が低い所ではまだまだ綺麗なカラマツの黄葉が見られました、何とか間に合ったという感じです。
標高が低い所ではまだまだ綺麗なカラマツの黄葉が見られました、何とか間に合ったという感じです。
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