高野山周回 極楽橋から高野三山

- GPS
- 05:23
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 902m
- 下り
- 587m
コースタイム
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 5:22
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
復路 愛宕前から南海りんかいバスで高野山駅→ケーブルカーで極楽橋 バスは臨時便も出てましたが満員で全然乗れず,3本見送ってようやく乗れました。40分くらい待ったかな |
| コース状況/ 危険箇所等 |
極楽橋から女院堂まではずっと石畳。コケが生えてるところもありますのでスリップ注意。高野三山はトレッキングコースですが,道は明瞭。案内板もあります。 |
写真
感想
ぐぬぬ未だ右手首が完全ではない今月もハイキングぢゃと高野山をチョイス。伯母小山に行った時,大門の前をクルマで走り抜けて,ああこれは一度来なきゃならねえと思ったのである。なあにほとんど舗装路でしょ裸足で行けるんちゃいますと舐めてかかり返り討ちに遭う。
京都を6時30分に出発。天下茶屋で特急に乗り換え橋本→各停で極楽橋をまずは目指す。還暦を越えたというのに,そしてずっと関西に住んでいるというのに高野山は初めてで,したがって南海電鉄高野線も初めてであった。狭軌の電車がキーキー言わせながらウネウネ登っていくのはなかなかに楽しい。途中の駅,全部で降りてゆっくり堪能したいと思いつつ9時2分極楽橋到着。ほぼ満員だった電車内の人々はそのままケーブルカーの方に移動し,この駅で改札を出たのはワタクシを含め4人であった。9時過ぎスタート。ドライレイヤーウォームにドラウトクアッド,Tシャツにフーディニジャケット。靴はアスファルト多いのでサロモンのトレランシューズでお茶を濁す。
改札はなんか裏口みたいなところにあってその先どう進めばいいのか困ってヤマレコマップ見て判断。ちょっと下って橋を渡ってスタートって感じですね。女院堂までは標高差300メートル程かと思ったが,足元はずっとコンクリートなので歩きやすく,思ったより早く登り切ることができた。10時頃女院堂着。トイレをお借りして進む。
金剛峰寺をサラッと回り,奥の院へ。ここまで人はあまり多くなかったんだが,奥の院のエントランス(でいいのか?)辺りから団体客とかも増えてきて賑やかになる。伊達政宗とか石田三成とか織田信長とかのお墓ってこんなところにあったんかい。ここの道程はなかなかに面白かった。雪の季節とかにもちょっと来たくなったな。
奥の院も大勢の人で賑わっていた。人々に混じって一周しトイレを済ませて,そのまま勝手口みたいなところから道路に出て高尾三山を目指す。途端に人影ゼロになる。ソロの女性ハイカーがいらっしゃっただけ。結局最後まで誰にも会わなかった。あまりメジャーじゃないのかこのルート?
摩尼山までは標高差200メートル程を上げるので結構辛かったが,そこを過ぎたら平行移動。楊柳山手前でシャリバテしそうになったが何とか耐えてピークを踏み天下茶屋のセブイレで買ったおにぎりを喰らう。そのままのどかな晩秋の里山を進む。誰もいない山の道を歩くのはどうしてこんなに楽しいんだろう。一旦歩道に出合い,転軸山に向けて再度トレッキングルートに入り,ピークハントしてまた降りて,あとは住宅街を歩いて根本大塔を見学し,大門まで辿り着いて今回のハイキング?は終了。バスが全然来なくて苦労したけど,ケーブルカーを使って16時前には極楽橋駅に戻り,そのままシャバへと下った。
というわけで,これはヤマノボリだったのか疑問ではあるが,まあ,それなりに標高も稼いだのでヤマノボリということにしておこう。次はあるのかと言われると,多分あるんだろうなと答えるかな。高野線はもう少しじっくり味わいたいし,人の少なそうな冬に奥の院を訪れるのもいい気がする。それと,次は麓から登ってみたいんだけどきついのかしらあなたどう思いますか。
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