三条の湯テントで雲取山。ぽかぽか温泉から極寒山頂へ!!

- GPS
- 27:48
- 距離
- 26.2km
- 登り
- 2,486m
- 下り
- 2,486m
コースタイム
- 山行
- 2:07
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 2:10
- 山行
- 8:28
- 休憩
- 2:23
- 合計
- 10:51
一日目 18954歩
二日目 49159歩
| 天候 | 一日目 晴れ 夜も暖かかった 二日目 晴れのち曇り、朝から寒気が入り寒かった |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
◆後山林道 お祭りから片倉橋まではマイカー入れます。ダートですので気を付けて運転してください。 片倉橋から先は一般車両立ち入り禁止(バイク、自転車含む) 一部コンクリート舗装ですが基本非舗装路。 ◆林道終端から三条の湯 細めの沢沿いのトラバース道をゆるゆる登っていきます。 三条の湯建物の前がジグザグの急坂。 テント場は坂を上る前に沢沿いへ降りたところ。 ◆三条の湯から雲取山(水無尾根) 小屋のトイレ前から入ります。 沢沿いの細いトラバース。 しばらく行くと沢を徒渉(暗いと行く手が見えませんので気を付けて) 沢を渡ってからもトラバース(クサリあり) そのあとの崩壊地を巻くトラバースが落ち葉が積もってかなりデンジャラスでした。 右側切れ落ちレベルの急斜面ですので落ちたらタダでは済みません。 ヘッデンでは落ち葉でルートが見つけられなかったりして苦労しました。 初めて行くなら明るくなってから行くことをお勧めします。 (帰り明るい時間はそんなに怖くはなかった) 崩壊地を過ぎるとやや歩きやすい道となります。 尾根を一つ越えるのでジグザグの登りと登った分くらいのジグザグ下りあり。 それを超えると緩やかにトラバースしながら三条ダルミへ続く道。 三条ダルミは富士山の展望が良いが風が抜けて寒いです。 三条ダルミからは山頂に向けて細かいジグ切った急登。 登りきったところが雲取り山頂避難小屋です。(別棟でトイレあり) 避難小屋裏手を通って少し登ったところが山頂。 |
| その他周辺情報 | ◆三条の湯 テント泊一人1500円(要予約) 入浴料800円(テント泊者料金、一般通過者は1000円) 小屋下の沢沿い 水場はありますがトイレは小屋のものを使用(登りきつし) 温泉は午後から20:30まで何度でも入れます。 男女別ですが宿泊者が少ない時は一か所のみで入れ替え制になるようです。 冷泉を薪で焚いています。 透明ですが、とろみを感じるくらい濃いお湯で硫黄臭・湯の花あり。 ものすごく温まります。 ◆のめこいの湯 https://nomekoiyu.com/info/ 1000円ですが、三条の湯で丹波山村の旅館、民宿、キャンプ場に泊まった人に配られる優待券をいただきましたので400円で利用できました。 |
写真
ここ自転車も通行禁止なんですが、自転車一台通れるだけのスペースが空けてある。途中森林管理用と書いた自転車に乗った人とすれ違った。そのために空けてあるのね(t)
感想
ちょっと前からもくろんでいた「紅葉の時期の三条の湯テント行」
実施のチャンスがやってきました♪
この前赤湯温泉で山のいで湯に入って、山の温泉がお気に入りになっちゃったココちゃんもノリノリ♪
しかし天気予報で火曜日はとても寒くなると・・・
で、中で宴会できる大きなテントを持っていくことにした。
ちょっと重くなるけど、本体は私が背負ってポールはココちゃんとシェアすることで何とかなる。
各ソロテントより二人で寝たほうが暖かいしね。
中で広々宴会できるテントは大正解。
温泉終了時間までお風呂で温まってシュラフにもぐりこんだらぽかぽかで、ダウンも着ず、スリーシーズンシュラフだけで朝まで大丈夫でした。
ダウン上下、シュラフカバー等全く使わなかったなあ・・・
そんなこんなで、アタックザックにもあまり防寒具詰めなかったの・・・厚手の手袋やニットキャップ置いて行っちゃった。
だがしかし、夜が明けて明るくなって、ちょっと風が吹いたかな?と思ったら急激に気温が下がってきた。
いやあ、三条ダルミで体冷えちゃって参りました。
小屋で暖かいもの食べて何とか回復し山頂踏んで即下山(笑)
ちょっとアクシデントもあったけど無事三条の湯まで帰り着き、またお鍋で温まってから下山しました。
三条ダルミから下の部分は寒くなかったんだけど、なぜか三条の湯のテント場だけ冷たい風が吹き下ろしてきて異様に寒かった。
この日から山に入った人は寒かっただろうなと思います。
暑がりな私が車に戻るまで上着着たままでしたもん。
でも楽しかったね。最高の紅葉と温泉だったね。
最後、のめこいの湯で温まったバーバーズは「腹減った、分厚い肉が食べたーい」と叫んで車を走らせ(奥多摩に夕食食べれるような店ないし・・・のめこいのレストランはもう終わってたし)ようやく見つけた青梅街道沿いの「かつや」に駆け込みとんかつ定食を食べて帰宅したのでありました(おやじかよ!!)
寒かったけど、心ぽかぽかの楽しい二日間でした。
赤湯温泉で温泉山行に目覚めたワタクシ。
今回は三条の湯で温泉宴会山行だ!とウキウキ!
しかしこの日は諸用があり、テク家に迎えに行けるのは10時になってしまうのだ。
お祭り登山口まで2時間はかかる。
しかもヤマレコで計画立ててみたら、三条の湯までのCTは5時間!
え〜っ?それはかなり無理難題な計画じゃない?とテクちゃんに抗議したら、そのCTは全然違うとな。
実際歩いてみたら、ゆるゆるの林道歩きが8割でトータル3時間もかからなかったのだわ。
ワタクシ達のザックはそれぞれ14kg弱の重荷だったんだから、やっぱりあのCTはおかしい。
抗議すべきはテクちゃんではなくヤマレコ本部だったな(笑)
今回の第一目的の三条の湯はとても良い泉質でトロットロだった。
しかし1回目は団体さんと被っちゃって、文字通りイモ洗い状態(笑)
それでも汗を流すと気分爽快で、その後ビール飲んで鍋つついて熱燗飲んで⋯あぁ、幸せ♡
2回目は団体さんのお食事時間を狙って突入。
ワタクシ達の他には、テント泊の女性一人のみしかおらず、3人で楽しくおしゃべりしながら温まった。
3回目は20時ちょっと前から貸切状態で入ったのだけれど、20時半ぴったりで消灯されてしまった。
ヘッデン点けながら着替えるという状況に笑えたけれど、バーバーズは躓いたり転んだりするリスクがあるから、消灯前には着替え終わるようにしましょうね(笑)
2日目、暗いうちから雲取山へ出発。
途中の崩落箇所は、足場を探せない状況、まじ悪路だった。
バーバーズが滑落したら最後、起き上がれないし戻れないであろうトラバース道。
切り立った岩なんかより、よっぽど崩落地の方が怖いわよ(笑)
そして山頂に近づくにつれどんどん寒くなってきた。
標高が上がったためと思っていたけど、予報通りの寒気が入ってたんだね。
山頂の画像撮っただけでそそくさと降りてきたのだけれど、その辺りからワタクシの体調に変化が表れてきていた。
200/分くらいはあろう心拍数で身体が揺れる。
いつもなら10分程度で落ち着くのに、冷水飲んでも頭下げても休んでも一向に戻らない。
止まったままだと体温下がるので歩き始めたけれど、登りでは足上がらず、テクちゃんに押してもらう始末。。。
30分以上経って、アミノバイタル粉末を飲んだらピタッと治まった。
真っ青な顔をしていたワタクシを見て、テクちゃんは救助呼ぶ手立てを考えていたそうな⋯。
すっかりご迷惑をかけてしまった、ごめんよ。
回復してからのワタクシはいつも通りに歩き、転倒もなくテン場まで戻ることができた。
バーバーズ、ヤマイにおののく秋の道。
いや、バーバーズではなかった。
バーバー単体だわ〜(涙)
誰も一緒に遊んでくれなくなるから、今後は体調管理をしっかりしないとね。
奥多摩の紅葉は最高の色合いだった。
また来年も歩きたいな〜。
コメント
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このルート、長野のお山が積雪前の氷結しちゃう時期に行こうかなぁと実は数年前から目論んでいるのにいまだ実行出来ずですが紅葉時期🍁めっちゃいいですね‼️
最近お二人山行楽しそうです🎶
☃️もちらほら❄️昨シーズンはタイミング逃してお会い出来なかったので、今シーズンこそはご一緒したいです🎶
雪遊び日程決まれば是非教えて下さいね🙇♀️
ここは絶対イイから行ってみて。
この時期がいいよ♡
予約するとき、小屋の予約状況も出てるから、なるべく小屋がいっぱいの時に行くべし。
人数が少ないとお風呂が一つだけで1時間ごとの男女入れ替えになるからね。
今回の紅葉は林道部分だけで小屋から上はもう終わっていました。
なんだかんだ言っても二千メートル峰だもんね(笑)
雪遊びは絶対ご一緒しましょう。
スケジュール会えばいいね。
なかなか直前にならないと決めないから難しいけど( ^ω^)・・・
ここのルート、三条の湯まではめっちゃ楽ちんなのでピロちゃんなら1日目にテント張って雲取山頂まで行けちゃうわ(笑)
とてもいいお湯です。
今の時期より早いと、道中もテン場も暑いと思うのよね。
なので涼しい紅葉の時期がベストです。
雪キャン、是非行きましょう!😎😎😎
最近はとんとご無沙汰です。
火曜は寒気が入ると予報でもハッキリ言ってましたよ。
お元気なバーバーズですが、お気をつけてください
ココさんの心拍数は下りで高くなるとは?
復活されて何よりです。
林道の紅葉はバッチリでしたね!
奥多摩スーパーハイカーのペンさんが、三条の湯はとんとご無沙汰とは。
三条の湯から雲取山までのルートが崩落しています。
是非その目で確認してほしいです。
ロープ設置してくれてもいいですよ〜(笑)
ワタクシの心拍数は下りの途中でおかしくなりました。
復活はしましたが、かなり長い時間辛かったです。
その時のワタクシを見るテクちゃんの顔を、今でも忘れられません。
「やべーぞ、コイツ」
とほっぺに書いてありました😎😎😎
火曜寒気が入るということだったから、重デカいテント背負って行ったんだわさ。
でもあの急激な気温下降はビックリでした。
ココちゃんの頻脈は、ま、よくあること?なんでしばらくしたら復活するかな??と思ってたんだけど今回のは強烈すぎて・・・
もちろん電波は無いし、ヘリ呼んでもあの樹林帯じゃ収容できないだろうし・・・どうしたもんかと考えていました。
う〜〜ん、やっぱAUのスターリンク契約するしかないかあ・・・
熊よりココちゃんの心臓と腸のほうが心配なワタクシでした(笑)
いまは確かつめさんが小屋におられるのでしたね。
山と温泉をセットのしていた頃もここは通過しましたが温泉には入っていません。
ココさん頻脈大変でしたね。
テク姐さんのようなプロがそばにおられると心強いですが心臓系は恐ろしいですね。
お大事になさってください。
ここのお湯はとってもいいから是非行ってみてください。
温泉だけを目当てに来ておられる人も多いようです。
この日も山頂アタックしたのは、三条の湯に泊まった人の中で3組だけだった(笑)
循環器系は私より本人のほうがプロなんよ。
私は「こいつヤベェ」と冷たい視線で見守ってただけです(笑)
ここは男性客が少ないようで、女性風呂よりイモ洗い状態は回避できたのではないかと思いました(笑)
是非あの湯質を楽しんで頂きたい。
でも、熱いので要注意です😎
ワタクシの身体をご心配頂き、大変恐縮です。
前夜酒盛りが過ぎたのではないか、とも思っています。
反省です(汗)
テクちゃんがいてくれて、本当に心強かったです。
いなかったらパニックになっていたかも。
やはり単独で山に入る年齢でなくなったのだな〜。
ヤバシヤバシ。。。
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