寝姿山【蓮台寺駅→高根山→寝姿山→伊豆急下田駅】

- GPS
- 05:45
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 590m
- 下り
- 600m
コースタイム
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
寝姿山にツワブキが群生する、と知ったのは最近のこと。
徒花と言ってしまえばそれまでですが、何事も目で見てみないと、です。
寝姿山の単品では流石に歩き足りないので、近くの高根山とセットで。
もちろん寝姿山のロープウェイは使わずに歩き通します。
■蓮台寺駅→高根山→白浜
伊豆急は朝は各駅だけ、夕方は特急も運行するので先に高根山から。
各駅で蓮台寺駅を下車して、帰路は伊豆急下田駅から特急でサクッと帰りましょう。
蓮台寺駅から道なりに北上し、右折する交差点で小さな指導標がアシスト。
小さな踏切を渡り、沢筋を詰めていく登山道に入ります。
左岸から入ったら、すぐに橋で右岸に渡り暫くは右岸を登ります。
あまり歩かれていないようですが、踏み跡は何とか追えます。
石の指導標がある分岐は、見るからに竹の倒木が激しい直進に敢えて挑みます。
右手へと登っていく明瞭な踏み跡が気になるも、地図に従いました。
竹の倒木エリアを抜けたら左岸に渡り、地蔵を見つつ登ります。
その先にある左手への踏み跡は、恐らく送電鉄塔の巡視路でしょう。
沢筋を離れて、時計回りに回り込むように登ると稜線に出ます。
少し進むと、船舶の守り本尊と言われる地蔵を祀る山頂に至ります。
山頂は狭いながらも東西に眺望がよく、簡素なベンチも設置してあります。
もし大人数や先客ありの場合は、一段下がった広場で休憩が良いでしょう。
高根山は今日の行程の最高地点になりますが、先は長いので小休止に留めます。
白浜への小さな指導標を目視で確認して、薄い踏み跡を下っていきます。
山と高原地図では一般登山道扱いのルートながら、YAMAPでは極細の赤線。
緊張しながら薄い踏み跡を辿るも、踏み跡は途切れることなく目視できました。
蓮台寺よりも、こちらのルートの方が正規の参道なのか石段で整備されている箇所が多いです。
転倒に注意して鳥居が建つ登山口へ下りたら、道なりに下田プリンスホテル近辺へ。
■白浜→寝姿山→伊豆急下田駅
緩やかな勾配の車道を無心に登り、寝姿山林道の分岐へ。
途中で猿の群れに遭遇して緊迫します。すぐ近くに民家があるのに。
林道に入ると、沿道に咲くツワブキも増えてきますね。
寝姿山の山頂に限らず、この地区では普通に見られる季節の花のようでした。
ロープウェイの管理地区への分岐を過ぎると、山頂一帯の公園?に入ります。
一面にツワブキが咲き乱れていて、確かに見応えがありました。
取り敢えずYAMAPを頼りに三角点を探して徘徊します。
山と高原地図にも三角点アイコンがありますが、粒度が荒すぎて話になりません。
三角点がある場所は、かつての山頂標識だったであろう朽ちた看板が倒れていました。
ちょっとした広場になっていますが、一段下がった芝生の方が遥かに快適です。
芝生も何箇所かに分かれていて、いずれも陽当りが良く快適そうです。
ベンチは無いので、レジャーシートなどあれば良いですね。
帰路は林道の起点まで戻って、下田方面へと下っていきます。
この日は晴れ予報ながら曇り優勢で、青空とツワブキが撮れなかったのが残念。
車道歩きなので特筆する事もありませんが、産廃処理場がありダンプカーの通行に注意。
ロープウェイの下を通り抜けたら国道に合流して、程なくしてゴールです。
午後は特急の運行が多くて便利なのですが、狙うは池袋行き。
通年運行では無いかもですが、乗り換え回数が少なく個人的には重宝します。
乗車前に駅近くのコンビニに立ち寄り、長丁場の帰路に備えます。
東京駅に行くにも池袋駅に行くにも、3時間くらい要しますからね。
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スーゼ










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