記録ID: 9009116
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無雪期ピークハント／縦走
甲斐駒・北岳
森山～大籠岳東尾根～笹山ダイレクト尾根
2025年11月29日(土) [日帰り]
山梨県
静岡県
tobimayu
体力度
6
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 13:31
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 2,234m
- 下り
- 2,239m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 13:12
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 13:28
距離 16.9km
登り 2,234m
下り 2,239m
4:25
7分
スタート地点
17:56
ゴール地点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
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これがキレット！！北側に伸びる尾根を少し降りて観察。
暗いし寒そうだし雪あるし、回り込んだ岩がどうなってるのかわからない。
岩が凍ってたら最悪。
11/29 7:16
これがキレット！！
北側に伸びる尾根を少し降りて観察。
暗いし寒そうだし雪あるし、回り込んだ岩がどうなってるのかわからない。
岩が凍ってたら最悪。
北側に伸びる尾根を少し降りて観察。
暗いし寒そうだし雪あるし、回り込んだ岩がどうなってるのかわからない。
岩が凍ってたら最悪。
南側の尾根を降りて観察。南側の方が木が豊富で捕まるところ多くて登れそう。何より太陽の光が当たってて雪&凍結の心配無し！
あれ、なんか正面の岩登れそうじゃないか、、、？
コルから最初の一段さえ上がれれば、バンド渡って南側に生えてる丈夫そうな木までいけそう。そこまで行けたら木登りして尾根まで上がれそうだ。
11/29 7:18
南側の尾根を降りて観察。
南側の方が木が豊富で捕まるところ多くて登れそう。何より太陽の光が当たってて雪&凍結の心配無し！
あれ、なんか正面の岩登れそうじゃないか、、、？
コルから最初の一段さえ上がれれば、バンド渡って南側に生えてる丈夫そうな木までいけそう。そこまで行けたら木登りして尾根まで上がれそうだ。
南側の方が木が豊富で捕まるところ多くて登れそう。何より太陽の光が当たってて雪&凍結の心配無し！
あれ、なんか正面の岩登れそうじゃないか、、、？
コルから最初の一段さえ上がれれば、バンド渡って南側に生えてる丈夫そうな木までいけそう。そこまで行けたら木登りして尾根まで上がれそうだ。
まぁとりあえず降りてみて、一段上がれるか確認しよう。
無理だったら登り返し！
無理だったら登り返し！
30mロープしか持ってないので、重いけど30持ってきたがなんだかんだ30mで良かった。
余裕を持って降りれた。
余裕を持って降りれた。
登れそう！
意外と傾斜が緩い。
これなら絶対に落ちないで上まで上がれる！
意外と傾斜が緩い。
これなら絶対に落ちないで上まで上がれる！
リッジ上は幅が狭く、2人が立つスペース無いのでなんだかんだソロで来て良かった。
セルフを取れる支点になりそうな物もない。
これは精神安定剤のセルフ。
これは精神安定剤のセルフ。
最初の1歩踏み出すのが北側の斜面に身を乗り出さなければならないので怖いが、その後は簡単。支点も取れず絶対落ちてはいけないので、アルパインのⅢぐらい。
11/29 7:47
最初の1歩踏み出すのが北側の斜面に身を乗り出さなければならないので怖いが、その後は簡単。支点も取れず絶対落ちてはいけないので、アルパインのⅢぐらい。
南側に出てあとは木登り！
やったぜ！
最後、この木は崩れそうだな〜まぁいけるだろって足をかけた木が崩れたので慢心はいけません。
やったぜ！
最後、この木は崩れそうだな〜まぁいけるだろって足をかけた木が崩れたので慢心はいけません。
その後も岩場がちょくちょく出てくる。
やらしい雪のつき方で気が抜けない。
やらしい雪のつき方で気が抜けない。
なんなんこれ南側に上手く逃げると良いとあったけど、もう南側に行く気力が無いし自分がどこにいるのかよくわからんし、とにかく前に進め！としか思考が回らない。
11/29 12:22
なんなんこれ
南側に上手く逃げると良いとあったけど、もう南側に行く気力が無いし自分がどこにいるのかよくわからんし、とにかく前に進め！としか思考が回らない。
南側に上手く逃げると良いとあったけど、もう南側に行く気力が無いし自分がどこにいるのかよくわからんし、とにかく前に進め！としか思考が回らない。
着いたーーー！！！！
ハイマツ漕ぎほんとしんどかった
300m上がるのに2時間てどういうこと。
ハイマツ漕ぎほんとしんどかった
300m上がるのに2時間てどういうこと。
稜線爆風
景色を堪能したいが、この先ノートレースだしヘッデン下山確実なので急ぐ
景色を堪能したいが、この先ノートレースだしヘッデン下山確実なので急ぐ
ついた！
しかもトレース出てきた！！！
やった！！！
早く帰れる！！！
しかもトレース出てきた！！！
やった！！！
早く帰れる！！！
鬼の下山
上部は雪で楽だけど中間はめっちゃ歩きづらい。とにかく小走りで降りる。
夜、一人で山を歩くのは嫌だ！！！！！
上部は雪で楽だけど中間はめっちゃ歩きづらい。とにかく小走りで降りる。
夜、一人で山を歩くのは嫌だ！！！！！
着いた……
夜怖かった、、、
鹿の目が宇宙人すぎる。しかもアイツら全然逃げないし。こっち見んな！去れ！！
夜怖かった、、、
鹿の目が宇宙人すぎる。しかもアイツら全然逃げないし。こっち見んな！去れ！！
撮影機器：
感想
去年、地図を見ていたときにここの尾根登れそう？って目をつけていた尾根にようやく行けました。
調べてみるとキレットがあり、中々難しそうでずっといつ行こうか悩んでいました。
一人で行けるかギリギリの挑戦、自分を追い込んでみたかったのでやってみました。
記録を残してくださった南アの猛者の皆さまありがとうございます。大変参考にさせていただきました。
○クライミング装備
30mダブルロープ、ATC、プルージック、120スリング、60スリング、環つき×3、PAS
○キレット
巻道になりそうな北側斜面は新雪がびっしり着いていたので諦め。
30分ほど岩壁を観察して、正面の岩が登れそうだと判断したので懸垂して登る。
木々の葉が落ちていて岩場を観察しやすかったのと、苔類が乾いていたのがラッキーでした。
岩壁は一段上がってバンドを南側へ渡り、木を使って尾根上へ。
尾根の上部は頑丈な木が沢山あるので、セカンドにロープを出してあげるのは可能。
○尾根上部
ハイマツ藪漕ぎが初めての私にのとっては地獄でした。
誰か登り方教えてください。
よく聞く空中戦ってこういうことなのか…？
雪が思ってたより多かったです。(くるぶし～脛ぐらい)
私の足ではヘッデン入山とヘッデン下山を覚悟していましたが、やっぱり夜の山を一人で歩くのは怖すぎです。
岩場よりよっぽど怖い。
やりたくないけど、強くなるためには慣れなければですね。。
キレットは自分が今までやってきた沢とアルパインの経験を使い、岩場の弱点を突いて登れたのでとても楽しかったです！
またこんな山をやりたい！
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