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Yamareco

記録ID: 9009604
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

奥久慈男体山

2025年11月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:42
距離
12.7km
登り
858m
下り
861m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:08
休憩
0:34
合計
5:42
距離 12.7km 登り 858m 下り 861m
9:03
51
スタート地点
9:54
9:55
2
9:57
9:59
5
10:35
10:38
21
10:59
11:23
132
13:45
60
14:45
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
恒例により西金駐車場に停めて歩きました。

大遠地駐車場が満車な場合、滝倉トンネルおよび男体山トンネル周辺にそれぞれ3台くらい、古分屋敷駐車場に数台、そしてやや歩きますが弘法堂駐車場に数台駐車することができます。
コース状況/
危険箇所等
10日ほど前に健脚コースで滑落事故(1名死亡、1名負傷)が発生しました。難度は高くありませんが危険度の高い山です。侮れません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8599558ba9ae2ede4d0f5c98bbb21cb653de5d3e

大円地山荘脇の木道は崩落が進んでいます。踏み抜きや転倒に気をつけます。

一般コースの頂上稜線は南側は断崖、北側も急斜面です。道幅が狭いのですれ違い時にはお互いに接触しないように注意します。草や潅木が生えていて怖さを感じないところが油断を招いています。

気温は山頂が11時に7度、大円地越は10時30分に8度でした。やや暖かめかもしれません。

これからさらに気温が下がると登山道が凍結したり、日中は登山道の氷が解けてぬかるみになったりと、滑りやすくなります。
西金駅から歩き始めると、いきなり上高塚山の前衛峰の弓なりの稜線に歓迎される。今度あそこを歩こう。
2025年11月29日 09:06撮影 by  SH-M17, SHARP
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11/29 9:06
西金駅から歩き始めると、いきなり上高塚山の前衛峰の弓なりの稜線に歓迎される。今度あそこを歩こう。
そして筆者が山行のたびに興奮するのがこの景色。林道の向こうに奥久慈岩稜の姿が飛び込んでくる。
2025年11月29日 09:08撮影 by  SH-M17, SHARP
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11/29 9:08
そして筆者が山行のたびに興奮するのがこの景色。林道の向こうに奥久慈岩稜の姿が飛び込んでくる。
駆使が峰。筆者は巨人の三兄弟と呼んでいる。三人目は少し背が低いががっちり体型。
2025年11月29日 09:50撮影 by  SH-M17, SHARP
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11/29 9:50
駆使が峰。筆者は巨人の三兄弟と呼んでいる。三人目は少し背が低いががっちり体型。
大円地山荘前で無事を祈って手を合わせた。
2025年11月29日 10:01撮影 by  SH-M17, SHARP
11/29 10:01
大円地山荘前で無事を祈って手を合わせた。
一般コースをちょっと興奮気味に歩くとやがてイロハモミジの谷に入る。
2025年11月29日 10:24撮影 by  SH-M17, SHARP
11/29 10:24
一般コースをちょっと興奮気味に歩くとやがてイロハモミジの谷に入る。
紅葉のさまざまな表情を眺めるためにペースを落として歩く。
2025年11月29日 10:25撮影 by  SH-M17, SHARP
11/29 10:25
紅葉のさまざまな表情を眺めるためにペースを落として歩く。
2025年11月29日 10:25撮影 by  SH-M17, SHARP
11/29 10:25
2025年11月29日 10:25撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 10:26撮影 by  SH-M17, SHARP
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11/29 10:26
2025年11月29日 10:26撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 10:27撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 10:27撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 10:28撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 10:28撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 10:29撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 10:29撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 10:29撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 10:30撮影 by  SH-M17, SHARP
11/29 10:30
2025年11月29日 10:30撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 10:31撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 10:32撮影 by  SH-M17, SHARP
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大円地越に到着した。冬はケヤキが青空に突き上げる様子が格好良い。このケヤキの林、筆者はどの季節に来ても、見上げてすがすがしい気持ちになる。
2025年11月29日 10:35撮影 by  SH-M17, SHARP
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11/29 10:35
大円地越に到着した。冬はケヤキが青空に突き上げる様子が格好良い。このケヤキの林、筆者はどの季節に来ても、見上げてすがすがしい気持ちになる。
大円地越からの急登を一気に上がると、これまた筆者が季節を問わずご機嫌になる頂上稜線の回廊が現れる
2025年11月29日 10:41撮影 by  SH-M17, SHARP
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11/29 10:41
大円地越からの急登を一気に上がると、これまた筆者が季節を問わずご機嫌になる頂上稜線の回廊が現れる
ブナの木のコル(筆者勝手に命名)を過ぎて、正面岩壁の定点観測点にて撮影。
2025年11月29日 10:49撮影 by  SH-M17, SHARP
11/29 10:49
ブナの木のコル(筆者勝手に命名)を過ぎて、正面岩壁の定点観測点にて撮影。
山頂にて無事の下山を祈った。久しぶりに下りで健脚コースを使う。
2025年11月29日 11:00撮影 by  SH-M17, SHARP
11/29 11:00
山頂にて無事の下山を祈った。久しぶりに下りで健脚コースを使う。
上下高塚山。バックは筑波山だろうか。
2025年11月29日 11:01撮影 by  SH-M17, SHARP
11/29 11:01
上下高塚山。バックは筑波山だろうか。
手前に長福山。その後ろに実は鷲の巣山のナイフリッジが写っている。ずっと遠くには日光、那須の峰々がそびえる。
2025年11月29日 11:01撮影 by  SH-M17, SHARP
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11/29 11:01
手前に長福山。その後ろに実は鷲の巣山のナイフリッジが写っている。ずっと遠くには日光、那須の峰々がそびえる。
健脚コースにてコウヤボウキのドライフラワーに和まされる。
2025年11月29日 11:52撮影 by  SH-M17, SHARP
11/29 11:52
健脚コースにてコウヤボウキのドライフラワーに和まされる。
こちらもコウヤボウキのドライフラワー。
2025年11月29日 11:53撮影 by  SH-M17, SHARP
11/29 11:53
こちらもコウヤボウキのドライフラワー。
展望台岩から滝倉尾根方面を眺める。
2025年11月29日 12:08撮影 by  SH-M17, SHARP
11/29 12:08
展望台岩から滝倉尾根方面を眺める。
高塚山には自然と眼が行ってしまう。
2025年11月29日 12:11撮影 by  SH-M17, SHARP
11/29 12:11
高塚山には自然と眼が行ってしまう。
鎖場の終盤、お目当てのイロハモミジが視界に入る。
2025年11月29日 12:24撮影 by  SH-M17, SHARP
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11/29 12:24
鎖場の終盤、お目当てのイロハモミジが視界に入る。
足もとに気をつけつつ、ゆっくりともみじの表情の変化を眺める。
2025年11月29日 12:26撮影 by  SH-M17, SHARP
11/29 12:26
足もとに気をつけつつ、ゆっくりともみじの表情の変化を眺める。
2025年11月29日 12:27撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 12:27撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 12:27撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 12:28撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 12:29撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 12:29撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 12:31撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 12:31撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 12:32撮影 by  SH-M17, SHARP
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ここは筆者がいつも最も美しいと思っているアングルだ。理由は真紅、黄、橙、レモンイエロー、濃い緑、シルバー(木の幹)、青(空)と複雑な色合いを楽しめるからなのだが、今年は落葉が進んでいて不発であった。
2025年11月29日 12:38撮影 by  SH-M17, SHARP
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11/29 12:38
ここは筆者がいつも最も美しいと思っているアングルだ。理由は真紅、黄、橙、レモンイエロー、濃い緑、シルバー(木の幹)、青(空)と複雑な色合いを楽しめるからなのだが、今年は落葉が進んでいて不発であった。
2025年11月29日 12:38撮影 by  SH-M17, SHARP
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一番紅葉がきれいに感じた場所へ登り返して休憩した。恒例によりリンゴ、ようかんを食べ、お茶を飲んだ。
2025年11月29日 12:47撮影 by  SH-M17, SHARP
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11/29 12:47
一番紅葉がきれいに感じた場所へ登り返して休憩した。恒例によりリンゴ、ようかんを食べ、お茶を飲んだ。
2025年11月29日 12:53撮影 by  SH-M17, SHARP
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11/29 12:53
2025年11月29日 12:57撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 12:57撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 13:00撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 13:01撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 13:04撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 13:05撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 13:06撮影 by  SH-M17, SHARP
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11/29 13:06
2025年11月29日 13:06撮影 by  SH-M17, SHARP
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光まで赤く感じる。
2025年11月29日 13:06撮影 by  SH-M17, SHARP
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光まで赤く感じる。
2025年11月29日 13:07撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 13:08撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 13:08撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 13:09撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 13:09撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 13:10撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 13:10撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 13:11撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 13:12撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 13:13撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 13:14撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 13:17撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 13:17撮影 by  SH-M17, SHARP
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2025年11月29日 13:18撮影 by  SH-M17, SHARP
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11/29 13:18
名残惜しいが、キリがないからそろそろ引き上げよう。右手は座禅小僧(筆者勝手に命名)の岩塔だ。
2025年11月29日 13:19撮影 by  SH-M17, SHARP
11/29 13:19
名残惜しいが、キリがないからそろそろ引き上げよう。右手は座禅小僧(筆者勝手に命名)の岩塔だ。
森の中から茶畑の横へ飛び出す直前、もう一度イロハモミジに見送られた。
2025年11月29日 13:34撮影 by  SH-M17, SHARP
11/29 13:34
森の中から茶畑の横へ飛び出す直前、もう一度イロハモミジに見送られた。
茶畑の横に抜け出したところ。中央は櫛が峰と、岩塔へ続く格好良い尾根筋。
2025年11月29日 13:35撮影 by  SH-M17, SHARP
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11/29 13:35
茶畑の横に抜け出したところ。中央は櫛が峰と、岩塔へ続く格好良い尾根筋。
ブナの木ルンゼの前衛峰(筆者勝手に命名)。
2025年11月29日 13:36撮影 by  SH-M17, SHARP
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11/29 13:36
ブナの木ルンゼの前衛峰(筆者勝手に命名)。
無事の下山を感謝して手を合わせた。
2025年11月29日 13:41撮影 by  SH-M17, SHARP
11/29 13:41
無事の下山を感謝して手を合わせた。
昼過ぎに林道を歩くと、奥久慈岩稜に良い感じに日差しが当たって迫力がある。これは筆者が勝手に奥久慈トリコニーと呼んでいる岩壁。
2025年11月29日 13:49撮影 by  SH-M17, SHARP
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11/29 13:49
昼過ぎに林道を歩くと、奥久慈岩稜に良い感じに日差しが当たって迫力がある。これは筆者が勝手に奥久慈トリコニーと呼んでいる岩壁。
紅葉というのとは少し違うのだが、葉を落とて針山になった様子も美しい。
2025年11月29日 13:56撮影 by  SH-M17, SHARP
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11/29 13:56
紅葉というのとは少し違うのだが、葉を落とて針山になった様子も美しい。
奥久慈岩稜を正面から望む。
2025年11月29日 14:00撮影 by  SH-M17, SHARP
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11/29 14:00
奥久慈岩稜を正面から望む。
左から、P460、入道岩、鷹取岩を眺めてご機嫌だ。
2025年11月29日 14:00撮影 by  SH-M17, SHARP
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11/29 14:00
左から、P460、入道岩、鷹取岩を眺めてご機嫌だ。
林道沿いに見る紅葉も美しいことを筆者は知っている。
2025年11月29日 14:21撮影 by  SH-M17, SHARP
11/29 14:21
林道沿いに見る紅葉も美しいことを筆者は知っている。
どうもありがとうございました。
2025年11月29日 14:41撮影 by  SH-M17, SHARP
11/29 14:41
どうもありがとうございました。
撮影機器:

装備

備考 ヘッドライト、スマホGPS、ゴム引き軍手(商品名「タフレッド」)、雨具、フリース、タオル、ウールキャップ、マスク、水、行動食)

感想

去年来るタイミングを間違えて見損なった奥久慈男体山の紅葉を眺めに出かけた。イロハモミジの赤さは期待通りだったが、他の落葉樹がほとんど散り終わっていたところがやや寂しかった。

ーー以下自分のためのメモーー
先々週、西金ー下野宮ハイキングをやったら見事に筋肉痛や関節痛の攻撃を受け、ほぼ一週間、日課にしているジョギングも休んで完全休養に当てた。さらに先週は咳や鼻水がひどく、若いときなら「走って治す」所だったが、10年ほど前にそれでひどい目にあってからは元気が出るまではじっとしていることを心がけるようにした。

さてこの週末体を動かすかどうか。体を動かすとして山に行くのかジョギングにするのか迷ったが、男体山の紅葉を見たいから、歩き出して体調がいまひとつだったら戻ってくれば良いと思った。それでも最近は体調が万全で男体山周回で翌日筋肉痛だから心配はしたのだが。

紅葉狩りが目的だから、それに合わせて計画した。まずスタート時刻は遅めに。主目的地である健脚コースの基部に良い感じで日が差すお昼過ぎにそこへ到着したいから、早起きしても出発はややゆっくりと。そして紅葉狩りを最後にもってきたいから、登りは一般コース、下りが健脚コースだ。

ハイシーズンに健脚コースを下ると登山者とのすれ違いがあって危険なのだが、登山者があらかた登り終わってしまうお昼過ぎに健脚コースを下ることも計算しての出発時刻だった。

すれ違いも危険だが、そもそも自分がスムーズに降りられるのだろうか?健脚コースの下りはこのところご無沙汰だ。自信がないのが半分、時間がかかるから、トータルの山行時間を節約したいときには避けるという理由が半分だった。

実際下ってみると、序盤は動きがぎこちなかった。ホールドに立ちこもうとしたり。ここは斜度が低い代わりに、ホールドはすっぽ抜け、欠けが多発するから、靴底全体をぺたんと置いて立つべきなのだがなかなかそれをやる勇気が湧かない「何時の靴底を信じよ」と独り言をつぶやきながら練習した。快晴で前日の雨などもなく滑る箇所がなかったのだからはベストコンディションだったと思う。むしろ登山靴によって磨かれてきたスラブが前よりも滑りやすくなっただろうか。

それでも下降を続けるにつれて、動きがやわらかくなる様子が感じられたことは嬉しかった。

そして鎖場の終わりは紅葉狩りの始まりを意味する。真っ赤な谷が視界に入ってくると胸が高鳴る。足もとに気をつけつつ、少し下降しては紅葉の様子を眺めるために停止するということを繰り返し、割れヘルメットの谷(筆者勝手に命名。かつて標識に割れたヘルメットがかけられていたことにちなむ)まで降りきった。

筆者のお楽しみは紅葉の谷でリンゴをかじること。下降中の景色を思い出しつつ登り返し、登山道から1mほど外れた斜面の、高木の根元に腰を下ろした。寝そべれば真っ赤な赤い天蓋が広がっていて、なにやら贅沢。りんご、一口ようかん、うちで入れてきた水出し緑茶(茶葉は奥久慈産。行きつけの石井製茶上小川工場)という質素な食事だったのだが。

心配していた体調はほぼ問題なくて安心した。汗冷えを避けるために半そでで歩いたがそれでも良い汗をかくことができた(無論休憩時には着込んだ)。今回は山行することによって体調を回復した格好になった。紅葉にも元気をもらえたようだ。

基部の樹林帯を抜ける直前にもう一度イロハモミジに見送られ、茶畑の横に飛び出すと、ブナの木ルンゼの前衛峰(筆者勝手に命名)、櫛が峰の巨人の三兄弟に迎えられるが、まずは今日の無事を感謝して男体山に手を合わせた。

ただし、最後の最後の木道は崩落しかかっているから油断は大敵だ。

午後の林道歩きのお楽しみは奥久慈岩稜の見物だ。こちらも午後から夕方にかけての光線で見るのが陰影がくっきりついて格好良い。日没前の奥久慈岩稜なども良いが、今日は久しぶりに体を動かしたということもあり、ほどほどで帰路に付くことにした。

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