三岩岳

- GPS
- 07:17
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,424m
- 下り
- 1,423m
コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| その他周辺情報 | 小豆温泉 窓明の湯、かねまる食堂 |
写真
感想
友人の誘いで3人で三岩岳へ。最初は「どこ?」と思ったが、会津駒ヶ岳の隣にある山だ。会津駒ヶ岳はこの時期でも登っている人が割といるようだが、三岩岳はほぼ皆無。最初は自分たちだけかと思ったが、先行者が1人いた。
登山口から尾根に出るまで、いきなりの急登。さらに尾根をしばらく歩くと、またとてつもない急登が続く。落ち葉に木の根が隠れていて非常に歩きにくく、これまで登ってきた中でも数えるほどのいやらしい登りだった。
急登ゾーンを抜けると、次第に積雪が現れる。つぼ足で行けるところまで進み、その後はなだらかな樹林帯が山頂まで続く。1699mのピークに向かう斜面では、つぼ足では厳しくなり、アイゼンとワカンを装着。しかし山頂まで新雪が積もっていたため、アイゼンは不要だった。この時期、日中はまだ暖かいせいか雪が重く、さらにダマになって足裏にくっつき、余計に足が重い。こうしたシーズン初めや春先の雪が足裏にくっつくのを防ぐ有効な対策はないのだろうか。とりあえず次回は、アイゼンのスノープレートにシリコンスプレーでも吹いてみようと思う。
この日は風も弱く、早朝は-5℃程度だったが、日中は山の上で5〜6℃はあっただろう。ブレスサーモのインナーにフリースのミドルでは暑く、汗を多くかいた。雪山も時期や天気によっては、雪に太陽が反射して、場合によっては積雪のない山より余計に暑い。
途中、仲間が前日の疲れや寝不足で二人ともギブアップ。以降は一人で進む。山頂付近で先行者1人とすれ違った。下山時に仲間に追いつくためペースを上げたかったので、トレースを付けてくれていて助かった。若干の樹林帯なので、トレースがないと少しルートファインディングが必要になり、スローダウンしていたと思う。山頂からは景色も良く、この時期、シーズン初めの雪山として十分な銀世界を楽しめた。
下山時には太陽が上がり切り、雪が溶けてさらに重くなり、体力を奪われる。仲間に追いついたころには、寝不足と若干のシャリバテもあってか、体がフラフラし、酸欠のような症状になったが、その後糖質を補給して回復した。下山時は無雪ゾーンでもチェーンスパイクを装着。落ち葉の急斜面でトラロープはかかっていたが、チェーンスパイクがあると安心感があった。
下山後は「小豆温泉 窓明の湯」で汗を流した。このシーズンということもあってか、人も少なく、露天風呂がないのは残念だが、泉質もよくくつろげた。建物も新しく、木の雰囲気がよかった。休憩スペースにはフォームローラーも置いてあり、下山後にはもってこいの施設だった。大人一人700円、貴重品ロッカーは有料100円。風呂の後は「かねまる食堂」で食事。スタミナ定食(もつ焼き)がボリュームたっぷりで美味しかった。その後は道の駅番屋に立ち寄り、そばソフトクリームをいただいた。これも美味しかった。
前回は下山時に左ひざの外側が痛くなった(ランナー膝)が、今回は念入りにストレッチやフォームローラー、中殿筋への適度な刺激を入れるトレーニングをしていたおかげか、問題なかった。
ヤマレコに写真をアップして気付いたが、写真の位置情報がバグってる。スマホの問題か。
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