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Yamareco

記録ID: 9014689
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

鋸山

2025年11月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
whale2 その他21人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:53
距離
5.2km
登り
604m
下り
603m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:19
休憩
1:28
合計
4:47
距離 5.2km 登り 604m 下り 603m
9:27
9:36
15
10:01
10:02
10
10:12
10:18
0
10:24
10:27
4
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10:39
10
10:49
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1
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10:52
5
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4
11:03
11:04
4
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11:09
11
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11:28
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11:58
18
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8
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11
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13:07
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11
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6
13:48
16
14:04
14:08
4
いやはや、鋸山は予想を遥かに超える楽しい山でした。出だしが、貸し切りバスでのんびり動き出し、フェリーに揺られてクルーズ気分。大仏見たり、地獄のぞきの見物をしたり、観光気分で石切り場見学を堪能した後の急こう配の階段の上り下り。登山モードに入るタイミングがずれてしまい、結構キツイ山歩き気分。参加メンバーからは口々に「鋸山をなめていた!」と後悔の言葉が。日本寺の敷地内も登山道も、秋の晴天の日曜日とあって人でごった返しおり、ほとんど高尾山状態。地獄のぞきは長蛇の列ができており、登山道はと言えばもともと道幅が狭いこともありすれ違いに苦労。昼を過ぎてもぞろぞろ人がやってくる。まさに観光地。しかし鋸山への登山道は急こう配の階段を登りきると急転直下急こう配の下り。上った分だけ下らされる。まさにのこぎりの歯状態。気が付くと大汗かいて歩いている有様。なかなか隅に置けない山でした。しかしながら、きれいな日の出と、オレンジ色に暮れなずむ夕景を眺めながらの山行は、今までにない変わった趣向の山行となり、参加者の口々に「楽しかった!」の一言が。何気に温かみのある山歩きの一日となりました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
大山グリーンホール前(東武東上線大山駅から徒歩約5分)6:00集合
貸し切りバスにて6:15出発。高速道路で一路久里浜港へ。東京湾フェリーで金谷港にわたり、鋸山日本寺東口管理所駐車場に向かう。
コース状況/
危険箇所等
特に危険個所は無いが、日本寺北口管理所を出て鋸山山頂を目指すコースは急こう配の石造りの階段が続き、ステップ幅が狭かったり、ステップの石が削れて踏みにくかったりで、両サイドの岸壁の手すりパイプがないとかなり上り下りしにくいので、注意が必要です。また登山道が狭いのですれ違いに注意を要します。
その他周辺情報 金谷港のフェリー乗り場脇にあるショップ(ザ・フィッシュお土産市場)とレストランや海鮮料理屋などがおすすめ。駐車所や高速バス乗り場などもあり、何かと便利です。また日帰り入浴施設としては、かぢや旅館(800円)、金泉館KANAYA STATION(800円)などが近くておススメです。
冬の夜明けは遅いです。7時近くなっての日の出です。
雲一つない晴天の旭日を拝みながら、バスは高速道路を久里浜港に向かって快調に進みます。
2025年11月30日 06:43撮影
11/30 6:43
冬の夜明けは遅いです。7時近くなっての日の出です。
雲一つない晴天の旭日を拝みながら、バスは高速道路を久里浜港に向かって快調に進みます。
久里浜港につきました。中型バスですが22名でのんびり座って行けるのはありがたいですね。
ほとんど観光気分です。
2025年11月30日 07:40撮影
11/30 7:40
久里浜港につきました。中型バスですが22名でのんびり座って行けるのはありがたいですね。
ほとんど観光気分です。
これから乗船するしらはま丸が入港します。船体のカラーリングが、箱根芦ノ湖の海賊船を彷彿とさせます。
2025年11月30日 07:44撮影
11/30 7:44
これから乗船するしらはま丸が入港します。船体のカラーリングが、箱根芦ノ湖の海賊船を彷彿とさせます。
山登りをするのに直接山に向かわず、海に向かうというのもおつなものですね。
2025年11月30日 07:44撮影
11/30 7:44
山登りをするのに直接山に向かわず、海に向かうというのもおつなものですね。
カーフェリーに乗るのが、人生初というメンバーも。
2025年11月30日 07:45撮影
11/30 7:45
カーフェリーに乗るのが、人生初というメンバーも。
出向です。一路金谷港を目指します。乗船時間は40分ほど。
2025年11月30日 08:08撮影
11/30 8:08
出向です。一路金谷港を目指します。乗船時間は40分ほど。
デッキで潮風を浴びながら和やかに談笑。
とはいっても、さすがに朝の海風はチョイト冷たい。
2025年11月30日 08:20撮影
11/30 8:20
デッキで潮風を浴びながら和やかに談笑。
とはいっても、さすがに朝の海風はチョイト冷たい。
海上を様々な船が行き交います。
2025年11月30日 08:22撮影
11/30 8:22
海上を様々な船が行き交います。
朝の早よから、海原を漂うゴムボート。難破船の救助艇かと思いきや、大型船の行き交う狭間でのんきに釣り糸を垂れています。釣り好きの人には、魅力的な光景なのでしょうが、ちょいと怖いですね。
2025年11月30日 08:23撮影
11/30 8:23
朝の早よから、海原を漂うゴムボート。難破船の救助艇かと思いきや、大型船の行き交う狭間でのんきに釣り糸を垂れています。釣り好きの人には、魅力的な光景なのでしょうが、ちょいと怖いですね。
朝もやの先に房総半島が。長閑です。
2025年11月30日 08:24撮影
11/30 8:24
朝もやの先に房総半島が。長閑です。
ヨットでクルージング。憧れますね。
2025年11月30日 08:27撮影
11/30 8:27
ヨットでクルージング。憧れますね。
金谷港を出たフェリーが久里浜港を目指しています。
2025年11月30日 08:28撮影
11/30 8:28
金谷港を出たフェリーが久里浜港を目指しています。
東口管理所近くのモミジ。朝日を受けて輝いています。
2025年11月30日 09:16撮影
11/30 9:16
東口管理所近くのモミジ。朝日を受けて輝いています。
赤が鮮やかです!
2025年11月30日 09:16撮影
11/30 9:16
赤が鮮やかです!
いよいよ鋸山登山。とはいっても、この時点ではまだ散歩気分。
2025年11月30日 09:20撮影
11/30 9:20
いよいよ鋸山登山。とはいっても、この時点ではまだ散歩気分。
総勢22名。人員確認の上スタートです。
2025年11月30日 09:27撮影
11/30 9:27
総勢22名。人員確認の上スタートです。
早速階段が始まります。
2025年11月30日 09:28撮影
11/30 9:28
早速階段が始まります。
鋸山日本寺大仏は、鎌倉、奈良を凌ぐ大きさとのこと。
江戸時代末期に岩の亀裂により崩落したものを昭和44年に復元工事により再現されたとのこと。
2025年11月30日 09:29撮影
11/30 9:29
鋸山日本寺大仏は、鎌倉、奈良を凌ぐ大きさとのこと。
江戸時代末期に岩の亀裂により崩落したものを昭和44年に復元工事により再現されたとのこと。
岩のトンネルもあります。ちょっと背の高い人は頭をぶつけるので要注意!
2025年11月30日 09:41撮影
11/30 9:41
岩のトンネルもあります。ちょっと背の高い人は頭をぶつけるので要注意!
両側の岩を切り出してできた切通。迫力あります。
2025年11月30日 09:51撮影
11/30 9:51
両側の岩を切り出してできた切通。迫力あります。
階段が続いています。この人波を見てください。高尾山を彷彿とさせます。
2025年11月30日 09:54撮影
11/30 9:54
階段が続いています。この人波を見てください。高尾山を彷彿とさせます。
どんどん上ります。
2025年11月30日 09:54撮影
11/30 9:54
どんどん上ります。
地獄のぞき。
2025年11月30日 09:58撮影
11/30 9:58
地獄のぞき。
山頂展望台。山頂と名がついているからここが鋸山山頂と勘違いする人が後を絶ちません。ここは、鋸山山頂ではありませんよ〜。
2025年11月30日 09:59撮影
11/30 9:59
山頂展望台。山頂と名がついているからここが鋸山山頂と勘違いする人が後を絶ちません。ここは、鋸山山頂ではありませんよ〜。
地獄のぞきを覗きにゆきます。
2025年11月30日 10:06撮影
11/30 10:06
地獄のぞきを覗きにゆきます。
浜金谷の集落と館山道。そして青く輝く東京湾。素晴らしい眺望です。
2025年11月30日 10:08撮影
11/30 10:08
浜金谷の集落と館山道。そして青く輝く東京湾。素晴らしい眺望です。
ミニ地獄のぞきと命名しました。
2025年11月30日 10:08撮影
11/30 10:08
ミニ地獄のぞきと命名しました。
色付いた木々と地獄のぞき。なかなかの眺めです。
2025年11月30日 10:11撮影
11/30 10:11
色付いた木々と地獄のぞき。なかなかの眺めです。
地獄のぞきを希望される場合、まずは長蛇地獄をご体験ください。覗くも地獄、待つも地獄!
2025年11月30日 10:13撮影
11/30 10:13
地獄のぞきを希望される場合、まずは長蛇地獄をご体験ください。覗くも地獄、待つも地獄!
再び切通を抜けて、本当の鋸山山頂を目指します。
2025年11月30日 10:20撮影
11/30 10:20
再び切通を抜けて、本当の鋸山山頂を目指します。
百尺観音と地獄のぞき。人と比べるとサイズが分かります。
2025年11月30日 10:22撮影
11/30 10:22
百尺観音と地獄のぞき。人と比べるとサイズが分かります。
岸壁に囲まれて、ただ見上げるばかり。
2025年11月30日 10:23撮影
11/30 10:23
岸壁に囲まれて、ただ見上げるばかり。
右も左も岸壁です。人間の仕業とはいえ、だいそれたパワーです。
2025年11月30日 10:25撮影
11/30 10:25
右も左も岸壁です。人間の仕業とはいえ、だいそれたパワーです。
北口管理所から日本寺境内から抜け出します。いよいよ登山道らしくなってきます。
2025年11月30日 10:25撮影
11/30 10:25
北口管理所から日本寺境内から抜け出します。いよいよ登山道らしくなってきます。
このような狭く急な石の階段がいたるところで待ち受けています。
2025年11月30日 10:28撮影
11/30 10:28
このような狭く急な石の階段がいたるところで待ち受けています。
振り返って見上げれば地獄のぞきが遥か上空に!ここまで一気に階段を下ってきました。
2025年11月30日 10:43撮影
11/30 10:43
振り返って見上げれば地獄のぞきが遥か上空に!ここまで一気に階段を下ってきました。
しかし、見事に岩山を切り取っていったのですね。ただただ感心するばかりです。
2025年11月30日 10:46撮影
11/30 10:46
しかし、見事に岩山を切り取っていったのですね。ただただ感心するばかりです。
人の力と技術は凄いものがあります。
2025年11月30日 10:48撮影
11/30 10:48
人の力と技術は凄いものがあります。
こんなちゃちな機器を駆使して岩を切り出していたとのこと。恐れ入ります。
2025年11月30日 10:48撮影
11/30 10:48
こんなちゃちな機器を駆使して岩を切り出していたとのこと。恐れ入ります。
これは朽ち果てた搬送機(ブル)。
2025年11月30日 10:49撮影
11/30 10:49
これは朽ち果てた搬送機(ブル)。
ここで一休み。かなり急なアップダウンを繰り返してきました。きれいに切り出された後の岸壁は、芸術作品のようです。
2025年11月30日 10:50撮影
11/30 10:50
ここで一休み。かなり急なアップダウンを繰り返してきました。きれいに切り出された後の岸壁は、芸術作品のようです。
どうやってこんな形に切り込んでゆくのだろう?
2025年11月30日 10:50撮影
11/30 10:50
どうやってこんな形に切り込んでゆくのだろう?
まるで屏風のような岩舞台。
2025年11月30日 10:52撮影
11/30 10:52
まるで屏風のような岩舞台。
東京湾展望台からは、保田の町から遠くは館山方面を臨めます。
2025年11月30日 11:15撮影
11/30 11:15
東京湾展望台からは、保田の町から遠くは館山方面を臨めます。
東京湾展望台で一休み。急な上り下りでいささか疲れ気味。ここまで来る間に3人脱落。さすがに年配者には膝や腰にこたえます。
2025年11月30日 11:16撮影
11/30 11:16
東京湾展望台で一休み。急な上り下りでいささか疲れ気味。ここまで来る間に3人脱落。さすがに年配者には膝や腰にこたえます。
日差しが眩くて、暖かい。腰かけると動くのが億劫になります。
2025年11月30日 11:16撮影
11/30 11:16
日差しが眩くて、暖かい。腰かけると動くのが億劫になります。
朝乗ってきたしらはま丸が、何度目かの往復で久里浜港に向かって出港してゆきます。
2025年11月30日 11:20撮影
11/30 11:20
朝乗ってきたしらはま丸が、何度目かの往復で久里浜港に向かって出港してゆきます。
山全体が紅葉で染まっているかと思いきや、房総は秩父や奥多摩に比べると暖かいのでしょうか? 紅葉の進み方が遅いようです。
2025年11月30日 11:24撮影
11/30 11:24
山全体が紅葉で染まっているかと思いきや、房総は秩父や奥多摩に比べると暖かいのでしょうか? 紅葉の進み方が遅いようです。
鋸山山頂は混雑していて記念撮影もままならず。山頂写真が撮れないまま下山となります。
2025年11月30日 12:09撮影
11/30 12:09
鋸山山頂は混雑していて記念撮影もままならず。山頂写真が撮れないまま下山となります。
来た道を戻ります。またまた階段地獄が!
2025年11月30日 12:22撮影
11/30 12:22
来た道を戻ります。またまた階段地獄が!
上っては下りの繰り返し。
2025年11月30日 12:32撮影
11/30 12:32
上っては下りの繰り返し。
やっと日本寺境内に戻ってきました。
2025年11月30日 13:15撮影
11/30 13:15
やっと日本寺境内に戻ってきました。
歩きながら皆口々に「鋸山をなめていた! とんでもない山だった。鋸山の名前の由来が理解できた。」とつぶやきながら坂を下る。上ったと思えばその分だけ下る。まさにギザギザなノコギリの歯のような山でした。
2025年11月30日 13:51撮影
11/30 13:51
歩きながら皆口々に「鋸山をなめていた! とんでもない山だった。鋸山の名前の由来が理解できた。」とつぶやきながら坂を下る。上ったと思えばその分だけ下る。まさにギザギザなノコギリの歯のような山でした。
帰路は、アクアラインで一路東京を目指す。予想通りアクアラインは海ほたるまでが渋滞。車窓からは、彼方に沈む太陽が!
2025年11月30日 16:16撮影
11/30 16:16
帰路は、アクアラインで一路東京を目指す。予想通りアクアラインは海ほたるまでが渋滞。車窓からは、彼方に沈む太陽が!
夕日ってこんなに大きかったかしら?
見事な日の入りでした。
2025年11月30日 16:18撮影
11/30 16:18
夕日ってこんなに大きかったかしら?
見事な日の入りでした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ
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