(平戸島の九州百名山)志々伎山

- GPS
- 02:19
- 距離
- 2.6km
- 登り
- 227m
- 下り
- 227m
コースタイム
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
|---|
感想
1泊2日で妻と平戸ドライブをし,初日は九州百名山の志々伎山に登ってきました.福岡から平戸中心部まで2時間半.志々伎山へはさらに1時間かかります.
志々伎山は志々伎神社の神域で上宮,中宮があります.また山全体は安山岩の岩山で木々の中を歩く山路も多くの露岩を登りますし,草履置場と呼ばれる箇所から山頂までの標高差60mはほとんど全部が岩です.遠くから志々伎山を見ると山頂の露岩部分が特異な形をしていることが分かります.そのため,平戸交易のオランダ船の海上交通の目印にもなっていたようです.
露岩が多いため,山路には地元地区の方々が掛けてくださったロープが延々と続いています.この露岩は蛇紋岩のような滑る岩ではなくグリップが効き易い岩なので見た目に反してさほど危険ではありません.それよりも急斜面のトラバース水平路の方がうっかりで滑落の危険がありそうです.
山頂からの360°の展望は絶景です.平戸島全体が見えるようですし(実際は北の方は山陰になり見えません),切り立った海側は346.8mの低山にも関わらず高度感を感じます.何よりも驚いたのは,五島列島の近さです.五島列島は日本の西の端,というイメージだけがあったので,山頂からみた目の前の大きな島は何だろう,五島列島だろうか,と山頂でGoogleマップで見て確かに五島列島だったことに驚きました.
山頂でぼ〜と景色を見ていたい山は色々あります.日本アルプスの山深い景色もそうでした.が,この低山の志々伎山も長く景色を堪能したいと感じる景色でした.この後の切支丹資料館の閉館時間が気になっていたので,山頂滞在時間は限られていましたが,ここで景色を見ながらゆっくりお昼でも楽しみたい山です.
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