【筑波山】お手軽な絶景旅!紅葉と神社参拝に癒やされた1日

- GPS
- 01:46
- 距離
- 3.1km
- 登り
- 175m
- 下り
- 177m
コースタイム
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
9時半到着時は7割くらいの埋まり |
| コース状況/ 危険箇所等 |
山頂駅から男体山 片道15分の行程だが、急な岩場のある「ちゃんとした山道」。岩はしっかりしているが角が磨かれて滑りやすく意外に難所。山頂の展望台からの眺めは遮るものがなく素晴らしい。足場もしっかりしていて安心できる。 山頂駅から女体山 片道20分の行程。距離は男体山より少し長いが、傾斜が緩やかで楽に往復出来る。山頂付近は足場が悪い上に高齢の観光客が多めでとにかく危険、とてもゆっくりできる雰囲気ではない。女体山が最高峰のせいか、山頂とロープウェイ駅だけを往復する人が多いと感じた。 |
写真
感想
関東エリアで“気軽に山旅を楽しみたい”と思ったとき、真っ先に候補に挙がるのが筑波山。標高は低めながら、日本百名山に選ばれるだけの魅力がぎゅっと詰まった山です。今回は「神社参拝」「紅葉狩り」「百名山ゲット」という3つの目的を叶えるため、筑波山と筑波山神社を訪れました。
この日は天候にも恵まれ、思っていた以上に“心が整う旅”になりました。
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1. ケーブルカーで一気に山頂へ。関東平野の圧倒的パノラマに感動
筑波山を訪れてまず驚くのは、山頂までの“距離感の近さ”。ケーブルカーに乗れば8分で山頂直下へ到着します。
山頂駅に降り立った瞬間、目の前にはどこまでも広がる関東平野の大パノラマ。遮るものが何一つなく、遠くまで続く広大な景色に、思わず深呼吸してしまいました。
秋の澄んだ空気のおかげで、地平線がくっきり。こんなに手軽に絶景を味わえる場所はなかなかありません。
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2. 男体山と女体山へ。往復30~40分のお手軽登山が心地よい
山頂駅からは、男体山まで往復30分、女体山まで往復40分と、ちょっとした散策レベルのお手軽登山。
山旅の醍醐味は“達成感”より“心地よさ”という方には、筑波山はまさにベストな場所です。
奥穂、針ノ木、五竜、蝶ヶ岳と、今年はハード系山が多い一年でしたが、締めが奇しくも筑波山になって笑えます。
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3. 茶屋がいっぱい!平日でも賑わう山頂で「幸福だんご」に舌鼓
山頂駅周辺には、想像以上に多くの茶屋や売店が並んでいます。
平日にもかかわらず、観光客が途切れず、活気がありました。
その中で、特に心惹かれたのが山頂駅の茶屋でいただいた「幸福だんご」。
炭火でこんがり焼かれたお餅に、甘辛のみそダレがとろり。香ばしさともちもち感が絶妙で、山頂で食べる温かいお団子は格別の美味しさでした。
「旅先で出会う小さな幸せ」って、この一口のことだな…としみじみ。
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4. 下山後は筑波山神社へ。静けさに包まれた参道で心が整う
麓に戻って向かったのは、筑波山の信仰の中心となる筑波山神社。
静かな参道を歩きながら空を見上げると、こちらでも紅葉がちらほら残り、陽の光を受けて輝いていました。
本殿前に立つと、自然と背筋が伸びるような清らかな空気。
参拝を終えると、旅の目的だった「神社参拝」と「百名山ゲット」を達成した満足感がじわりと湧いてきました。
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5. 旅を終えて感じたこと──“お手軽なのに、深く満たされる山旅”
今回の筑波山旅は、“手軽さ”と“満足度”のバランスがあまりにも完璧でした。
• ケーブルカーで気軽に大絶景
• 紅葉の名残が美しく、青空に映えるコントラストに感動
• 茶屋や食べ歩きも充実
• 神社参拝で心が落ち着く
• 平日で渋滞も行列もなく快適
筑波山は“ちょうどいい心地よさ”が詰まったスポット。
茨城県を代表する観光地として人気なのも納得です。
「今度の休日、どこか近場で自然を感じたい」
「絶景も、美味しいものも、ほどよい運動も楽しみたい」
そんな旅好きの大人にこそ、筑波山は全力でおすすめできる場所でした。
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