摩耶山 ↗天狗道↘上野道 S新神戸駅→G王子公園駅

itsu
その他1人 - GPS
- 06:28
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,049m
- 下り
- 1,066m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 7:32
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
感想
今回は摩耶山へハイキング。今年の夏、お盆休み初日に摩耶山へ上野道から登ったが、イノシシにストーキングされて同行者(姉)が熱中症に。そのため今回はリベンジ登山になる。しかも上野道よりもしんどいと言われる天狗道にチャレンジする。
8:00前に新神戸駅をスタート。まずは市ケ原を目指す。布引の滝から始まるこの道を今まで何回も通っているが、今日は全然人がいない。朝が早いからなのか、12月になって寒くなったからなのか?不安になるほど人がいない。同行者(姉)が「どっか通行止めとかなってないやろな?」と不安を煽るが布引ダム付近でようやく第一ハイカーとすれ違う。ホッ。
市ケ原について櫻茶屋前の温度計を見ると、なんと−4℃!ここに来るまでに山道感はないが少し暑くて極力薄着で歩いていた私たち。「−4°Cって!これホンマに合ってるん?」と疑う同行者(姉)。温度計が合っているかどうかは結局わからず。トイレを済ませ身支度を整え天狗道方面へ進む。
天狗道分岐より階段が続きしんどい。稲妻坂入より稲妻坂へ突入。稲妻坂って稲妻級(?)にしんどいのかと私は勝手に思っていたのだが、「稲妻みたいにギザギザしている?つづら折りに登っていく?って意味ちゃう?」とは同行者(姉)。なるほど。でもどれが正解かはわからない。アップダウンを繰り返しながら進む。登りはしんどいが、挫折するほどでもない。
学校林道分岐で少し休憩し、しばらく行くと天狗道の岩場に到着。岩場を前にどうやって登ろうかと思案していると、後ろから人がやってきたので参考までに登り方を見させていただく。その方がたまたまガイドさんで、三点支持などのアドバイスを頂いた。女性のガイドさん、めっちゃカッコよかった!ありがとうございます。
写真では怖そうに見える岩場。ここまでの岩場は初めてだったが、いざ登ってみると思いのほかぐんぐん登れる。しかも楽しい!同行者(姉)もガンガン登っていく。楽しい!
岩登りで全身を使ったのでお腹が空いた。すれ違うハイカーさんに「最後また登るよ」との情報を得たので、ここで赤飯おにぎりを投入しておいた。日陰の道で立ったまま…。寒かった。
登り下りを繰り返し、最後にまた登り、ついにアンテナのところに到着。ここまで来たら摩耶山頂まではもう少し。本当によく頑張った。私もだが特に同行者(姉)の成長はすごい!前回熱中症で途中からロープウェイに乗って掬星台までいったので、ここまで自分の足でこれて喜びもひとしおだろう。
摩耶山頂 三角点で写真撮影して掬星台へ。前回お盆休みに来たときよりも人は少ない感じ。やはり12月になって寒いからロープウェイ利用の観光客も来ないのか?きれいな景色を見ながらお昼ごはんを食べる。良い天気で寒さはあまり感じない。同行者(姉)は汗をいっぱいかいたのでちょっと寒かったみたい。掬星台でゆっくりして、ロープウェイ乗り場のカフェでスタンプラリーのスタンプも押せたので下山する。
下山は上野道で。天狗道でしんどくて下山無理!やったらロープウェイで下りるのも一つの手と思っていたが、思いのほか大丈夫だったので自力で下りる。
前回虹の駅からロープウェイで登った同行者(姉)は史跡公園も摩耶の大杉さんも見ていなかったので、行けて良かった。
この季節は落ち葉でフカフカ。足元に注意しながら下りていたが、私は2回もコケてしまった。同行者(姉)に「気を付けて!」と注意している私が2回もコケるとは。落ち葉フカフカ怖い。
途中見晴らしの良いところでコーヒーブレイク。ここは前回、同行者(姉)が熱中症になって休んだ思い出の場所だ。その後、五鬼城展望台まできたらゴールは目前。実はこのゴール目前が一番緊張するところ。イノシシが出るかもしれないからだ。今回も目をこらし注意しながら下りる。無事突破。良かった…。
今回はリベンジ登山として摩耶山、しかも天狗道で挑戦。YouTubeで事前学習して挑んだ。少し不安もあったが思ったよりも行けた。タイムも「ヤマレコ予想の一時間ぐらいプラスしたら行けんちゃう?」と言っていたが、ヤマレコ予想とほぼ同じくらいで登ることができた。なんならちょっと早かったくらい。2人ともすごい成長だ。
上野道の下山時、1回だけ変な道に入ってしまい少し怖い思いをした。(横を見るとちゃんとした階段道があった)落ち葉フカフカも怖いしイノッチも怖いが、登りの天狗道はルートも迷いようがなく良い道だった。
あと今回からヤマレコプレミアム会員になったが、無料のときにはなかった機能が追加されていた。分岐や要所に近づくと音声案内してくれる。これは地味に役に立つし安心感があった。
最後にありがとう摩耶山。また違うルートでも挑戦したい。
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