冬期閉鎖のおかげで美ヶ原御来光

- GPS
- 04:49
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 458m
- 下り
- 465m
コースタイム
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 4:50
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
◇山本小屋ふるさと館〜王ヶ鼻 圧雪路。特に問題なし。 ◇王ヶ鼻〜二人の小径分岐 板状節理の石が積み重なった急な下り。ちょっと雪が乗っている部分があった。転ばぬ先のチェーンスパイクを装着したが、ほとんど必要なかった。 ◇二人の小径分岐〜ダテ河原コース分岐 道が細くやや荒れ気味。人通り少ない。風が無く暖かい。雪ほとんどない。 ◇パノラマコース 風が吹き上げ寒い。道は雪道だが、特に問題がない。 ◇山本小屋ふるさと館〜牛伏山 牛を逃がさない人だけを通す柵の間隔が狭い。 ◇牛伏山〜美ヶ原高原美術館 あまり人が歩いていない。木道の上に雪がのっていて滑りやすい。 ◇美ヶ原高原美術館〜物見石山 舗装道は問題ない。登山道は、山頂直下の急坂が雪で滑りやすい。 途中露地に出るが、道がわからない。露地の上の縁を横断するように進むと道が分かる。 ◇物見石山〜展望地 特に問題ない。 ◇物見石山登山口〜山本小屋ふるさと館 舗装道路に出るまでの登山道は、雪が積もっており、プチラッセルという感じ。踏み跡がなく道が分かりづらい。ところどころにピンクテープがあるので、それを探しながら、美ヶ原高原美術館方面をめざすとよい。笹原なので、道が分からなくなってもどこでも歩ける。 舗装道路に出たら特に問題ない。冬季閉鎖のゲートの先は車が通るので気を付ける。 |
写真
感想
ダテ河原登山口から王ヶ頭に登るつもりで車を走らせ、グーグルマップでは松本からのルートと和田峠からのルートがあったので、より短時間で行ける和田峠ルートを選択した。ところが、同時に使っていたカーナビは、冬季閉鎖ルートとなっていたので、きっとカーナビは10年以上前から更新していないので、今は通れるのだろうとグーグルを信じて進んだが、なんと県道67号松本和田線に国道142号線から入るところで冬季閉鎖の看板が。ここから松本へ行くのは相当な時間ロスなので、あきらめて山本小屋へ向かった。その時は、車を運転しながら「王ヶ鼻へ行き、ダテ河原へ下ってまた登り返そう」なんて考えていた。
山本小屋ふるさと館からは、何回も歩いたことがあるので、今日は帰りに牛伏山に登ろうと思い、まずは王ヶ頭を目指した。東南の空がこいオレンジ色に色づいていたので、時間的に王ヶ頭まで行けばいい感じの御来光が見られると思い先を急いだ。
ダテ河原からの登山だと、当然御来光は目指しておらず、「図らずも冬季閉鎖のおかげで二日連続で御来光が見られるというのはなにげにラッキー」と、ときどき後ろを振り返りながら王ヶ頭への坂を登って行き、もう少しでホテルというところで御来光となった。
王ヶ鼻まで進み、さすがにこれからダテ河原登山口まで下ってからの登り返しはきついと思い、そのまま引き返して帰りはパノラマコースかとも考えたが、マップを見たら、その下にまだ通ったことのないルートがあったので、そこを通って山本小屋ふるさと館に戻ろうと決め、王ヶ鼻を下った。
通ったことのない道は、誰が名付けたのか「二人の小径」。南斜面の樹林帯のポカポカした道。ほとんどだれも通らないので、「ここを通ると二人だけになれる」、ということか。それとも夏のシーズンには、カップルがたくさん歩くのか?
その後、出発前に考えた通り牛伏山に登り、歩き足りないので、物見石山の先の展望地まで足を延ばした。物見石山からの戻り道では、ひざ下までの雪道に加え、道をロストしたりと難儀したが、それはそれで楽しめたので良しとしよう。
今日は予定と違うルートを歩くことになってしまったが、いままで歩いたことのない道を歩くことができたので、良い登山だった、と思う。
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