記録ID: 9039697
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キャンプ等、その他
近畿
大阪海岸歩き 南海多奈川駅（岬町）ー南海淡輪駅（岬町）
2025年12月07日(日) [日帰り]
大阪府
遇我遇我
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:19
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 37m
- 下り
- 12m
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日帰り
- 山行
- 1:59
- 休憩
- 2:12
- 合計
- 4:11
距離 11.0km
登り 36m
下り 11m
9:14
8分
南海多奈川駅
9:24
10:00
26分
深日港
10:26
11:30
53分
深日漁港
12:23
12:35
13分
淡輪漁港
12:48
12:55
17分
船守神社
13:12
13:25
0分
淡輪ニサンザイ古墳
13:25
南海淡輪駅
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
写真
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深日（ふけ）港02：船は海面を借りて停泊している。なるほどね。駐船場ですね。釣りをするとは、無料貸与で海面を借りて糸を垂れるという事ですか。
12/7 9:28
深日（ふけ）港02：船は海面を借りて停泊している。なるほどね。駐船場ですね。釣りをするとは、無料貸与で海面を借りて糸を垂れるという事ですか。
深日（ふけ）港04：
なるほどね。海面を借りていないというわけですか。なるほど、不法駐船、駐船違反ですね。
なるほどね。海面を借りていないというわけですか。なるほど、不法駐船、駐船違反ですね。
深日（ふけ）港05：
画面中央の赤灯の対面に白灯が少し見えています。
画面中央の赤灯の対面に白灯が少し見えています。
深日（ふけ）港07：赤灯と白灯。
港の突堤には、海に向かって左に赤灯、右に白灯があります。
港の突堤には、海に向かって左に赤灯、右に白灯があります。
深日（ふけ）港08：海に向かって左に赤灯、右に白灯。ちなみに飛行機は進行方向に向かって左翼端に赤灯、右翼端に緑灯が付いています。
12/7 10:02
深日（ふけ）港08：海に向かって左に赤灯、右に白灯。ちなみに飛行機は進行方向に向かって左翼端に赤灯、右翼端に緑灯が付いています。
この辺り、往古は吹飯浜、ふけいの浦と呼ばれていたそうです。深日の語源が吹飯なのでしょうね。この看板の歌にあるとおり、近年まで鶴も来たそうです。
12/7 10:49
この辺り、往古は吹飯浜、ふけいの浦と呼ばれていたそうです。深日の語源が吹飯なのでしょうね。この看板の歌にあるとおり、近年まで鶴も来たそうです。
万葉集歌碑です。時津風吹飯の浜に出いつつあかう命は妹がためこそ
「あかう」は歌碑では漢字「購う」となっています。
妹が為、つまり妻に対して何かゴマすってるんですかね。
12/7 10:50
万葉集歌碑です。
時津風吹飯の浜に出いつつあかう命は妹がためこそ
「あかう」は歌碑では漢字「購う」となっています。
妹が為、つまり妻に対して何かゴマすってるんですかね。
時津風吹飯の浜に出いつつあかう命は妹がためこそ
「あかう」は歌碑では漢字「購う」となっています。
妹が為、つまり妻に対して何かゴマすってるんですかね。
この石仏の正面の海岸付近は、みさき公園の北端海岸部です。長松自然海岸と呼ばれる、大阪でも数少ない自然海岸だそうです。
鵜。画面の右奥の沖の水平線の白い建物は、多分、関西国際空港だと思いますが。この辺りも長松自然海岸かな。
この看板によると、この付近は夕日百選の地なのですかね。たしかにはるか西方、瀬戸内海に開けているので、海は夕焼け港は小焼け、西方極楽浄土が見えそう。
12/7 11:37
この看板によると、この付近は夕日百選の地なのですかね。たしかにはるか西方、瀬戸内海に開けているので、海は夕焼け港は小焼け、西方極楽浄土が見えそう。
流入河川 番川：長松自然海岸からの海岸と、淡輪（たんのわ）漁港の間を海に流れ込んでいる川です。漁港には必ず海に流れ込んでいる川がありますね。
12/7 11:52
流入河川 番川：長松自然海岸からの海岸と、淡輪（たんのわ）漁港の間を海に流れ込んでいる川です。漁港には必ず海に流れ込んでいる川がありますね。
淡輪漁港01：山を背面に狭い道が入り組んでいる、典型的な漁港です。
かつて漁村であった地域の面影05：ググってみると、「お十夜」とは、浄土宗の「十夜法要（じゅうやほうよう）」のこと。本来は旧暦の10月5日夜から15日朝まで行われ、お念仏の功徳を深め、先祖供養や現世安穏を祈願をするのだそうです。
12/7 12:43
かつて漁村であった地域の面影05：ググってみると、「お十夜」とは、浄土宗の「十夜法要（じゅうやほうよう）」のこと。本来は旧暦の10月5日夜から15日朝まで行われ、お念仏の功徳を深め、先祖供養や現世安穏を祈願をするのだそうです。
船守神社01：四本の幹が一本になった珍しい楠の大木。樹齢800年を越えているといわれており、昭和48年3月、大阪府の天然記念物に指定されました。
12/7 12:48
船守神社01：四本の幹が一本になった珍しい楠の大木。樹齢800年を越えているといわれており、昭和48年3月、大阪府の天然記念物に指定されました。
船守神社02：淡輪にある船守神社には紀船守(きのふなもり)・五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)・紀小弓宿弥(きのおゆみのすくね)の三柱が祭神として祀られているそうです。本殿は国の重要文化財だそうです。紀氏の神社ですね。
12/7 12:49
船守神社02：淡輪にある船守神社には紀船守(きのふなもり)・五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)・紀小弓宿弥(きのおゆみのすくね)の三柱が祭神として祀られているそうです。本殿は国の重要文化財だそうです。紀氏の神社ですね。
この看板を読めば想像できますが、この地域は「紀氏」の影響が非常に強い。河内の楠木一族が、自分の出自を紀氏としていたこととも無関係ではないだろう。淡輪氏とも関係あるであろうし。
12/7 12:51
この看板を読めば想像できますが、この地域は「紀氏」の影響が非常に強い。河内の楠木一族が、自分の出自を紀氏としていたこととも無関係ではないだろう。淡輪氏とも関係あるであろうし。
淡輪ニサンザイ古墳。宮内庁により「宇度墓（うどのはか）」として第11代垂仁天皇皇子の五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと、印色入日子命)の墓に治定されている。
12/7 13:12
淡輪ニサンザイ古墳。宮内庁により「宇度墓（うどのはか）」として第11代垂仁天皇皇子の五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと、印色入日子命)の墓に治定されている。
淡輪ニサンザイ古墳（宇度墓古墳（うどはかこふん）形状は前方後円墳。淡輪古墳群を構成する古墳の1つ。紀氏との強い関わりが推測されるそうです。
12/7 13:13
淡輪ニサンザイ古墳（宇度墓古墳（うどはかこふん）形状は前方後円墳。淡輪古墳群を構成する古墳の1つ。紀氏との強い関わりが推測されるそうです。
側面から見た淡輪ニサンザイ古墳。左：前方 右：後円。墳丘の樹相は元来のこの地方の樹相なのだろう。
かつては二重濠だったそうです。右の民家群と濠の間の小道が外周路になっている。五十瓊敷入彦命は第12代景行天皇の同母兄だそうで、茅渟池・ 狭山池・高石池を造ったそうです。
12/7 13:20
かつては二重濠だったそうです。右の民家群と濠の間の小道が外周路になっている。五十瓊敷入彦命は第12代景行天皇の同母兄だそうで、茅渟池・ 狭山池・高石池を造ったそうです。
濠には、最近は少なくなったホテイアオイが12月にも拘わらず、まだ緑色を残して繁茂している。ホテイアオイ、意外に低温に強い。
左：古墳のお濠 中央：きれいに刈り込まれた古墳周回路
右：南海電鉄淡輪駅
右：南海電鉄淡輪駅
感想
漁港から漁港へ、いわば、深日の浦から淡輪の浦まで、海浜平坦路、好天無風の小春日和で歩きやすかったです。
当初の計画に入れていなかった「船守神社」と「淡輪ニサンザイ古墳」が、このウォーキングに何かトピックスのようなものを与えてくれました。
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