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Yamareco

記録ID: 9042879
全員に公開
トレイルラン
丹沢

東海自然歩道(大滝橋〜山中湖平野(〜旭日丘))

2025年12月06日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 神奈川県 山梨県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
08:30
距離
28.9km
登り
2,149m
下り
1,588m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:11
休憩
1:10
合計
8:21
距離 28.9km 登り 2,190m 下り 1,629m
8:47
2
8:49
8:50
4
9:03
9:05
7
9:12
9:17
23
9:40
9:42
25
10:07
10:11
29
10:40
10:42
2
10:44
10:45
4
10:49
10:59
12
11:11
11:17
13
11:30
11:32
13
11:45
11:48
7
11:55
11:58
9
12:07
12:10
4
12:14
23
12:37
16
12:53
12:55
9
13:04
13:05
3
13:08
13:11
14
13:25
13:27
17
13:44
17
14:01
14:03
21
14:24
10
14:34
14:35
14
14:49
15
15:04
15:07
1
15:08
5
15:13
10
15:37
15:39
6
15:48
15:50
18
16:08
4
16:12
16:13
5
16:31
16:34
7
16:49
16:50
18
08:45 大滝橋バス停 スタート
09:14 マスキ嵐沢
09:41 一軒家避難小屋
10:09 大滝峠上
10:45 畦が丸山山頂
10:47 畦が丸避難小屋 強風対策で15分くらい大休憩
11:14 モロクボ沢の頭
11:49 大界木山山頂
12:06 城ヶ尾峠
12:15 城ヶ尾山山頂
12:39 中ノ丸
12:49 ブナ沢の頭
13:09 菰釣避難小屋
13:25 菰釣山山頂
14:03 油沢の頭
14:19 樅の木沢の頭
14:35 西沢の頭
14:51 石保土山山頂
15:08 水ノ木分岐
15:12 山伏峠分岐
15:38 富士岬平峠
15:48 高指山山頂
16:20 山中湖平野バス停(ルートミスに気付く)
16:27 不動明王社(次回のエントリポイント)
16:32 山中湖平野バス停
17:10 旭日丘バス停 ゴール

総経過時間:約8時間25分
天候 晴れ時々曇りのち大快晴!
過去天気図(気象庁) 2025年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
スタート地点:富士急モビリティ新松田駅バス停➡大滝橋バス停
https://www.fujikyumobility.com/rosen/matsuda.html

ゴール地点:富士急バス(富士吉田・忍野・山中湖 周遊バス「ふじっ湖号」)平野バス停➡旭日丘バス停
https://www.fujikyubus.co.jp/fujikko
 旭日丘バス停➡御殿場駅バス停
https://www.fujikyumobility.com/rosen/


今回は山中湖平野バス停がゴールとなりますが
バスの便の都合上そのまま南下して旭日丘バスターミナル(森の駅旭日丘)を
ゴールとしました。


スタート地点の大滝橋(および終点の西丹沢ビジターセンター)行きのバスは
小田急線新松田駅から出ています…が、めっちゃ混んでます!
第一便は休みの日どころか平日でも超満員で乗れないことがるのでご注意を。
コース状況/
危険箇所等
東海自然歩道三大難所と呼ばれるうちの一つ、丹沢山塊を通過します。
全体的に滑落の危険性が高い道が延々と続きます。
装備と覚悟はしっかりを備えて挑んでください!


12年前の記事も併せてご参照ください。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-377361.html
その他周辺情報 スタート地点の大滝橋はトイレがなく、ルート上にあるトイレは
畦が丸避難小屋しかないです。事前に用は足しときましょう。

もちろん補給場所も平野まで一切ありません。そういう意味では前回の
西野々〜姫次〜西丹沢ビジターセンターよりもきついかもしれません。

山中湖平野は東京方面からくる高速バスのバスターミナルとなっています。
12年前と比べてコンビニや土産物屋がかなり充実していました。
ねむいさんみたいに関西からくる奴は南下して旭日丘が前線基地となります。
そちらもバス停から近い場所にコンビニができているので活用しましょう。
今回は小田原駅の
"ビジネスホテル伊勢"
に宿泊。
…ていうか宙を舞ってる
謎の物体は一体…???
今回は小田原駅の
"ビジネスホテル伊勢"
に宿泊。
…ていうか宙を舞ってる
謎の物体は一体…???
まずは小田急線で
新松田駅まで行きます。
まずは小田急線で
新松田駅まで行きます。
丹沢行きのバスは
土曜日なので超満員です!
12年前は平日金曜でも
同じくらいでしたが。
丹沢行きのバスは
土曜日なので超満員です!
12年前は平日金曜でも
同じくらいでしたが。
富士山が見えてきて
テンションが上がる!
富士山が見えてきて
テンションが上がる!
前回の続き大滝橋から
再開です。
前回の続き大滝橋から
再開です。
今回も難関区間丹沢です。
心して挑みます!
今回も難関区間丹沢です。
心して挑みます!
いきなりの急な登り。
いきなりの急な登り。
以後滑りやすい道が
延々と続く…
以後滑りやすい道が
延々と続く…
マスキ嵐沢を通過します。
マスキ嵐沢を通過します。
怖い…
すでにソードオブソダン
みたいな常時へっぴり腰に…
怖い…
すでにソードオブソダン
みたいな常時へっぴり腰に…
一軒屋避難小屋です。
一軒屋避難小屋です。
しばらくは安全?な
沢道を登ります。
水がとても綺麗。
しばらくは安全?な
沢道を登ります。
水がとても綺麗。
しばらくは神経を
使わなくてよい道が
続きます…!
しばらくは神経を
使わなくてよい道が
続きます…!
大滝峠上です。
そこから激登りで
畦が丸山頂部に。
そこから激登りで
畦が丸山頂部に。
畦が丸山山頂です!
畦が丸山山頂です!
稜線に上がってかなり風が
出てきたので畦が丸避難小屋内で
防風フイルムを体幹に巻いて
しっかり準備します!!
(ここでモタついて15分遅延)
稜線に上がってかなり風が
出てきたので畦が丸避難小屋内で
防風フイルムを体幹に巻いて
しっかり準備します!!
(ここでモタついて15分遅延)
巨大霜柱がコンニチハ
稜線上の気温は氷点下ですね。
巨大霜柱がコンニチハ
稜線上の気温は氷点下ですね。
モロクボ沢の頭です。
ここから延々と狭い尾根道と
上り下りの拷問が続く!!
モロクボ沢の頭です。
ここから延々と狭い尾根道と
上り下りの拷問が続く!!
ぁあああああぁぁ
(高所恐怖症)
ぁあああああぁぁ
(高所恐怖症)
12年前の星霜を感じる
大界木山山頂です。
12年前の星霜を感じる
大界木山山頂です。
精神的にだいぶダメージ
入ったところで城ヶ尾峠です。
精神的にだいぶダメージ
入ったところで城ヶ尾峠です。
すぐに城ヶ尾山山頂です。
すぐに城ヶ尾山山頂です。
畦が丸に上がったあたりから
どんより曇ってましたが
段々晴れてきました。
畦が丸に上がったあたりから
どんより曇ってましたが
段々晴れてきました。
たまに走れる安全区間もある。
たまに走れる安全区間もある。
ブナ沢の頭です。
精神も肉体も写真もブレる。
ブナ沢の頭です。
精神も肉体も写真もブレる。
もうこのめっちゃ滑る水色の土嚢ヤダ!!
もうこのめっちゃ滑る水色の土嚢ヤダ!!
あははぁはhぁlはっはぁ
(錯乱)
あははぁはhぁlはっはぁ
(錯乱)
菰釣山山頂直下は木の
階段になってました。
菰釣山山頂直下は木の
階段になってました。
菰釣避難小屋です。
菰釣避難小屋です。
菰釣山山頂です。
この時点で体力も気力も
ゼロに…もうあかん…
菰釣山山頂です。
この時点で体力も気力も
ゼロに…もうあかん…
そして無情にも富士山は
ずっぽりと雲に隠れてしまい
さらに気分がふさぐ…
そして無情にも富士山は
ずっぽりと雲に隠れてしまい
さらに気分がふさぐ…
しかもこの先も登り下りが
激しくなるのを忘れていた…
ブナの丸です。
しかもこの先も登り下りが
激しくなるのを忘れていた…
ブナの丸です。
こういう場所に限って
風めっちゃ強くなってヤバイ
こういう場所に限って
風めっちゃ強くなってヤバイ
そしてそのあと必ず
急角度の登りの登場で
閉口する…
そしてそのあと必ず
急角度の登りの登場で
閉口する…
油沢ノ頭です。
あ@4くぇま84v@:あ
(再び錯乱)
あ@4くぇま84v@:あ
(再び錯乱)
ぼろくその状態で
樅の木沢の頭です…
まだまだ先は長い
ぼろくその状態で
樅の木沢の頭です…
まだまだ先は長い
たまに走れるところが出てくる
…がもう走れない・・
たまに走れるところが出てくる
…がもう走れない・・
滑落しやすいところに
その滑るやつ配置するの
やめーや!111!
滑落しやすいところに
その滑るやつ配置するの
やめーや!111!
さらにズタボロになって
石保土山です…
さらにズタボロになって
石保土山です…
その後、ふと横を見たら
なんと晴れ間に富士山が!!
その後、ふと横を見たら
なんと晴れ間に富士山が!!
中ノ沢分岐です。
まだまだ危険な道は続く。
中ノ沢分岐です。
まだまだ危険な道は続く。
あ…あと少し…!
あ…あと少し…!
山伏峠分岐です…!
山伏峠分岐です…!
うおおお山中湖も見えてきた!!
うおおお山中湖も見えてきた!!
最後のクソ登り。
ここで温存していた
体力を開放する!
最後のクソ登り。
ここで温存していた
体力を開放する!
走る!走れるぞおぉお!!!
走る!走れるぞおぉお!!!
一気に天気も快晴になって
逆転勝利した気分に
一気に天気も快晴になって
逆転勝利した気分に
走れるようになってから
気力も体力も一気に回復
してきました…!
走れるようになってから
気力も体力も一気に回復
してきました…!
富士岬平峠につきました!
富士岬平峠につきました!
そこには夕日と富士山が!!
そこには夕日と富士山が!!
稜線のへっぴり腰が嘘のように
軽快に駆け抜ける♪
ソードオブソダンからソニックに
なった気分です!!!
稜線のへっぴり腰が嘘のように
軽快に駆け抜ける♪
ソードオブソダンからソニックに
なった気分です!!!
最後の緩やかな
登りを詰めると…
最後の緩やかな
登りを詰めると…
ラストピーク
高指山です!
ラストピーク
高指山です!
ねむいさんは
これを見に来た!!
ねむいさんは
これを見に来た!!
富士山は何枚撮影してもよい。
富士山は何枚撮影してもよい。
12年前は微妙に
ルートミスして直登していたので
今回は忠実にルートをとります。
12年前は微妙に
ルートミスして直登していたので
今回は忠実にルートをとります。
夕日とススキと富士山です。
夕日とススキと富士山です。
一応東海自然歩道の
ルートですがここは誰も
通ってないようで、
道が不明になってて
要注意ですね。
一応東海自然歩道の
ルートですがここは誰も
通ってないようで、
道が不明になってて
要注意ですね。
直登ルートと合流して
平野に向かいます。
直登ルートと合流して
平野に向かいます。
12年前と同じ
別荘地が見えてきました。
12年前と同じ
別荘地が見えてきました。
富士山は何枚撮影してもよい。
(2回目)
富士山は何枚撮影してもよい。
(2回目)
登山道が終わり、
車道に出ました。
…時間かかったけど
勝った!!
登山道が終わり、
車道に出ました。
…時間かかったけど
勝った!!
道標も仕様が変わっています。
もうすでに山梨県に突入です。
道標も仕様が変わっています。
もうすでに山梨県に突入です。
富士山は何枚撮影してもよい。
(3回目)
富士山は何枚撮影してもよい。
(3回目)
富士山は(ry
と気を取られてルートミスして
変な道で平野に出てしまいました。
富士山は(ry
と気を取られてルートミスして
変な道で平野に出てしまいました。
というわけで20分くらい
ロストして次回の分岐に。
というわけで20分くらい
ロストして次回の分岐に。
12年ぶりに不動明王社で
道中祈願をしました。
12年ぶりに不動明王社で
道中祈願をしました。
山中湖平野に戻ってきました。
時間を喰ってしまったので
ここからのバスが無く、
結局今回も旭日丘まで走ることに。
山中湖平野に戻ってきました。
時間を喰ってしまったので
ここからのバスが無く、
結局今回も旭日丘まで走ることに。
山中湖に沿って南下します。
富士山は何枚撮影してもよい。
(5回目)
山中湖に沿って南下します。
富士山は何枚撮影してもよい。
(5回目)
山中湖と夕富士です。
山中湖と夕富士です。
…旭日丘バス停
森の駅旭日丘に到着です。
…旭日丘バス停
森の駅旭日丘に到着です。
12年間はここに山中湖の
看板があったはずなんですが
今はでかい自転車に…??
12年間はここに山中湖の
看板があったはずなんですが
今はでかい自転車に…??
後で気づきましたが、
ねむいさんバスの出発時間勘違いしてて
17時台のバスにぎりぎり間に合ってたのですが
旭日丘で着替えとお土産購入を済ませ、
18時台のバスで帰還しました。
後で気づきましたが、
ねむいさんバスの出発時間勘違いしてて
17時台のバスにぎりぎり間に合ってたのですが
旭日丘で着替えとお土産購入を済ませ、
18時台のバスで帰還しました。
夜になって一気に冷え込んできたので
コンビニの休憩所に退避中。
なんとすでに道路が一部凍結してました。
夜になって一気に冷え込んできたので
コンビニの休憩所に退避中。
なんとすでに道路が一部凍結してました。
富士急バスで
御殿場駅に向かいます。
富士急バスで
御殿場駅に向かいます。
JRを乗り継ぎ三島から
新幹線を乗り継いで
京都へ帰還です。
写真は静岡なのは乗り継ぎ
時間きつくて三島駅で
撮影してる余裕が全然
なかったからです!
JRを乗り継ぎ三島から
新幹線を乗り継いで
京都へ帰還です。
写真は静岡なのは乗り継ぎ
時間きつくて三島駅で
撮影してる余裕が全然
なかったからです!

装備

個人装備
自作GPSロガー(1) 予備既製品GPSロガー(1) 携帯(1) ウエットティッシュ(1) エイドキット(1) SAVASピットインリキッド(4) 水分(1)

感想

今回もボコボコでしたが12年前と比較するとなんと1時間30分も遅延してましたorz
なんというか滑落にビビりすぎて稜線の移動で常にへっぴり腰or四足獣
歩行姿勢で進んでいるせいもありますが登りの足が菰釣山の手前で
へばってしまい、さらにそれ以降のやせ尾根のアップダウンの
ことをすっかり忘れてしまっていたのでそこでも大幅に消耗してしまいました。

しかし富士山がはっきり見え始めたころから登山道も全力で走れるくらい
状態がよくなって相乗効果で急に元気が出てきたのでがむばって平野まで
駆け降りることができました。残念ながら平野からのバスは乗り遅れたので
12年前と同じくそのまま走って旭日丘でゴールとしました。

森の駅はもう閉店時間が過ぎてましたが付近のこんびにでお土産も買えて
無事京都に帰還できたので今回もヨシとします。

とりあえず東海自然歩道三大難所の一つ丹沢山塊はこれでクリアしました。
ルートの行程的に危険区間は当分無い(はず)のでしばらくは安心です…!

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訪問者数:28人

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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 丹沢 [日帰り]
甲相国境ルート
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
5/5
ハイキング 丹沢 [2日]
菰釣山 大栂椿丸コース
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5

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