計画ID: p5862772
全員に公開
沢登り
甲信越
越後 水無川 真沢〜祓川
2025年09月14日(日)
~
2025年09月15日(月)
体力度
判定データなし
集合場所・時間
越後三山森林公園駐車場。広い。トイレあり。十字峡登山口に下山後、タクシーで森林公園へ。13300円。
- GPS
- 18:44
- 距離
- 20.5km
- 上り
- 1,994m
- 下り
- 1,901m
行動予定
■1日目
スタート地点 06:16 - 06:17 越後三山森林公園駐車場 - 06:30 光岩砂防堰堤 - 06:43 魚止滝 06:44 - 06:48 八海砂防堰堤 - 07:04 十二平登山口 - 07:13 八海第2号砂防堰堤 - 08:02 デトノアイソメ 08:12 - 08:36 暗峡 08:39 - 12:17 関門の滝 13:35 - 14:25 北沢大滝 14:41 - 14:49 幣ノ滝 15:43 - 15:43 幕営地
■2日目
幕営地 06:20 - 07:01 白龍の滝 07:16 - 07:55 祓川大滝 08:05 - 10:25 三俣 10:34 - 10:50 登山道合流 11:00 - 12:05 中ノ岳 12:10 - 15:25 ゴール地点
スタート地点 06:16 - 06:17 越後三山森林公園駐車場 - 06:30 光岩砂防堰堤 - 06:43 魚止滝 06:44 - 06:48 八海砂防堰堤 - 07:04 十二平登山口 - 07:13 八海第2号砂防堰堤 - 08:02 デトノアイソメ 08:12 - 08:36 暗峡 08:39 - 12:17 関門の滝 13:35 - 14:25 北沢大滝 14:41 - 14:49 幣ノ滝 15:43 - 15:43 幕営地
■2日目
幕営地 06:20 - 07:01 白龍の滝 07:16 - 07:55 祓川大滝 08:05 - 10:25 三俣 10:34 - 10:50 登山道合流 11:00 - 12:05 中ノ岳 12:10 - 15:25 ゴール地点
装備
個人装備 |
登攀具一式
泊り装備一式
|
---|---|
共同装備 |
50mザイル×2本
|
注意箇所・注意点 |
水無川 真沢祓川遡行 体感4級 水量平水 ラバー◯ 雪渓なし 魚影みない ■アプローチ 森林公園駐車場から水無川沿いの登山道を歩き、十二平登山口を左に分けてからも少し直進して堰堤が見えた辺りから入渓。 歩き出しから入渓まで50分程。 ■真沢祓川遡行 詳細は写真に記載するのでここではポイントだけ。 ①最初のゴルジュの巻き 左岸の枝沢から巻きに入り、5〜6mくらいの滝の下から左の藪に入りトラバース。踏み跡はうっすらあるが、あまりにアテにしないで自分でルーファイした方が面白い。 藪を抜けるとニラ岩の顕著な沢にぶち当たるので、我々はこれを50mザイル2本で懸垂下降。 降り立った場所から歩きやすいバンドを横断すると、隣の御月山沢の滝下に出るので、そこからさらに左の草付に入り樹林帯を乗っ越す感じでトラバース。 真下のゴルジュの様子を窺いながらトラバースすると、ゴルジュ終了点が見えるので、そのあたりの灌木に何本も残置スリングがある。 上手くラインを繋げば懸垂なしで降りれそうだったが、50m1本で無難に沢に復帰した。 巻き時間は3人で2時間程。 ②関門ノ滝前ゴルジュの巻き 最初の巻き終了地点から割とすぐに関門ノ滝前のゴルジュに到着。 すぐ上には関門ノ滝がチラ見している。 ゴルジュ入口の右岸の草付から巻きに入り、草付と灌木の境い目辺りまで登ったらそこからトラバース。 灌木や強い草があるので割と歩きやすく、踏み跡もある。 トラバースを続けると灌木が途切れて露岩帯になるので、その辺りの灌木に残置スリングがあり、そこから沢に向かって50m2本で斜め懸垂。 ちなみに懸垂開始地点からは関門ノ滝は見えない。 巻き時間は3人で40分くらいで、この巻きは容易。 関門ノ滝50mは左壁をフリーで快適登攀。 ③幣ノ滝最上段の50m 幣ノ滝の最上段、滝を横断する所からザイルを出す。 登るラインにもよると思うが、軽くシャワーを浴びながら結構しっかり滝の登攀である。 滝の右岸側に行くと灌木帯に逃れるが、その境い目の水線をそのまま直上。 もうちょっとで滝の落口という所で50mザイルいっぱい。 灌木でピッチを切る。 ④白龍の滝の巻き 白龍の滝は手前の左岸スラブから巻き。ある程度上がったら左にトラバースし、岩壁上の樹林帯を乗っ越す感じで滝上を目指す。最後は沢が見える位置でトラバースしてると懸垂なしで降りれるポイントが見えてくるので、そのまま歩いて沢に復帰。 巻き時間は30分くらいで容易。 ⑤祓川大滝最上段20m。 祓川大滝の最上段の20mだけ水線左壁でザイルを出したが、登るラインを間違わなければⅢ級くらいでフリーでも問題ない。ただワンミスで250m転がり落ちると思う。 その他にもワンポイント微妙に悪い滝等もあり、お助けやザイルの出番が何回かあった。 不安な時はザイルを出すのはもちろん大事だが、このクラスの沢で頻繁にザイルを出したりしてるとあっという間に時間切れになるだろう。 初級者はこの沢には入らないと思うが、巻きのルーファイや藪漕ぎも慣れてないと時間は押す。 幕営適地は、今回我々が泊まった幣ノ滝の上の巨岩帯辺りが一番いいだろう。薪もそれなりにある。 その上は、白龍の滝の手前の右岸にちょっとした河原があり、泊まった形跡があった。 三俣からの源頭部はまさに天国で、この時期は紅葉の景観と相まって言葉に出来ない程素晴らしかった。 最後は藪漕ぎもなく登山道が沢を横切ってる地点であっさり脱渓となり、素晴らしいフィナーレとなる。 登山道に気づかないでそのまま沢を進まないように注意。 ■下山 下山の前に中ノ岳山頂までの登りが予想通りキツかった。 中ノ岳山頂から十字峡登山口までは3時間。 タクシーを呼ぶ為に電波を探しながら下山したが、docomoだと中ノ岳山頂や5合目の電波塔はちょっと微妙で、池の段分岐から8合目の間で安定して入る場所があった。 |
---|---|
その他 |
日帰り温泉 ゆ〜パーク薬師 700円 21時まで 中華屋 笑店 21時まで |
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する