計画ID: p832282
限定公開
沢登り
北陸
【2024】(2泊)薬師岳 常願寺川水系 鳶谷中俣
日程未定
体力度
判定データなし
集合場所・時間
■Day0(10日)0800 東京発 (7〜8時間かかる予想)
1920 亀谷連絡所ゲート通過
2000 折立 着後仮眠
0500 起床後、用意
0600 スタート
- GPS
- 10:10
- 距離
- 26.0km
- 上り
- 2,157m
- 下り
- 2,152m
行動予定
▪Day1(11日)
0730 折立スタート(1350m)
1130 鳶谷出合(1375m)
1580m付近 岩魚止めの滝
1600 奥の二俣手前(1960m) 幕営
▪Day2(12日)
0300 起床
0500 奥の二俣手前(1960m)
1600 源頭部(2500m付近?) 幕営
※できれば折立まで下山。
▪Day3(13日)
0300 起床
0500 源頭部(2500m付近?)
0830 薬師岳(2926m)
0930 薬師岳山荘
1430 折立
0730 折立スタート(1350m)
1130 鳶谷出合(1375m)
1580m付近 岩魚止めの滝
1600 奥の二俣手前(1960m) 幕営
▪Day2(12日)
0300 起床
0500 奥の二俣手前(1960m)
1600 源頭部(2500m付近?) 幕営
※できれば折立まで下山。
▪Day3(13日)
0300 起床
0500 源頭部(2500m付近?)
0830 薬師岳(2926m)
0930 薬師岳山荘
1430 折立
装備
個人装備 |
【一般泊まり沢装備】
長袖シャツ
Tシャツ
インナー上下(ドライレイヤーウォーム等)
アンダー上下(フラッドラッシュ等)
ズボン
沢靴下/沢ネオプレーンソックス
沢グローブ
雨具上下
ゲイター
日よけ帽子
着替え(インナー/下着等含む)
沢靴(ラバー)
下山用シューズ(靴下含む)
ザック(50ℓ程度)
飲料
テルモス(500ml/任意)
食器
ライター
計画書
地図(地形図)
遡行図(トポ)
コンパス
笛
熊鈴
ヘッドランプ
予備電池
GPS(スマホアプリで可)
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
虫除け
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
スマートフォン
時計
サングラス
タオル(数枚/手拭い等)
ナイフ
カメラ
マット
シュラフ(カバーのみでも可)
シュラフカバー(任意)
防寒着(ダウン上下/象足/フリース/ビーニー/ウールアンダー等)
プラティパス(2ℓ程度)
コンビニ袋(ゴミ袋)
防水用ビニール袋(数種数枚(※ザック内防水袋含む))
ストック(1)
軍手
ソロ用ツエルト(タープを持たない者は所持)
非常用バーナーキット(バーナー/小コッヘル/110gガス ※鍋等を持たない者は所持)
バグネット(頭部保護用)
洗濯バサミ(6)
針金ハンガー(3)
カイロ(任意)
ヒエロン(任意)
【食料品】
朝食(2)
昼食/行動食(3)
夕食(2)
非常食(最低500kcal)
嗜好品(適量)
【登攀装備】
ヘルメット
アルパインハーネス
ビレイデバイス+環ビナ(1)
支点構築セット(環ビナ3/120cmまたは240cmナイロンスリング)
プルージックコード+環ビナ
普通カラビナ(2)
セルフビレイコード+反転防止付き環ビナ
120cmダイニーマスリング+普通カラビナ(1)
沢用ミニバイル
ギアラック(スリングで可)
たわし
チェーンスパイク
|
---|---|
共同装備 |
【KM】
2人用シングルテント
鍋(1ℓ)
バーナー及びガス(230ml×1/110×1)
鋸
ふいご
着火剤
包丁
調味料一式
LEDランタン(1)
爆竹(熊除け)
ダブルロープ30m
7mm×10m
120cmアルヌン(4)
カム(#0.4/#0.5/#0.75/#1)
ハーケン(数枚)
ナッツ類
釣り道具一式
|
備考 | 品川583 う 2999(スズキ エブリィ 黒) |
山行目的 | 泊まり沢 |
---|---|
緊急時の対応・ルート | 適宜往路を戻る |
注意箇所・注意点 |
《常願寺川水系・鳶谷右俣》 グレード:3級 (中俣の場合2級上程度) 核心部は大きく2箇所あり、それぞれ連瀑帯が続く。上部はお花畑の中を緩やかに流れて薬師岳山荘直下に詰め上がる。 【折立〜岩井橋(入渓点)】 折立登山口から管理人の詰所脇のゲートをくぐり、林道を緩やかに1時間ほど下る。 岩井橋は橋が2本。左岸から作業道があり、ゴーロの河原に降りられる。 【岩井橋〜鳶谷出合】 最初の3つの堰堤は右から、4つ目は左から越える。堰堤脇に梯子あり。右岸に入る2つの枝沢を越えると鳶谷出合。基本右岸を行く。 【鳶谷出合〜奥の二俣(BP地点)】 しばらくは平凡な河原。30分ほど歩いたところで1時間弱、竿を垂らした。 1時間ほどで6m魚止滝。右岸に高巻きの踏み跡あり。 その先川幅が一気に狭まり、谷が大きく右に曲がり、右岸が岩や土が露出したガレガレの5m滝。平水なら水流中を登れる。 その先の3段10mは右岸から楽に超えられる。 最初の二俣は右へ。その手前辺りから両岸に崩れた雪渓ブロックが現れる。 右に入ると第1核心部。ゴーロから一転滝が連続する。ラバーソールだったので、快適な登攀でここはロープなしで通過。 ここをすぎると沢幅は広くゴーロになる。その先から雪渓で完全に埋まっていた。 左岸にかろうじて1張はれるスペースを確保してここをBPにした。 雪渓の風が冷たく、なぜか焚き火の着きが非常に悪かった。流木はたくさんある。 右俣の場合【奥の二俣〜薬師岳山荘】 奥の二俣は雪渓で埋まっていたので、ピンソールを装着して通過。二俣を右に入ると雪渓が切れる。沢床までは5mほど。ここは右岸から慎重に斜面におり、そのまま右岸のルンゼから8m滝を超えた。 ここからが20m、12m、5m、6m、5m、4m、2m、5m、3m、2mと10段65mの大滝。 最初の20mは右壁から登るが1歩が悪くハーケンを1枚打ち込み、その上12mを超えた終了点でさらにハーケンを2枚打ち込んで支点とした。ちょと悪かったのでトップは空身で登ってあとからザックを回収した。 2ピッチ目は水流を横切って右岸に移り、5mを登って潅木から支点をとる。3ピッチ目はそのまま右岸をトラバース気味に高度を上げる。 最後の5m滝上が非常に悪く、一旦左の草付に逃げて上部のダケカンバで支点をとる。ここから沢筋に戻ってもよかったのだが、さらに上部は沢が雪渓で埋まっている上に、ところどころクラックも入っており、状態が極めて悪い。高巻き気味にトラバースしたものの一部雪渓が崩れたので、ここで右岸から大高巻きした。 第2核心部最上部とその上のゴーロ、さらに最上部のところどころ雪渓で埋まったゴルジュの連瀑帯まで一気にまとめて高巻き、10m滝の上部に出た。 そこから上は小滝を快適に登れる。この上にBPあり。 ここをすぎると一転して草原地帯のお花畑の中をすすむ穏やかな源頭部。 最初の二俣(4:1)を左に、すぐに真ん中が涸れている三俣を右にすすむ。赤茶けたナメ地帯をすぎると稜線が見えてくる。最上部の雪渓の左脇を登り、膝程度のハイマツ漕ぎで薬師岳山荘直下の登山道に出られる。 |
食事 | ▪各自(朝食2/夕食2昼食3/行動食3/非常食(最低500kcal)・嗜好品) |
計画書の提出先/場所 |
■頂山の会 (13日)今井 雅/080-4002-5577/東京都日野市南平4-1-16 クレール花水木201 ■管轄警察署 登山県警察本部地域部山岳安全課 富山県富山市新総曲輪1-7 076-441-2211 ■Garmin inReach Mini2 (KM携行) MapShare(1時間毎に位置情報を更新) https://share.garmin.com/ORCAZ |
その他 |
■参考山行記録 ⭐️https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7100283.html https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5922045.html https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-699987.html ▪薬師岳山荘 http://www.yakushidake-sansou.com/syukuhaku/ 090-8263-2523 090-6271-6852 |
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この計画で通る場所
薬師岳
(2926.01m)
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