[山行計画書] 塩見岳、蝙蝠岳、荒川三山
(山行種別:無雪期ピークハント/縦走, エリア:塩見・赤石・聖)
2025年08月18日 〜 2025年08月20日 [予備日:21日]

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山行目的縦走
行動予定1日目
鳥倉林道ゲート 05:00 - 06:08 鳥倉登山口 - 07:33 豊口山間のコル - 09:00 豊口山分岐 - 09:32 三伏峠小屋 - 10:05 コル - 10:40 本谷山 - 11:30 ゴーロ - 12:13 塩見小屋 - 13:29 塩見岳(西峰) - 13:32 塩見岳(東峰) - 13:58 北俣岳分岐 - 14:11 北俣岳 - 14:47 2,758m峰 - 15:35 蝙蝠岳 - 16:59 徳右衛門岳 (1泊)

2日目
徳右衛門岳 05:00 - 07:03 中部電力施設 - 07:46 蝙蝠岳登山口 - 08:23 二軒小屋ロッヂ - 11:35 雨量計跡 - 12:42 万斧沢ノ頭 - 14:30 千枚小屋 (1泊)

3日目
千枚小屋 05:00 - 06:02 千枚岳 - 06:49 丸山 - 07:19 悪沢岳 - 07:46 コル - 08:23 荒川中岳避難小屋 - 08:28 中岳 - 08:38 前岳 - 10:34 高山裏避難小屋 - 11:44 板屋岳 - 12:06 瀬戸沢ノ頭 - 13:48 小河内岳 - 14:26 前小河内岳 - 15:02 烏帽子岳 - 15:41 三伏峠小屋 - 16:01 豊口山分岐 - 17:02 豊口山間のコル - 17:50 鳥倉登山口 - 18:45 鳥倉林道ゲート
行動予定
(自由記述)
■1日目
鳥倉林道ゲート(駐車場) - 鳥倉林道登山口 - 豊口山のコル - ほとけの清水 - 塩川・鳥倉ルート合流点 三伏峠小屋 - 三伏山 - 本谷山 - 塩見小屋 - 塩見岳 - 塩見岳東峰 - 北俣岳分岐 - 北俣岳 - 蝙蝠岳 - 四郎作ノ頭 - 徳右衛門岳
■2日目
徳右衛門岳 - 中部電力施設 - 蝙蝠岳登山口 - 二軒小屋ロッジ - 万斧沢ノ頭 - 千枚岳 - 千枚小屋
■3日目
千枚小屋 - 千枚岳 - 丸山 - 悪沢岳 - 荒川中岳避難小屋 - 中岳 - 前岳 - 高山裏縦走路水場 - 高山裏避難小屋 - 板屋岳 - 大日影山 - 小河内岳 - 前小河内岳 - 烏帽子岳 - 三伏峠小屋 - 塩川・鳥倉ルート合流点 - ほとけの清水 - 豊口山のコル - 鳥倉林道登山口 - 鳥倉林道ゲート(駐車場)

【参考記録】
■1日目
鳥倉林道ゲート(駐車場) 03:18 - 03:44 鳥倉林道登山口 - 04:21 豊口山のコル - 04:46 ほとけの清水 - 05:07 塩川・鳥倉ルート合流点 05:14 - 05:27 三伏峠小屋 - 05:40 三伏山 05:43 - 06:16 本谷山 06:17 - 07:12 塩見小屋 07:31 - 08:28 塩見岳 08:30 - 08:32 塩見岳東峰 08:37 - 08:59 北俣岳分岐 - 09:11 北俣岳 09:14 - 10:16 蝙蝠岳 10:22 - 10:38 四郎作ノ頭 10:39 - 11:30 徳右衛門岳 11:35 - 12:44 中部電力施設 - 13:11 蝙蝠岳登山口 - 13:40 二軒小屋ロッジ
■2日目
二軒小屋ロッジ 02:16 - 05:10 万斧沢ノ頭 05:11 - 06:39 千枚岳 - 07:16 丸山 07:18 - 07:47 悪沢岳 07:48 - 08:47 荒川中岳避難小屋 08:48 - 08:52 中岳 - 09:01 前岳 09:03 - 10:23 高山裏縦走路水場 - 10:35 高山裏避難小屋 10:59 - 11:47 板屋岳 11:48 - 12:26 大日影山 12:27 - 13:47 小河内岳 13:59 - 14:27 前小河内岳 14:28 - 14:57 烏帽子岳 - 15:24 三伏峠小屋 - 15:33 塩川・鳥倉ルート合流点 15:36 - 15:51 ほとけの清水 - 16:16 豊口山のコル - 16:46 鳥倉林道登山口 16:50 - 17:25 鳥倉林道ゲート(駐車場) - 17:28 ゴール地点
注意箇所・注意点・鳥倉駐車場~三伏峠:駐車場から鳥倉登山口まで舗装道路。自転車デポの方も多い。鳥倉登山口から三伏峠は、崩落箇所が木の橋で修復されているが、穴が開いていたり、朽ちて浮いている場所もあるので注意。
・三伏峠~塩見岳:塩見小屋までは樹林帯。
・塩見岳~二軒小屋ロッジ:塩見岳から蝙蝠岳の少し先の四郎作ノ頭あたりまでは森林限界。塩見岳から見る蝙蝠尾根は素晴らしく美しい曲線美。この絶景尾根の景色の一部になれると思うと、最高の幸せを感じる。今回のコースで一番の絶景。四郎作ノ
頭からは樹林帯となる。蝙蝠岳を越えると人が減り、不明瞭な道も出てくるが、道はあり、ピンクテープもほぼある。ピーク2216から1867あたりだと思うが、熊の糞や木の皮剥ぎなど熊の痕跡が多数ある。注意。ピーク1867からはかなりの急登で最後の方はピンクテープがないので、薄い踏み跡を歩くが、バリエーションに慣れていない人は困るようだ(二軒屋ロッジでお会いした方が言っていた)。ここを降りていくと、東京電力の施設の脇にある鉄階段をおりて二軒小屋ロッジにつながる道路へ出る。そこから川沿い、ダム沿いに降りていくとゲートがあり、二軒小屋ロッジの標識がありので、高台へ上ると二軒小屋ロッジがある。すぐ傍に管理棟があり、管理人に聞くと、小屋の前の広い芝生にテントを張り、管理棟の前の水道を利用してよいとのこと。トイレは男性の小用のみ。いくつか木のテーブルとイスがあるので料理も楽。
・二軒小屋ロッジ~東岳(悪沢岳)~前岳:二軒小屋ロッジからの登り始めは崩落気味の急斜面にはしごやロープ、トラバースなどがある。滑落リスク高い。今回のコースで一番危険。ここからさらに千枚岳まではずっと登りで、そこから東岳(悪沢岳)までも登り基調で、その累積上昇距離は2500mを越える。登りしかないとんでもない区間。ここで疲労してしまい、気温上昇も相まって、速度が出なくなる。千枚岳~前岳の区間は森林限界で今回のコースで2番目に良い景色だが、標高の高いこの区間でアップダウンが続くため、さらに疲労する。
・前岳~三伏峠:小河内岳までは樹林帯。結構なアップダウンがあり、疲労する。小河内岳から烏帽子岳は森林限界で今回のコースで3番目に景色が良い。

以下、その他情報
・水場について
三伏峠の少し手前、三伏峠小屋、塩見小屋、徳右衛門岳の少し先(水場の標識あり。ピストン10分)、二軒小屋ロッジ、コースから0.5km外れた千枚小屋の付近、高山裏避難小屋(ピストン10分)。
・小屋とテントについて
三伏峠小屋、塩見小屋は通常営業。三伏峠小屋はテント可能。かなり埋まっていた。徳右衛門岳は、塩見小屋のスタッフからはテント2張り可能なスペースがあるらしが、自分は気付かなかった。水場も近いので、ここで1泊してもよいだろう。二軒小屋ロッジは営業無し。テント可能、水場あり、トイレは男性小用のみ。テント場は7張り程度で空いていた。千枚小屋は営業無し。2階のみ利用可能。テント可能。水場あり。荒川中岳避難小屋は、営業無し。利用できるようだが、水場無し。高山裏避難小屋は2階のみ利用可能。テント可能。近くに水場あり。ここは利用しやすそうだった。二軒小屋から鳥倉までは距離があるので、ここで1泊するのは良いと思う。小河内岳避難小屋は利用可能らしいが、水場無し。
・水汲みについて
自分の場合、駐車場から二軒小屋までは水1.5L+ジェル0.3L、二軒小屋から駐車場までは水1.8L+ジェル0.5Lだったが、これはかなり少ない方だと思う。
計画としては、スタート時に2L持参し、塩見小屋で購入して3Lとし、二軒小屋まで。二軒小屋で3L持参し、不足するようなら高山裏避難小屋か三伏峠小屋で補給すればよいと思う。高山裏避難小屋の水場は細く、渇水期は水がないかもしれないが、二軒小屋ロッジで3L準備すれば大丈夫だと思う。
・駐車場について
かなり早い段階で埋まります。7/23は2:30に着いたが、10分遅かったら止められなかった。第二駐車場もほぼいっぱい。路駐多数。
・コースタイムについて
山と高原地図については、全体的に北アルプスや中央アルプスよりきつめの設定。二軒小屋から東岳(悪沢岳)は、一気に2500m登るので疲労し、そこから前岳まで標高の高い区間でアップダウンを繰り返す(前岳)までで累積3000m)ので、相当に疲労してどんどんスピードが落ちる。二軒小屋から千枚岳まででも確か1500m以上の累積標高となるので、1日で千枚小屋まで行く計画を立てた場合は、一度、二軒小屋で自分の体力と時間を再検討した方がよい。
食事各自
計画書の提出先・場所コンパス

氏名 /
 役割
生年月日 /
血液型
住所 携帯電話 /
緊急連絡先
山岳保険 /
ココヘリID
 
 

個人装備品登山靴もしくは沢靴ラバー<br /><br />ライター・コンロ・燃料・コッフェル・水筒<br />時計・筆記用具・呼子・コンパス<br />ヘッドライト・予備電池<br />レスキューシート・簡易ツェルト<br />防寒衣・着替え・タオル<br /><br />ロールペーパー・軍手・ビニール袋<br />シュラフ・シュラフカバー・銀マット・エアマット<br /><br /><br />保険証(コピー)・救急薬品<br />山行計画書・1/25000地形図(コピー)<br />食料・非常食<br /><br />日焼け止め<br />GPS
共同装備品テント(二人用) 梶原


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