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ルートID: r516 中級 日帰り 道北・利尻 2018年6月

利尻山
りしりざん

公開日:2018年06月01日
濃い緑山行に最も適した時期 薄い緑山行に適した時期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
日本海に浮かぶようにそびえる孤島の秀峰。固有種を含む高山植物の宝庫で6-7月にかけて一斉に咲き出す花々は儚くも美しい。また山頂周辺からの遮るものない大展望は島の山ならではのものです。
ルート長12.4km
登り標高差1507m
下り標高差1507m
行程概要: 利尻山北麓野営場(登山口)(220m) → 甘露泉(274m) → 長官山(1218.3m) → 利尻岳山小屋(1232m) → 沓形分岐(1585m) → 利尻山北峰(1718.7m) → 沓形分岐(1585m) → 利尻岳山小屋(1232m) → 長官山(1218.3m) → 甘露泉(274m) → 利尻山北麓野営場(登山口)(220m)
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【利尻山】利尻山の詳細解説

\ おすすめポイント /
  • 固有種を含む高山植物の宝庫
  • 条件が良ければ樺太まで望む素晴らしい展望
  • 島の滞在ならではの雰囲気と美味しい海の幸
  • 日本百名山
モデルプラン
1日目
歩行時間:9時間
鴛泊コース登山口〜第1見晴台〜長官山〜利尻山避難小屋〜沓掛分岐〜利尻岳〜往路下山
山と高原地図 《ヤマプラ》
http://yamare.co/OAAEDD
コース概要 利尻北麓野営場から登山開始となる。
よく整備された道を進むと15分ほどで甘露泉水(3合目)に到着する。利尻登山の最終水場になるので、必要であれば忘れずに補給しておきたい。
なお、利尻島にはキタキツネが生息していないのでエキノコックスの心配はない。
緩やかな道をたどれば4合目に到着するが、まだまだ先は長い。
雷鳥の道標と名付けられた5合目を通過すると、徐々に傾斜を増しながら登っていくことになる。
6合目辺りでは背後に大海原の展望が広がり、天気がよければ礼文島も一望できる。
途中、携帯トイレ用のブースを通過して進むと7合目に到着する。
ここからは胸突き八丁と呼ばれる急斜面を登るが、周囲の木々が低くなりハイマツが目立つようになると8合目となる長官山にたどり着く。
正面に利尻山本峰を望みながら緩く下ると利尻岳山小屋に到着する。
小屋の裏には2ヶ所目となる携帯トイレブースがある。
ザレた斜面に付けられた階段を登ると9合目に到着、ここから本峰までが苦しい登りとなるところだ。
足元は火山特有のザレが続き、急な斜面も相まって滑りやすく歩きにくい。
はやる気持ちを落ち着かせて登れば利尻山の山頂に到着する。
下山は往路を戻るが、上部のザレ場では転倒などに十分注意したい。
計画書提出先 北海道警察本部または稚内警察署地域課
※登山口に申請及び登山計画書提出ポストあり
宿泊 利尻島内には数多くの宿泊施設が存在する。
詳しくは下記サイトを参照のこと。
http://www.town.rishiri.hokkaido.jp/kankou-annai/
交通 東京及び千歳空港から稚内空港までは空路が便利だ。
稚内より利尻島までは空路またはフェリーを利用する。
http://www.welcome.wakkanai.hokkaido.jp/
駐車場 登山口に無料の駐車場あり。
アドバイス 利尻山の登山に際してはローカルルールを尊守すること。
特に携帯トイレの携行が義務付けされているので登山口などで購入していくこと。
http://www.town.rishirifuji.hokkaido.jp/rishirifuji/1398.htm
1日の行程が長いので早立ちを心掛けよう。
天候が安定しない山域なので天気を見極めつつ慎重に歩程を進めよう。
山頂直下は不安定なザレ場が続くので転倒に注意のこと。
サブコース 特になし。
エスケープルート 特になし。
入浴 《利尻富士温泉》
露天風呂や温泉プールもある日帰り温泉施設。登山口からも近く便利。
http://www.town.rishirifuji.hokkaido.jp/rishirifuji/1204.htm
おすすめ周辺情報 《さとう食堂》
利尻と言えば濃厚な味わいのバフンウニが名産のひとつ。ここのウニ丼は美味しく地元の人も通う人気店。
https://goo.gl/maps/saNg5M44jTs
《味楽》
ミシュランガイド北海道版に掲載された焼き醤油ラーメンが絶品の店。
https://goo.gl/maps/bcU6QidayyA2
《グランスポット》
新鮮なホタテをフライにしていただけるカレーライスが美味しい。
https://www.facebook.com/pages/330011593748233
《カフェりしりに恋して》
古民家を移築改装して作られている。利尻昆布塩アイスもなかなど一風変わったデザートを楽しむことができる。
https://goo.gl/maps/s7iDVow3tWB2
1
空路は全日空(新千歳空港)と北海道エアシステム(丘珠空港)からの便がある。海が荒れていても運行されていることが多いので天候に左右される確率が少なく利便性が高い。
2
フェリーは稚内より就航されている。
海が荒れると欠航続きとなるのが難点だが旅の気分を盛り上げてくれる。
3
利尻北麓野営場から登山開始となる。
登山届を提出して利尻ルールに則った準備をしてから出発しよう。
4
外来種や利尻島に存在しない植物を持ち込まないように泥を落としていく。
5
しばらくはよく整備された遊歩道を進む。
6
登山口から15分ほどで甘露泉水(3合目)に到着する。
日本名水百選の水場はこのルートで最後の水場だ。しっかりと給水していこう。利尻島にはキタキツネが生息しないためエキノコックスの心配もない。
ここから本格的な登山道となる。
7
4合目までは緩やかな道が続く。1日の行程が長いのでオーバーペースにならないよう気を付けよう。
8
標高390mの4合目(野鳥の森)に到着。
まだまだ先は長い。
9
4合目からは徐々に傾斜が増して標高を稼ぐようになる。
10
木々の間から利尻山の山頂が見えてくる。
この辺りで山頂までの標高差は1,200mほどだ。
11
標高610mの5合目(雷鳥の道標)に到着する。
ちなみに利尻島に雷鳥は生息していない。
12
5合目からは前方の視界が徐々に開けてくる。
樹木が低くなりハイマツが目立つようになると間もなく6合目だ。
13
後方には雄大な海原の景観が広がる。お隣の礼文島も一望できる。
14
標高760mの6合目(第一見晴台)に到着する。
正面に見えるピークは長官山だ。
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6合目は素晴らしい展望地になっている。
スペースも広い休憩適地だ。
16
6合目から7合目の間には携帯トイレ用のブースがある。
利尻山では携帯トイレのみが使用可能なので予め用意をしておくこと。
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標高895mの7合目(胸突き八丁)を通過する。
ここからやや急な道が8合目まで続く。
18
胸突き八丁は名前の通り急な登りが続く。
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樹木が途切れると標高1,120mの第二見晴台を通過する。
20
8合目(長官山)に向けて背丈ほどのハイマツに覆われた尾根上を登っていく。
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標高1,218mの8合目(長官山)に到着。
ここからは立派な山容の利尻山本峰を望むことができる。
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8合目からは正面に利尻山を望むながら緩く下り利尻岳山小屋へ向かう。
23
利尻岳山小屋(避難小屋)に到着する。
緊急時以外での一般の使用は禁じられているので注意が必要だ。小屋の裏には携帯トイレ用のブースが設置されている。
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小屋から灌木帯を抜けるとザレ場に付けられた階段を登るようになる。
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登山道の脇には高山植物が咲き誇る。これはシラゲキクバクワガタ。
(白毛菊葉鍬形)
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雄と雌の株があるイワベンケイ。
(岩弁慶)
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9合目付近に自生する固有種リシリヒナゲシ。
(利尻雛罌粟)
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標高1,410mの9合目に到着する。
ここは広く開けており休憩に最適なところだ。携帯トイレの最終ブースも設置されている。
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9合目からは山頂に向けて厳しい登りが続く。
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崩落個所の脇を進む。
足元は火山特有の礫でザレているので足元には注意したい。
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崩落個所を抜けるとザレた急な登りが山頂まで続く。
ズルズルと滑る斜面は歩きにくい。
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まもなく沓形コースとの分岐を通過する。
ここを越えるといよいよ山頂に向けて最後の登りとなる。
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深く浸食された登山道を登っていく。
この辺りは落石にも注意を払いたい。
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山頂手前の肩を越える。実際の山頂はこれの左奥だ。
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一面に咲くエゾハクサンイチゲ。
(蝦夷白山一華)
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肩を越えるとようやく利尻山の山頂が見えてくる。
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利尻岳山頂(北峰)に到着。
正確には南峰が最高峰だが崩落のため立入禁止となっている。
絶対に立ち入らないようにしよう。
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山頂を後にして往路をそのまま下山する。
上部のザレ場は転倒に十分注意して下ろう。
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【入浴】
「利尻富士温泉」は露天風呂や温泉プールもある日帰り温泉施設。登山口からも近く便利だ。
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【おすすめ周辺情報】
利尻と言えば濃厚な味わいのバフンウニが名産のひとつ。
「さとう食堂」のウニ丼は美味しく地元の人も通う人気店だ。
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【おすすめ周辺情報】
ミシュランガイド北海道版に掲載された「味楽」の焼き醤油ラーメンは絶品。もちろん出汁は利尻昆布だ。
42
【おすすめ周辺情報】
「グランスポット」では新鮮なホタテをフライにしていただけるカレーライスが美味しい。
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【おすすめ周辺情報】
古民家を移築改装して作られた「カフェりしりに恋して」では一風変わったデザートを楽しむことができる。
これは利尻昆布塩アイスもなか。
※上記の情報は変更になる場合があります。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。

このルートで登る山/通過する場所

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