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Yamareco

記録ID: 1881169
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

赤石岳:椹島からラクダの背にて撤退

2019年06月01日(土) 〜 2019年06月02日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
30:12
距離
16.9km
登り
1,985m
下り
1,999m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:56
休憩
0:23
合計
6:19
8:58
154
椹島ロッジ
11:32
11:55
202
15:17
2日目
山行
7:33
休憩
2:24
合計
9:57
5:13
63
6:16
6:21
99
8:00
8:00
65
撤退地点
9:05
9:05
31
9:36
11:50
110
13:40
13:45
85
15:10
15:10
0
15:10
ゴール地点
天候 1日:晴れ
2日:曇り
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
畑薙第一ダムから東海フォレストの送迎バスにて椹島へ。
この時期送迎バスはダム堰堤を渡った場所から出ます。
送迎バスは東海フォレスト営業小屋・椹島ロッジ宿泊者のみ利用可能です。
畑薙第一ダムへは新東名、新静岡インターから狭い山道で2時間以上かかります。
コース状況/
危険箇所等
この時期東尾根から赤石岳に登るのは極めて難しいと思います。
私は登頂できず撤退しました。

【椹島〜赤石小屋】
ルート上に残雪は有りません、すべて夏道です。
昨年秋の台風で多数の倒木がルートを塞いでいましたがすべて撤去して頂きました。
全く問題なく通行できます。
関係者のご尽力に大感謝です。
赤石小屋(冬期小屋)は昨年出来たばかりの非常にきれいな小屋で快適そのものです。
水も細いながら出ていましたので、下から担ぎ上げる必要は有りません。
冬期トイレも使用可能です。

【赤石小屋〜富士見平】
夏道は残雪に隠れ途切れ途切れとなりますが、ほとんど問題なく進めます、ただし踏み抜き多発で苦労します。

【富士見平〜ラクダの背】
富士見平を少し下った先から夏道を離れ小赤石岳に直登する稜線の冬道に入ります。
しかし、既に残雪が少なく藪漕ぎと残雪踏み抜きで極めて厳しい状態です。
私はしばらく格闘しましたが、通行は不可能と諦めました。
冬道が進めないため夏道を試みましたが、夏の桟道は積雪の下で極めて不安定な残雪のトラバースが続きます。
緩んだ雪でアイゼンの効きが悪く確保無しで進むのは危険な状態と判断し撤退しました。

この時期は冬道も夏道も使えないため、このルートを登るのは相当な技術・体力の有る方に限られると思います。
その他周辺情報 送迎バスに乗るため、下山後に椹島ロッジに宿泊しました。
二軒小屋・椹島はリニア新幹線の工事現場となっており昔の面影は有りません。
(詳細は「日記」に記載)
畑薙第一ダムから東海フォレストの送迎バスに乗ります。
この日は私のほか釣り人が2名のみ。
2019年06月01日 07:10撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
6/1 7:10
畑薙第一ダムから東海フォレストの送迎バスに乗ります。
この日は私のほか釣り人が2名のみ。
よい天気です。
畑薙第一ダム駐車場にはトイレが有ります。
2019年06月01日 07:10撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/1 7:10
よい天気です。
畑薙第一ダム駐車場にはトイレが有ります。
椹島。
リニア新幹線の工事現場となっており、多数の建物を建設中。
工事関係の沢山の人や車が行き交っており以前の面影は有りません。
2019年06月01日 08:24撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
6/1 8:24
椹島。
リニア新幹線の工事現場となっており、多数の建物を建設中。
工事関係の沢山の人や車が行き交っており以前の面影は有りません。
河原の広いテント場は無く、ここだけです。
白簱史朗南アルプス山岳写真館も資材置き場のようになっていました。
2019年06月01日 08:52撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
6/1 8:52
河原の広いテント場は無く、ここだけです。
白簱史朗南アルプス山岳写真館も資材置き場のようになっていました。
はしごからスタートです。
2019年06月01日 09:04撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/1 9:04
はしごからスタートです。
樹林帯の急登がずっと続きます。
2019年06月01日 09:41撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/1 9:41
樹林帯の急登がずっと続きます。
赤石小屋まで0〜5番の標識が有ります。
2019年06月01日 09:54撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/1 9:54
赤石小屋まで0〜5番の標識が有ります。
1番あたり約1時間のペースで登っています。
2019年06月01日 11:03撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/1 11:03
1番あたり約1時間のペースで登っています。
赤石小屋までの中間地点、樺段です。
2019年06月01日 11:35撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/1 11:35
赤石小屋までの中間地点、樺段です。
途中から多数の倒木がありますが、すべて処理されており通行に支障は有りません。関係者のご尽力に感謝です。
2019年06月01日 12:02撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/1 12:02
途中から多数の倒木がありますが、すべて処理されており通行に支障は有りません。関係者のご尽力に感謝です。
3番です。
この辺りは昨年秋の台風倒木だらけです。
2019年06月01日 12:33撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/1 12:33
3番です。
この辺りは昨年秋の台風倒木だらけです。
4番です。
小屋に水が無い可能性が有り行動中の分と合わせ5リットルの水を持ったため重荷で死にそうです。
2019年06月01日 13:49撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
6/1 13:49
4番です。
小屋に水が無い可能性が有り行動中の分と合わせ5リットルの水を持ったため重荷で死にそうです。
赤石小屋まで残雪はほとんど有りません。
2019年06月01日 14:04撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/1 14:04
赤石小屋まで残雪はほとんど有りません。
歩荷返し。
ここから最後の急登が始まります。
2019年06月01日 14:11撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/1 14:11
歩荷返し。
ここから最後の急登が始まります。
ラスト30分がきつい!
2019年06月01日 14:43撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/1 14:43
ラスト30分がきつい!
赤石岳が見えてきました。
2019年06月01日 14:54撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
6/1 14:54
赤石岳が見えてきました。
赤石小屋到着。
結局、椹島から休憩を含め6時間以上かかりました。
2019年06月01日 15:17撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
6/1 15:17
赤石小屋到着。
結局、椹島から休憩を含め6時間以上かかりました。
心配していた水場は細いながらも出ていました。
これで節水の必要がなくなりました。
2019年06月01日 15:41撮影 by  SC-01K, samsung
2
6/1 15:41
心配していた水場は細いながらも出ていました。
これで節水の必要がなくなりました。
冬期小屋から数分先に赤石小屋が有ります。
ここが5/5です。
2019年06月01日 16:04撮影 by  SC-01K, samsung
6/1 16:04
冬期小屋から数分先に赤石小屋が有ります。
ここが5/5です。
立派な赤石小屋。こちらは閉鎖です。
2019年06月01日 16:04撮影 by  SC-01K, samsung
6/1 16:04
立派な赤石小屋。こちらは閉鎖です。
赤石岳に日が沈みます。
大変な一日でした。
2019年06月01日 17:39撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
6/1 17:39
赤石岳に日が沈みます。
大変な一日でした。
こちらは聖岳。
2019年06月01日 17:39撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
6/1 17:39
こちらは聖岳。
悪沢岳、千枚岳、中岳。
2019年06月01日 17:41撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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6/1 17:41
悪沢岳、千枚岳、中岳。
赤石岳に日が沈みました。
2019年06月01日 18:16撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
6/1 18:16
赤石岳に日が沈みました。
翌朝。
曇りですが、高曇りで視界がききます。
2019年06月02日 05:12撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/2 5:12
翌朝。
曇りですが、高曇りで視界がききます。
小屋から先は夏道は出ておらず、残雪が増えます。
踏み抜き対策でわかんを履きましたがあまり効果はありませんでした。
2019年06月02日 05:29撮影 by  SC-01K, samsung
2
6/2 5:29
小屋から先は夏道は出ておらず、残雪が増えます。
踏み抜き対策でわかんを履きましたがあまり効果はありませんでした。
富士見平まではほぼ夏道通りに進みます。
2019年06月02日 06:08撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/2 6:08
富士見平まではほぼ夏道通りに進みます。
富士見平到着。
赤石岳がぐっと近づきました。
夏道には残雪がべったり、右手の尾根を直登する冬道に入るようです。
2019年06月02日 06:23撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
5
6/2 6:23
富士見平到着。
赤石岳がぐっと近づきました。
夏道には残雪がべったり、右手の尾根を直登する冬道に入るようです。
聖岳と上河内岳。
2019年06月02日 06:23撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
4
6/2 6:23
聖岳と上河内岳。
曇りですが富士山もよく見えます。
2019年06月02日 06:26撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
5
6/2 6:26
曇りですが富士山もよく見えます。
富士見平から見た小赤石岳と赤石岳。
まずは右手の小赤石岳を目指します。
2019年06月02日 06:26撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
5
6/2 6:26
富士見平から見た小赤石岳と赤石岳。
まずは右手の小赤石岳を目指します。
悪沢岳もすぐそこですね。
2019年06月02日 06:26撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
5
6/2 6:26
悪沢岳もすぐそこですね。
富士山の手前は笊が岳かな
2019年06月02日 06:27撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
5
6/2 6:27
富士山の手前は笊が岳かな
冬道分岐です。
左に続く夏道は残雪がありますが、右の冬道は残雪がありません。
その後、藪漕ぎと踏み抜き地獄で苦戦、冬道はあっさり諦めました。
2019年06月02日 06:50撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
6/2 6:50
冬道分岐です。
左に続く夏道は残雪がありますが、右の冬道は残雪がありません。
その後、藪漕ぎと踏み抜き地獄で苦戦、冬道はあっさり諦めました。
冬道を諦めた時点で登頂は無いと思ったのですが、一応夏道を行けるところまで行ってみます。
最初は桟道が出ている場所もありました。
2019年06月02日 07:00撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/2 7:00
冬道を諦めた時点で登頂は無いと思ったのですが、一応夏道を行けるところまで行ってみます。
最初は桟道が出ている場所もありました。
花は唯一これだけ。
2019年06月02日 07:13撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
5
6/2 7:13
花は唯一これだけ。
桟道はすぐに残雪の下へ。
不安定な雪の斜面のトラバースとなります。
2019年06月02日 07:14撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
6/2 7:14
桟道はすぐに残雪の下へ。
不安定な雪の斜面のトラバースとなります。
頭上を見上げると夏道にはビッシリ残雪があるのが見えます。
2019年06月02日 07:14撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/2 7:14
頭上を見上げると夏道にはビッシリ残雪があるのが見えます。
正面の尾根がラクダの背なのですが、あそこまで藪漕ぎして登る体力は有りません。
2019年06月02日 07:14撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
6/2 7:14
正面の尾根がラクダの背なのですが、あそこまで藪漕ぎして登る体力は有りません。
このトラバースに入ったところで、不安定な雪質で滑落の危険が高いと判断、撤退を決めました。
2019年06月02日 07:19撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
4
6/2 7:19
このトラバースに入ったところで、不安定な雪質で滑落の危険が高いと判断、撤退を決めました。
残念ながら今回はここを私の山頂とします。
2019年06月02日 07:19撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6
6/2 7:19
残念ながら今回はここを私の山頂とします。
富士見平まで戻ってきました。
改めてみると、夏道は正面の雪の大斜面をトラバースすることになり、どう見ても私には無理だと諦めがつきました。
2019年06月02日 08:36撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
6/2 8:36
富士見平まで戻ってきました。
改めてみると、夏道は正面の雪の大斜面をトラバースすることになり、どう見ても私には無理だと諦めがつきました。
赤石岳に別れを告げ下山します。
2019年06月02日 08:42撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
5
6/2 8:42
赤石岳に別れを告げ下山します。
聖なら行けたかな?悪沢岳なら行けたかな?
と、未練がましく見ています。
2019年06月02日 08:42撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
4
6/2 8:42
聖なら行けたかな?悪沢岳なら行けたかな?
と、未練がましく見ています。
富士見平を後に眼下に見える赤石小屋に向かいます。
2019年06月02日 08:59撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/2 8:59
富士見平を後に眼下に見える赤石小屋に向かいます。
赤石小屋まで戻ってきました。
今日は椹島泊まりなので、赤石岳を眺めながらゆっくりランチにしました。
がっかり感が顔に出ていますね。
2019年06月02日 11:07撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6
6/2 11:07
赤石小屋まで戻ってきました。
今日は椹島泊まりなので、赤石岳を眺めながらゆっくりランチにしました。
がっかり感が顔に出ていますね。
倒木を処理した後の丸太は格好のベンチです。
休んでばかりいてなかなか進めません。
2019年06月02日 13:27撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/2 13:27
倒木を処理した後の丸太は格好のベンチです。
休んでばかりいてなかなか進めません。
行くときに見落とした0/5を発見しました!
2019年06月02日 15:00撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/2 15:00
行くときに見落とした0/5を発見しました!
階段を降りると椹島です。
2019年06月02日 15:02撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6/2 15:02
階段を降りると椹島です。
大倉翁の記念植樹だそうです。
2019年06月02日 15:08撮影 by  SC-01K, samsung
6/2 15:08
大倉翁の記念植樹だそうです。
神社に無事下山をお礼しました。
2019年06月02日 15:08撮影 by  SC-01K, samsung
6/2 15:08
神社に無事下山をお礼しました。
下山日。
山頂には立てませんでしたが楽しい3日間でした。
2019年06月03日 08:50撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
6/3 8:50
下山日。
山頂には立てませんでしたが楽しい3日間でした。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ
備考 赤石小屋(冬期小屋)が快適なためテントは使用せず。

感想

最近軽い山ばかりでちょっと楽しすぎかな?と思い、夏山へのトレーニングを兼ねてテントを背負って南アルプスに向かいました。
行き先は赤石岳、この時期聖岳や光岳は登ったことがあったのですが、赤石岳は大昔に登った厳冬期以外夏山しか登ったことがありませんでした。
残雪期の赤石岳の記録がほとんど無いので登れるのかどうか心配したのですが、ライブカメラで見る赤石岳は日に日に雪が消えて行くので何とかなるだろうと出掛けて見ました。
結果は惨敗、冬期ルートはひどい藪と残雪の踏み抜き地獄、諦めて夏道に向かうと不安定な雪の大斜面のトラバースで、私の歯が立つ相手ではありませんでした。
記録が無いのも頷けました。
山頂には立てませんでしたが、久々に重荷で長時間歩き、ルーファイや急な雪斜面のトラバースなど、現状の自分の実力を発揮して安全に戻って来れた事は中々の達成感がありました。
今回入山から下山まで全く誰一人とも会わず小屋も独り占めして完全に貸切であの赤石岳と対峙できたのも貴重な体験でした。
椹島の変貌には驚いたりガッカリしたりもしましたが、登頂出来なかったものの楽しく充実した3日間でした。
夏山に向けてちょっぴり自信がついた気がしました。

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コメント

お疲れ様でした。
昨年より残雪多いですね。私は昨年6/2~4日に赤石岳へ登りました。
この時期は雪渓のトラバースがあるのでザイル等装備がないと危険ですよね。撤退は賢明な判断だったと思います。
南アルプスは素晴らしい山域ですね。またあの風を感じたいと思いました。
2019/6/7 11:36
Re: お疲れ様でした。
prorin2026さん初めまして。
今年は残雪が多いのでまだ冬道が通れるかと思って行ったのですが、冬道には歩けるほどの残雪は無く、夏道は不安定な残雪だらけで全くだめでした。
ザイルで確保するにしてもトラバースは相当長い距離になりますので、現実的にこの時期は一人では難しいかも知れませんね。
まあ登れればラッキー!くらいの気持ちで向かいましたので撤退の判断も容易でした。
椹島ロッジで聞いたところ、この時期悪沢岳の方から縦走してきて赤石東尾根を強引に下って滑落する事故が後を絶たないとのことでした。
南アルプスの南部は本当に素晴らしい山が多いのですが、アプローチが大変なので中々行けないのが辛いところですね。
コメントありがとうございました。
2019/6/7 13:08
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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