ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

HOME > TOMAHAWK11さんのHP > 日記

日記

最近の日記リスト 全体に公開

2025年 10月 13日 13:22スポーツ科学

脱水と暑熱による疲労

最近では熱中症の多発を受けて、夏の水分補給の啓発は進んできている。しかし脱水は寒い時期でも起こる。その場合、体温が上昇しなくても運動能力が低下したり心肺機能に影響を及ぼしたりする。山での水分補給は重要である。 飲まずに運動するとどうなるのか。Pitts らによる1944年の実験では、気温38度の部
  20 
2025年 10月 06日 22:59スポーツ科学

シャリバテによる疲労と対策

下りでは筋肉へのダメージ<<https://www.yamareco.com/modules/diary/841944-detail-373990 >>、登りでは心肺の負担<<https://www.yamareco.com/modules/diary/841944-detail-374011 >>
  43 
2025年 10月 05日 22:35スポーツ科学

登りの疲労と対策

初心者が山に行くと、日常生活で行う階段上りと同じ感覚で登ってバテてしまうことがある。 公共施設の階段は段差16cm、脚を置く面の幅は30cmに統一されている。傾斜は50〜60%(30度)、登山道で言うと黒戸尾根を超え、重太郎新道を超えるほどの傾斜である。駅の階段を35段とすると標高差5.6mと
  39 
2025年 10月 05日 20:53スポーツ科学

下りの疲労と対策

転倒、転落、滑落の事故の多くは、下り道で起きている。”老化は脚から”と言われているように、加齢によりまず衰えるのが脚の筋力である。下りの疲労と対策を知ることは、安全登山につながる。 「山と渓谷」(No.744)172-177, 1997年7月には、下りの疲労と対策方法がまとめられている。 以下、
  15 
2025年 10月 05日 16:32スポーツ科学

登山事故予防のためのトレーニング

現代の登山事故の特徴を3つに集約すると「中高年」「下り道」「転ぶ」である。 長野県内で2023年に起きた事故は、「転落・滑落」と「転倒」を合わせると50%にも達する。年代は、絶対数がそもそも多いことにもよるが、60代が最も多い。(男:女=7:3) 決して難しい岩場などではなく、一般登山道でつまず
  16 
2025年 06月 10日 22:12スポーツ科学レビュー(食料)

登山の栄養・体のケアのメモ

登山前の食事→登山開始48時間前からの、必要カロリーを超えた分の糖分は、インスリンにより筋肉(1200kcal)・肝臓(600kcal)・全身のその他の細胞(200kcal)にグリコーゲンとして貯蔵できる(カーボローディング)。そのため、登山開始48時間前から炭水化物を2000kcalまで余計に取る
  23