東海
南極観測船ふじ(なんきょくかんそくせんふじ) / ふじ (砕氷艦)
最終更新:TarOk
基本情報
| 場所 | 北緯35度05分26秒, 東経136度52分50秒 |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
ふじ(JMSDF AGB FUJI class)は、日本の文部省の2代目南極観測船であり、日本では初となる極地用の本格的な砕氷艦として建造された。自衛艦としては初のヘリコプター搭載艦でもある。海上自衛隊艦番号AGB-5001。1965年(昭和40年)3月18日に進水、7月15日に竣工。同年から南極観測船としての役割を海上保安庁の「宗谷(そうや)」より引継ぎ、1983年(昭和58年)4月まで海上自衛隊により運用され南極地域観測隊輸送に従事した。
1984年(昭和59年)4月11日に退役。退役の後は南極観測に関する博物館として名古屋港ガーデンふ頭に係留され1985年(昭和60年)8月から一般公開されている。船内の食堂・居室・診療所・理髪店などを蝋人形で再現し、それを通路から窓越しに見学できるようになっている。後継艦は「しらせ」(初代)。
艦名は日本の最高峰である富士山に由来し、同名の艦艇としては大日本帝国海軍のスループ「富士山」および戦艦「富士」に次いで3代目となる。砕氷船として、一般の船舶に比べて横幅が広いのが特徴である。
連続砕氷可能な氷の厚さは80〜120cm、最大砕氷能力は6m。貨物の積み下ろし用に艦前部に2基、後部に2基のクレーンを有している。
艦後部にはヘリコプター格納庫及びヘリコプター甲板となっており、偵察及び輸送用にS-61A-1を2機、氷状調査用にベル47G2Aを1機搭載している。
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