足関節固定道具
コミック「岳」のいち場面で、若い女性が足首捻挫し、居合わせた高齢の医師が包帯・副木を当て固定を行う場面が有りました。その後、女性は痛みが軽減し、びっくりしたような場面でした。
僕が接骨院の仕事で使っている道具だと写真のものが近いと考えられます。
固定することで何とか下山出来ると良いかと思います。
軽量ですので、いつもリュックに入れてます。幸い、今のところ出番は有りません。
【道具】
・すだれ副子【亜麻仁油紙で防水したもの】 (外反・内反を防ぎます)
・綿包帯【4号】 (基本は螺旋帯で巻き、途中三節帯で巻きます。全体的な関節の固定と、副木を固定します。)
・伸縮包帯【7.5cm幅】 (関節全体に圧迫をかけます。また綿包帯が浮くところを抑える役割もあります。)
・包帯止め
・綿花 (副木がくるぶしにあたる前後にあてて、接触の痛みが出ないようにします。)
・ハサミ
【足関節固定法】
1.綿包帯をふくらはぎ中程から、足の甲まで螺旋帯で重ねながら巻きます。
2.1回り巻いたら、外・内それぞれのくるぶしを中心に地面に垂直にすだれ副子を当てます。
3.この時に、副子がくるぶしに強くあたっていそうなら、くるぶしの前後に綿花を当て緩和します。
4.そのまま綿包帯を巻き続けます。途中、三節帯(ヒールロック)を2回ほど行います。
5.適度な長さでハサミで切ります。
6.同様に伸縮包帯を巻きます。適度な長さでハサミで切ります。
7.包帯止めで止めます。
8.靴紐はゆるめてもらいます。靴によっては、副木の数や包帯の巻く量を減らし、足が入るようにします。
文章で書くとなかなか難しいです・・・。包帯を巻く技術も必要です。
膝が痛いときは、膝のお皿の上端下端からこぶし1個分の範囲を、綿包帯と伸縮包帯をそれぞれ1本ずつ丸々巻いてしまいます。完全固定では無いので、ある程度の屈伸が可能で、また関節が支えられるので、痛みが軽減し楽に歩けます。こちらは簡単です。
ちなみに綿包帯は、濡らしてから固く絞り巻くと、巻きやすく固定力も上がります。すもうの「まわし」を濡らすのと同じですね。
僕が接骨院の仕事で使っている道具だと写真のものが近いと考えられます。
固定することで何とか下山出来ると良いかと思います。
軽量ですので、いつもリュックに入れてます。幸い、今のところ出番は有りません。
【道具】
・すだれ副子【亜麻仁油紙で防水したもの】 (外反・内反を防ぎます)
・綿包帯【4号】 (基本は螺旋帯で巻き、途中三節帯で巻きます。全体的な関節の固定と、副木を固定します。)
・伸縮包帯【7.5cm幅】 (関節全体に圧迫をかけます。また綿包帯が浮くところを抑える役割もあります。)
・包帯止め
・綿花 (副木がくるぶしにあたる前後にあてて、接触の痛みが出ないようにします。)
・ハサミ
【足関節固定法】
1.綿包帯をふくらはぎ中程から、足の甲まで螺旋帯で重ねながら巻きます。
2.1回り巻いたら、外・内それぞれのくるぶしを中心に地面に垂直にすだれ副子を当てます。
3.この時に、副子がくるぶしに強くあたっていそうなら、くるぶしの前後に綿花を当て緩和します。
4.そのまま綿包帯を巻き続けます。途中、三節帯(ヒールロック)を2回ほど行います。
5.適度な長さでハサミで切ります。
6.同様に伸縮包帯を巻きます。適度な長さでハサミで切ります。
7.包帯止めで止めます。
8.靴紐はゆるめてもらいます。靴によっては、副木の数や包帯の巻く量を減らし、足が入るようにします。
文章で書くとなかなか難しいです・・・。包帯を巻く技術も必要です。
膝が痛いときは、膝のお皿の上端下端からこぶし1個分の範囲を、綿包帯と伸縮包帯をそれぞれ1本ずつ丸々巻いてしまいます。完全固定では無いので、ある程度の屈伸が可能で、また関節が支えられるので、痛みが軽減し楽に歩けます。こちらは簡単です。
ちなみに綿包帯は、濡らしてから固く絞り巻くと、巻きやすく固定力も上がります。すもうの「まわし」を濡らすのと同じですね。
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