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Yamareco

記録ID: 1152439
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

ジメジメの雲取山日帰り(丹波山村営・小袖乗越Pから)

2017年05月28日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
06:48
距離
20.5km
登り
1,539m
下り
1,539m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:49
休憩
0:56
合計
6:45
距離 20.5km 登り 1,539m 下り 1,544m
5:21
5:22
32
5:54
5:57
32
6:29
22
6:51
6:52
23
7:15
12
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7:28
4
7:32
8:12
3
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8:19
9
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14
8:42
5
8:47
19
9:06
14
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5
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5
9:30
9:34
4
9:38
9:39
6
10:08
44
10:52
10:53
4
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小袖乗越に50台分ほどの無料駐車場があります。今年できたばかりのきれいなトイレもあります。
人気の山の週末ということで、4時半頃には駐車場がほぼ満車になったようです。付近の道路の広くなっているところに20台ほどは停められはしますが、とにかく早めに行くのが吉でしょう。
自分は前日の夕方に到着して車中泊していたので余裕。ただそれでも、山上で泊まっている人たちのものであろう車で、3割くらいは埋まっていました。

道は、いつの間にか鴨沢からの林道(駐車場の南東側)が通れるようになっていたので、そちらからアクセスするのが広めで楽です。ただし東京側からだと、橋を渡ってすぐ曲がるのではなく、鴨沢公民館のところから曲がる必要があります。林道入り口の切り返しが困難なので。写真の最後に載せている地図を参照してください。
ちなみに所畑を通る道もありますが、そっちはかなり狭くてすれ違いが大変なので基本的にはおすすめしません。
コース状況/
危険箇所等
体感グレーディング:4A+
道はよく整備されていて、危険なところはありません。
ここ数日の天気の悪さのせいか、下の方は道がドロドロでした。
七ツ石山〜七ツ石小屋の間は、濡れた急坂で、少しいやらしい感じ。
早朝に出発したこともあり涼しかったために体力的にはかなり楽だったものの、これから暑くなるとかなり厳しそうです。
前日夕方の小袖乗越(丹波山村営)駐車場。意外と車多めです。
天気はかなり怪しい感じですが、晴れることを祈りつつ車中泊。
2017年05月27日 19:02撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
5/27 19:02
前日夕方の小袖乗越(丹波山村営)駐車場。意外と車多めです。
天気はかなり怪しい感じですが、晴れることを祈りつつ車中泊。
明るくなりかけくらいに出発。4時を過ぎると車が続々と到着していたので、すぐ満車になったことでしょう。
2017年05月28日 04:17撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/28 4:17
明るくなりかけくらいに出発。4時を過ぎると車が続々と到着していたので、すぐ満車になったことでしょう。
登山口には2017を記念する巨大看板が建てられていました。これ、先週はなかったと思うんですけど。
2017年05月28日 04:21撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/28 4:21
登山口には2017を記念する巨大看板が建てられていました。これ、先週はなかったと思うんですけど。
薄暗いガスの中で、ある意味幻想的。地面はドロドロですが。
2017年05月28日 04:34撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
5/28 4:34
薄暗いガスの中で、ある意味幻想的。地面はドロドロですが。
少し明るくなってきました。
序盤はかなり緩やかな道で、標高を稼ぐというよりも、距離を稼ぐ感じ。
2017年05月28日 05:01撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
5/28 5:01
少し明るくなってきました。
序盤はかなり緩やかな道で、標高を稼ぐというよりも、距離を稼ぐ感じ。
堂所を通過。ここから尾根に近いところを歩いてきます。
2017年05月28日 05:28撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
5/28 5:28
堂所を通過。ここから尾根に近いところを歩いてきます。
ここからは少し上り。でも涼しいので楽なものです。
2017年05月28日 05:49撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
5/28 5:49
ここからは少し上り。でも涼しいので楽なものです。
往路は、七ツ石小屋には立ち寄らず、巻道で雲取山方面へ向かいます。
2017年05月28日 06:22撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
5/28 6:22
往路は、七ツ石小屋には立ち寄らず、巻道で雲取山方面へ向かいます。
石尾根に合流。実は石尾根を歩くのは初めてだったりします。鷹ノ巣山の山頂だけは行ったことありますが。
2017年05月28日 06:30撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
5/28 6:30
石尾根に合流。実は石尾根を歩くのは初めてだったりします。鷹ノ巣山の山頂だけは行ったことありますが。
奥多摩小屋は、ヘリポートのところまでズラッとテントが並んでいます。ボロ儲けですね。
2017年05月28日 06:53撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
5/28 6:53
奥多摩小屋は、ヘリポートのところまでズラッとテントが並んでいます。ボロ儲けですね。
小雲取山への登りが体力的なハイライト。なかなかキツイです。
2017年05月28日 07:16撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
5/28 7:16
小雲取山への登りが体力的なハイライト。なかなかキツイです。
ということで予定通り、人の少ない雲取山に到着。眺望はありませんが、まぁ2017年に2017mの雲取山に登れたということで、良しとしましょう。
2017年05月28日 07:48撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/28 7:48
ということで予定通り、人の少ない雲取山に到着。眺望はありませんが、まぁ2017年に2017mの雲取山に登れたということで、良しとしましょう。
しばらく待っていると人がどんどん増えますが、なかなかスカッと晴れず。
そういえば2017年標柱、想像していたのの倍くらい大きかったです。これだけ大きければ150kgありますよね。
2017年05月28日 08:15撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/28 8:15
しばらく待っていると人がどんどん増えますが、なかなかスカッと晴れず。
そういえば2017年標柱、想像していたのの倍くらい大きかったです。これだけ大きければ150kgありますよね。
山頂には何かの花が咲いていました。
2017年05月28日 07:45撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
5/28 7:45
山頂には何かの花が咲いていました。
避難小屋の方に戻ると、こっちに山梨百名山の標柱が立っていました。何でだろう、と思って地図を見ると、山梨県はここまでなんですね。あっちの山頂は東京都と埼玉県の県境。なるほど、世知辛いですね。
2017年05月28日 08:20撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
5/28 8:20
避難小屋の方に戻ると、こっちに山梨百名山の標柱が立っていました。何でだろう、と思って地図を見ると、山梨県はここまでなんですね。あっちの山頂は東京都と埼玉県の県境。なるほど、世知辛いですね。
避難小屋を覗いてみるとかなり立派で、20人以上余裕で泊まれそうな大きさで驚き。こんな広い避難小屋、見たことありません。
2017年05月28日 08:22撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
5/28 8:22
避難小屋を覗いてみるとかなり立派で、20人以上余裕で泊まれそうな大きさで驚き。こんな広い避難小屋、見たことありません。
下山では、七ツ石山に立ち寄ります。この登りが大したことないはずなのに曲者。
2017年05月28日 09:15撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
5/28 9:15
下山では、七ツ石山に立ち寄ります。この登りが大したことないはずなのに曲者。
七ツ石山。当然眺望なし。
2017年05月28日 09:23撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/28 9:23
七ツ石山。当然眺望なし。
苔っぽくてなかなか良い雰囲気。
2017年05月28日 09:28撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/28 9:28
苔っぽくてなかなか良い雰囲気。
七ツ石小屋の上にある水源で、水を少し補給します。今日はとても涼しくて水はかなり余り気味なので特に補充する必要はないのですが、やっぱり沢水は美味しいですね。
2017年05月28日 09:38撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
5/28 9:38
七ツ石小屋の上にある水源で、水を少し補給します。今日はとても涼しくて水はかなり余り気味なので特に補充する必要はないのですが、やっぱり沢水は美味しいですね。
七ツ石小屋の裏手に行くと、古い山梨百名山の標柱が3本置いてありました。これ、オークションに出せば10万円以上で売れると思うんですけど、予定はないのでしょうか。
2017年05月28日 09:44撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/28 9:44
七ツ石小屋の裏手に行くと、古い山梨百名山の標柱が3本置いてありました。これ、オークションに出せば10万円以上で売れると思うんですけど、予定はないのでしょうか。
草を食べる2頭のふてぶてしいシカと、それを見る人達。
2017年05月28日 09:57撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/28 9:57
草を食べる2頭のふてぶてしいシカと、それを見る人達。
標高を下げていくと天気が良くなってきました。登山あるある。
最後の方は体力が余り気味だったので、駆け足で下ります。
2017年05月28日 10:24撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/28 10:24
標高を下げていくと天気が良くなってきました。登山あるある。
最後の方は体力が余り気味だったので、駆け足で下ります。
登山口の看板、左のパックマンに出てきそうなキャラクターは、丹波山村のマスコットキャラクター・タバスキー。「丹」の文字をモチーフにしたキャラです。これぞまさしくゆるキャラ。
2017年05月28日 10:59撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/28 10:59
登山口の看板、左のパックマンに出てきそうなキャラクターは、丹波山村のマスコットキャラクター・タバスキー。「丹」の文字をモチーフにしたキャラです。これぞまさしくゆるキャラ。
駐車場へのアクセスマップ。東京方面から来たら凄い鋭角カーブをUターン的に曲がる必要があります。最小回転半径が大きい車だと一度では曲がりきれないでしょう。我がハスラーちゃんでは余裕でしたが。
2017年05月28日 19:47撮影
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5/28 19:47
駐車場へのアクセスマップ。東京方面から来たら凄い鋭角カーブをUターン的に曲がる必要があります。最小回転半径が大きい車だと一度では曲がりきれないでしょう。我がハスラーちゃんでは余裕でしたが。

感想

2017年の目標の1つとして、標高2017mの雲取山に登る、というとてもありきたりな思いを抱いていたので、登ってきました。

ただ、標高年ということで登る人がとても多いということは聞き及んでいて(同じことを考える人は多いものだ)、人間を苦手としている自分としてはそんな中でもできる限り人の少ない山行にしたいと思い、早朝に出発して、8時〜9時という中途半端な時間(山頂付近で宿泊していた人たちが山頂に入る確率が低い時間帯)に山頂に到着すれば人は少ないであろう、という予測の元、行動してみました。
果たしてその結果は正解で、山頂に到着したときはかなり空いていました。まぁそれからすぐに人が増えたのですが、静かな山頂を少しは楽しめたので良しとしましょう。

登る人が多い山でもうひとつ大変なのが、駐車場の確保。ただ、小袖乗越の丹波山村営駐車場は、今年に入ってから新しいトイレができたということで、年間50泊は車で過ごすという車中泊のセミプロ(自称)の自分としては前日入りすればいいだけで、かなり楽なミッションでした。涼しくて寝やすかったですし。

雲取山は標高差1,300m、距離20kmとなかなかヘビーなスペックで、もしかしたらヘロヘロになるかも、と心配していましたが、実際に登ってみるとかなり楽でした。下山の最後の方は体力が余りすぎていて、小走りで駆け抜けましたし。これだけだと「体力がついてきたかも」と過信しそうですが、先週の浅間隠山・鼻曲山(スペック的には雲取山より圧倒的に楽)は暑くてヘロヘロだったということを考えると、今回の勝因は明らかに「涼しかった」ということの一点だけだと思われるので、これからも過信せずに山を楽しんでいこうと思います。

あと今回は眺望がとても微妙だったので、また来年以降、雲取山に再度登りたいところ。次は三峰の方からとか、あるいは日原からもいいですね。東日原から長沢背稜と絡めてぐるっと一周したいという思いはありつつ、今の体力では少し微妙かもという気がしないのでもなかったり。まぁそのうちですよ。

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