三方分山〜パノラマ台


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 737m
- 下り
- 732m
コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 4:05
天候 | はれときどきくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
食器
地図(地形図)
ヘッドランプ
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|---|
備考 | ストックを持たなかったのですが、急坂だったので持っていくべきでした。 |
感想
天気がよくなりそうな予報を受けて、大好きな山梨の山へ。
朝早かったからか精進湖の駐車場はガラガラで、湖畔側にキャンパーらしい車が何台か。
しずかな山歩きのスタートは、湖沿いの車道を進みます。右手に湖越しの富士山がそびえ、すでに絶景。
精進バス停から、旧中道を集落へ。すぐ左手にひっそりと古い神社、諏訪神社があったのでお参りに立ち寄ってから先へと進みます。
集落が終わり山道に入ると、素朴な雰囲気とは裏腹に急坂が続きます。
砂防ダムを3つほど横切るようにつづら折れながらの急登で、かなりふくらはぎにきました。
ダムを過ぎてからも急登は続き、途中に小さなケルンを見ながらの登り。
だんだん辛くなってきた頃、少し明るい空が見えはじめ稜線が見えてきました。
登りきると女坂峠の分岐に到着です。
そこからは稜線歩きになるのですが、再び急登が待っていて山頂まで息を切らして登りました。
標識が立つ広場は木に囲まれていますが、少し湖側に下ると眺望が開けていて、雲を被った富士山が。子抱き富士と言われる絶景が広がります。
雲さえなくなってくれれば、と祈るような気持ちでパノラマ台へ希望を託して、下山。
登りも急でしたが下りも急で、時折手をついて下りるほどでした。そして微妙なアップダウンを繰り返して精進峠に到着。
噂の標識「ハノフマロ」がかわいらしくて思わず笑ってしまいました。
そこからもまた少しアップダウンをしながら、根子峠の分岐、最後の一登りで下部への分岐を経て、パノラマ台に着きました。
まず目に飛び込んでくるのは、広がる樹海とその向こうにそびえる富士山。あいにくまだ、そのお顔を雲で隠したままでした。
そして西湖、河口湖の眺めとその後ろに悠然と連なる御坂の山々。青々と新緑の季節は眩しく、自然の美しさに溢れていました。稜線の青も、たなびく雲の白さも色彩がキラキラと輝やく時間。
そんな贅沢な時をひとりじめして、元来た道を戻り下山です。
そして根子峠からは精進湖方面へと整備された道を下ります。パノラマ台への最短ルートらしくとてもよく踏まれていて歩きやすい道でした。
湖まで到着、そこから駐車場まではほんのわずかで、今まで歩いた稜線を見上げてもどりました。
富士山はまだその山頂を雲に目隠しされていましたが、新緑まぶしい季節を感じる充分満足な山行でした。
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