甲武信岳〜徳ちゃん新道ピストン


- GPS
- 09:23
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,575m
- 下り
- 1,574m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇りのち雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
渋滞に全くひっかからず。 道の駅みとみ、西沢渓谷駐車場ともに空きは十分。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険場所は特になし。 徳ちゃん新道の下りは登りの印象よりも急で、雨のせいでよく滑りました。 下山後は「笛吹の湯」 夕食は恵林寺近くの「はやし」で甲州牛焼肉! |
写真
感想
西沢渓谷から徳ちゃん新道ピストンで甲武信岳!
中央道がガラガラで、都内から2時間切りで西沢渓谷駐車場まで辿り着いてしまいました。
徳ちゃん新道、戸渡尾根と厳しい急登。
等高線は嘘をつかないようで、平坦な部分がほとんどない。
救いは鬱蒼とした森に包まれた尾根なので、直射日光を浴びずに済むことか。
アブ、ハエがいっぱいの木賊山に11:20着。
このころから曇天から雨が・・・
大急ぎで甲武信小屋に転がり込み、少しすると豪雨が。
危ない所でした。
小屋の常連さんから貴重なお話しを聞きつつ食事。
1時間ほどで雨もあがったので、山頂に向け出発。
甲武信小屋のあまりにもきれいに管理されたトイレはすごい!必ず寄るべきです!
1L¥50でいただける荒川の源流をくんだ水は最高にうまいです!
少々の登りを経て甲武信岳山頂に到着!
深田久弥の「日本百名山」にも、ガイドブックにもこの山頂には似つかわしくない大きすぎる山名票、とありましたが、確かに(笑)。
若干雲も途切れ、金峰山への縦走路が見えました。
いつかは行ってみたいものです。
戸渡尾根を下山中、時間にして14:30頃だったでしょうか。
遠くで聞こえていた雷鳴が近くで。
と驚いたとたんに大粒の雨が!
甲武信小屋で雨をやり過ごし、すっかり油断してました。
少し待てばやむかも、と木陰で様子を見るも、次第に激しさを増し、目の前の下山道が川のように・・・
意を決し、上だけしか持ってこなかった雨具をはおり出発。
先月、大雨の丹沢を経験しておいてよかったです。
丹沢に比べれば、ヒルもしないし、大丈夫!と自らを鼓舞しつつ・・・
徳ちゃん新道が滑って怖かったですが、16:30ごろ無事に西沢渓谷に下山。
もともと、今日は日光に行くつもりが天候を心配して予定変更、甲武信岳にしたうえ、梅雨明けが発表された日にずぶ濡れになるなんて。
でも、雨の森の中を歩くのも乙なものです。
久々の長時間行動で身体ボロボロ。
そして全身ずぶ濡れなので、道の駅みとみに寄りたい気持ちをぐっとこらえて、笛吹の湯へ。
笛吹の湯のぬる湯&はやしの甲州牛焼肉でリカバリーです。
この地域は乾徳山、大菩薩嶺に続き3度目ですが、そのたびに温泉のすばらしさに驚かされます。
笛吹の湯もすばらしい!
人によっては、露天風呂の湯温の低さ(多分36-7度)がダメな人もいるでしょうが、自分的にはつかりながら20分も寝てしまうほど気持ちが良かったです。
帰路の中央道も渋滞なく、21時帰宅。
計画を立てたときは下手すれば23時ごろになるか・・・と覚悟してましたがよかったです。
今回も印象深い山行となりました。
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へたれ登山好きなので毎度のことなんですが、今回は徳ちゃん新道の登りが
すごーーく辛くって辛くって、「こんなんじゃ次の湯元口からの奥白根山なんか
到底無理なんじゃん」とか「こんなんじゃS-8どころかブーティエル買う資格も
ないでしょー」とかへたれ倍増+半べその自問自答を繰り返しやっとのことで山荘まで登りました。
途中なんかペース早くないかぁ?と思いましたが、そしらぬ顔のhiba。
山頂に着けばCTより1時間も早かったではないかーーー!
なんてことーー!私の楽しい山行を返せーと怒りまくりでした。
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