ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1225500
全員に公開
ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

草津白根山に赤いコマクサ

2017年08月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
12.2km
登り
955m
下り
478m

コースタイム

天候 曇り時々少し晴れ間のち雨
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
白根火山ロープウェイ山麓駅の無料駐車場に車を駐車。
帰りのみロープウェイ使用。
コース状況/
危険箇所等
危険個所はなく歩きやすいが植物を踏まないようには注意が必要。
観光地色が強いためか、不用意な行動をする大人や子供が多いように感じました。
その他周辺情報 登山後温泉は草津温泉館。泉質は良かったのですが施設は古びていたので今ひとつな印象。。
本当は大滝乃湯へ行く予定が、草津交差点周囲の渋滞に巻き込まれながら駐車場の入り口を探しているうちに気持ちが萎えて温泉館へ向かうことに。事前に駐車場のシステム(大滝乃湯入場前受け金が必要なことや混雑時は入り口が一カ所になること)を調べてから行けばよかったです。残念。
お盆の渋滞を避けて早く家を出てきたので8:00前に駐車場へ到着。ロープウェイの営業は9:00から。楽してロープウェイかココから歩きだすかしばし考える。
お盆の渋滞を避けて早く家を出てきたので8:00前に駐車場へ到着。ロープウェイの営業は9:00から。楽してロープウェイかココから歩きだすかしばし考える。
ロープウェイを使わず歩いて登ることにしました。山麓駅の裏手にひっそりと「清水沢コース」の案内板が。
ロープウェイを使わず歩いて登ることにしました。山麓駅の裏手にひっそりと「清水沢コース」の案内板が。
ひっそりでしょ
この辺はわかりやすい道。すごく頻繁に踏み跡がついている風ではない。
この辺はわかりやすい道。すごく頻繁に踏み跡がついている風ではない。
誰一人見えない。結構強く硫黄臭がする。うっすら不安になる。
誰一人見えない。結構強く硫黄臭がする。うっすら不安になる。
最後の登りはやや急でしたが清水沢コースは歩きやすい道でした。というわけでロープウェイ山頂駅に到着!
最後の登りはやや急でしたが清水沢コースは歩きやすい道でした。というわけでロープウェイ山頂駅に到着!
駅裏手から湯釜に向かう。
あちこちに熊に注意の看板が出ている。
駅裏手から湯釜に向かう。
あちこちに熊に注意の看板が出ている。
イワオトギリ
湯釜を見下ろせる地点まで観光客と列をなして歩く。途中景色の良いところアリ。
湯釜を見下ろせる地点まで観光客と列をなして歩く。途中景色の良いところアリ。
湯釜!
きれいですね。さらに近くで見たい気もするがちょっと怖い。
1
湯釜!
きれいですね。さらに近くで見たい気もするがちょっと怖い。
空が青いとまた見え方が違うんでしょうか。
空が青いとまた見え方が違うんでしょうか。
駐車場はすごいことになっている。
駐車場はすごいことになっている。
この時間だけ青空が見えました。
この時間だけ青空が見えました。
夏の空です
逢ノ峰探勝路に登りつつ振り返ると白根山火口がぐるりと見渡せます。
逢ノ峰探勝路に登りつつ振り返ると白根山火口がぐるりと見渡せます。
階段が充実。歩くのがとても楽々。
階段が充実。歩くのがとても楽々。
逢ノ峰展望台から。
火口付近まで車で来られるってすごいですね。
逢ノ峰展望台から。
火口付近まで車で来られるってすごいですね。
コマクサリフトの乗り場近くで鴨の親子に遭遇。イモリ池の住人らしい。8羽のコガモを連れていました。母は最後の一羽と一緒に歩いてます。
3
コマクサリフトの乗り場近くで鴨の親子に遭遇。イモリ池の住人らしい。8羽のコガモを連れていました。母は最後の一羽と一緒に歩いてます。
リフト付近に移動。全員いるかどうか母確認中。
1
リフト付近に移動。全員いるかどうか母確認中。
池方向から1羽ぴよぴよ鳴きながら猛スピードで走ってきました。9羽目か?一人で泳いでいて急に不安になったらしい。
池方向から1羽ぴよぴよ鳴きながら猛スピードで走ってきました。9羽目か?一人で泳いでいて急に不安になったらしい。
合流〜。って、御一行様リフト待ちじゃあないよね。
合流〜。って、御一行様リフト待ちじゃあないよね。
本白根山方面へ向かいます。リフトは使いませんよ。
ヤナギランが見える。
本白根山方面へ向かいます。リフトは使いませんよ。
ヤナギランが見える。
可憐ですね
アキノキリンソウ
アキノキリンソウ
コマクサ
この辺りの花はやけに赤いですね。
コマクサ
この辺りの花はやけに赤いですね。
展望地方面を見る
展望地方面を見る
火口なんですよね。
火口なんですよね。
ハクサンオミナエシ
ハクサンオミナエシ
ヒメシャジン
最高地点に着きました。ホントの山頂は火山ガスの影響で踏み込めないらしい。
最高地点に着きました。ホントの山頂は火山ガスの影響で踏み込めないらしい。
前回の尾瀬の帰りに仕入れたカレーが昼ごはん。
この後お湯を沸かし始めたらすぐに雨が降ってきた!
前回の尾瀬の帰りに仕入れたカレーが昼ごはん。
この後お湯を沸かし始めたらすぐに雨が降ってきた!
ちょっとガスが立ち込めて幻想的です。
ちょっとガスが立ち込めて幻想的です。
頑張って咲いてる風に見えるんだけど。
頑張って咲いてる風に見えるんだけど。
空へ道が伸びる
近くの地面の見ているのか、遠くの景色を見ているのか、眼のピント調節が面白い感じになります。疲れ目に良さそうな景色。
近くの地面の見ているのか、遠くの景色を見ているのか、眼のピント調節が面白い感じになります。疲れ目に良さそうな景色。
展望はなかった。。。
展望はなかった。。。
ゴゼンタチバナ
こんなところを横切る道があった。こんな岩がごろんと急に転がったら勝てる気がしない。自然の前に人は無力ね。
こんなところを横切る道があった。こんな岩がごろんと急に転がったら勝てる気がしない。自然の前に人は無力ね。
一日通して雲が多かったですね
一日通して雲が多かったですね
山頂駅に到着。帰りは楽してロープウェイを選択。程よくまったり進むので外の風景を楽しめました。
山頂駅に到着。帰りは楽してロープウェイを選択。程よくまったり進むので外の風景を楽しめました。

感想

噴火警戒レベルが1に引きさげられて湯釜が見られるようになったと聞いた6月から草津白根山に行ける機会を伺っていました。
天気はベストじゃないし、世間はお盆休みで混雑するに違いないと思いながらもコマクサにぎりぎり間に合うことを祈りつつ草津に向かいました。

コマクサはほぼ終盤を迎えていましたが、他の地域よりもきっぱりとした赤い色の花を砂礫の中にいくつも見ることができました。時期が遅くても花が残っていたのは今年の冬の終わりが遅かった影響があったからでしょうか。

pH1のエメラルドグリーン色の湯釜は想像よりも美しく、現地に行ってみると火口の全体像が見て取れてその大きさに圧倒されました。静かだけどこの山は生きてんだな、と。(ちなみに周りは観光客だらけ・写真撮影大会で湖の佇まいとは対照的でありました)

本白根山の探勝歩道最高点でお昼ごはんの準備をしていたら雨が降り始めました。
周りで休憩していた方々は次々に撤収して下りて行ってしまいました。
さて。
仕方なく、降ろしたザックにカバーをつけ自分はレインウェアを着て、たまたま持ってきていた折り畳み傘を広げてハイマツのすぐ脇に座っていたら、ご飯を食べつつ何とかしのげてしまいました。雷と風がなくて良かったです。
その後雨は一旦止んで、下山までの歩行中は不思議と降られずに進んで行けました。
ガスがちにはなってしまったので景色の見通しはやや残念ではありました。

今回の反省点は日帰りにしては車の移動距離が長めだったなあということ。往復450kmの移動にプラス関越道40km渋滞への参加もあったため、疲労度はちょっと多めでした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:647人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら