ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1245174
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

【久々高所へ】 赤石山脈 早川尾根縦走(北沢峠-広河原)

2017年09月03日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
3120m その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:51
距離
11.6km
登り
1,007m
下り
1,533m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:46
休憩
0:55
合計
6:41
距離 11.6km 登り 1,021m 下り 1,535m
6:24
7
6:55
6:56
25
7:21
7:28
75
8:43
8:55
44
9:39
9:53
23
10:16
51
11:07
11:21
22
11:43
11:44
61
12:45
12:49
4
12:53
8
13:01
13:02
3
天候 晴れ→曇り
ほぼ無風で穏やか
冷え込みはひどくなく、むしろ湿度を感じ蒸し暑いくらい
メリノの長袖シャツ1枚で行動しアウターは一度も着用せず
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
●駐車場・登山口
 仙流荘Pを利用、南アルプス林道バスで北沢峠へ 往復2,680円
 深夜11時半頃到着時、バス停に近いところはほぼ満車
 
◆行きの南アルプス林道バス(仙流荘→北沢峠) 乗車時間45分ほど
 始発は6:00だが、登山者多数のため、5:00前には切符販売開始
 続々と臨時便が出発し、4台目に乗車
 6:00過ぎ、北沢峠に到着

◆帰りの南アルプス市営バス(広河原→北沢峠) 乗車時間20分あまり
 広河原に13:00過ぎに下山
 次の便は15:00だったが、13:30に臨時便が出発
 ダメ元で切符売り場で聞いてみると、親切に臨時便の状況を教えてくれます
 
◆帰りの南アルプス林道バス(北沢峠→仙流荘) 乗車時間40分ほど
 北沢峠到着後、次の便は16:00だったが、すぐに臨時便が出発
 仙流荘Pに思いのほか早く帰還できました
 待ち人がバス1台分の定員数に達すると、随時臨時便が出発します
 バス停横の小屋のベンチに順番に並びます(ザックを置いときます) 
コース状況/
危険箇所等
●全般
・道筋明瞭でごくごく普通の登山道
・足がすくむような危険箇所はなし
 
●早川尾根
・鬱蒼とした樹林帯を想像していたが、展望がよかった
・メジャールートと比べると・・・
 多少草木が茂っていて身体に当たるが、薮こぎというほどではない
 標識やマーキングは少なく、開けた場所ではガス時に注意を要する
◆仙水峠→栗沢山
・標高差500mほどの急登
・栗沢山が近づくと岩場が始まる
◆栗沢山→アサヨ峰
・岩礫帯、岩場を進む
◆アサヨ峰→早川尾根小屋
・小刻みなアップダウンや急下りの後、緩やかな土道へ
 徐々に歩きやすくなる
※早川尾根小屋
 営業していないが中には入れる
 人の手が入っていないためか、薄暗くジメッとした雰囲気
 トイレは未確認(おそらく閉鎖か)
 小屋下にテント場と水場、ホースから細々と水が出ている
◆早川尾根小屋→広河原峠
・緩やかな樹林帯で歩きやすい
◆広河原峠→鳳凰方面
・未踏
 白鳳峠へは200mほど登り返すようで、急坂が待ち構えているのを横目に下山した

●広河原峠→南アルプス林道
・山腹の急下りが延々と続く
 やがて沢沿いの緩やかな道になると、林道は近い
・道筋はほぼ明瞭だが、やや荒れていて歩きにくい
 一部進路に迷う場所があった
 倒木多し
・林道に出たら広河原は近い

※出会った人々
・アサヨ峰まではそこそこの人数
・アサヨ峰→広河原峠 スライド1人のみ
 広河原峠→林道 追い抜き1人のみ
その他周辺情報 ●下山後の温泉・銭湯
・最寄りは「仙流荘」
 http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd3/index.php?id=69
・今回は寄り道後に松川町の「清流苑」を利用 500円 
 信州物見湯産手形割引で450円
 http://www.seiryuen.jp/9yu.htm
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
久々南アルプスこと赤石山脈へ
仙流荘にて林道バスを待つ
暗いうちからものすごい人出で驚く
6
久々南アルプスこと赤石山脈へ
仙流荘にて林道バスを待つ
暗いうちからものすごい人出で驚く
マイクロバスに揺られ北沢峠へ
早くから臨時便が出て、6時過ぎには到着
行動開始が早くなり嬉しい
準備オーケー
いざ、行かん!
5
マイクロバスに揺られ北沢峠へ
早くから臨時便が出て、6時過ぎには到着
行動開始が早くなり嬉しい
準備オーケー
いざ、行かん!
山梨県側に入り長衛荘前へ
1
山梨県側に入り長衛荘前へ
テント村
下段までカラフルにびっしり
4
テント村
下段までカラフルにびっしり
登山道の始まり
心地よい針葉樹林帯
3
登山道の始まり
心地よい針葉樹林帯
ひっそり仙水小屋
3
ひっそり仙水小屋
今日は旧友1名と同行
彼には内緒だが、先に行ってもらい熊除けになってもらおう(笑)
2
今日は旧友1名と同行
彼には内緒だが、先に行ってもらい熊除けになってもらおう(笑)
やがて仙水峠
ここまではウォーミングアップ
甲斐駒の摩利支天がバーンと
10
やがて仙水峠
ここまではウォーミングアップ
甲斐駒の摩利支天がバーンと
いよいよ未踏の早川尾根に入る
気合は入っていたが、今年は山行が少なく、完全なる体力不足
栗沢山への急登でヘロヘロに
絶不調
1
いよいよ未踏の早川尾根に入る
気合は入っていたが、今年は山行が少なく、完全なる体力不足
栗沢山への急登でヘロヘロに
絶不調
栗沢山頂上が見えてきた
身体が思い通りに動かず、この段階でかなりバテていた
2
栗沢山頂上が見えてきた
身体が思い通りに動かず、この段階でかなりバテていた
この赤い実
なんの実だったっけ
この赤い実
なんの実だったっけ
だんだんと植生が低くなり、ハイマツ帯に
メジャールートに比べ全般的に茂っているが、ヤブ漕ぎというほどではない
2
だんだんと植生が低くなり、ハイマツ帯に
メジャールートに比べ全般的に茂っているが、ヤブ漕ぎというほどではない
頂上手前、岩場が始まる
1
頂上手前、岩場が始まる
着いたよ栗沢山
とてもいい山頂だった
13
着いたよ栗沢山
とてもいい山頂だった
槍穂始め北アルプスこと飛騨山脈南部の眺め
6
槍穂始め北アルプスこと飛騨山脈南部の眺め
そして眼前には赤石山脈の高峰たち
北岳〜間ノ岳〜塩見岳
5
そして眼前には赤石山脈の高峰たち
北岳〜間ノ岳〜塩見岳
北岳
日本第2の高峰
何と男前な!
9
北岳
日本第2の高峰
何と男前な!
塩見岳も渋すぎる
7
塩見岳も渋すぎる
次に目指すアサヨ峰
近いね
10
次に目指すアサヨ峰
近いね
鳳凰三山
オベリスクがチョコンと
6
鳳凰三山
オベリスクがチョコンと
ホワイト甲斐駒
摩利支天もデカイ
11
ホワイト甲斐駒
摩利支天もデカイ
八ヶ岳
赤岳のコブが目立つ
6
八ヶ岳
赤岳のコブが目立つ
縦走を続ける
アサヨ峰までは岩礫メイン
5
縦走を続ける
アサヨ峰までは岩礫メイン
奥の谷は両俣小屋へ通じる谷かな
奥の谷は両俣小屋へ通じる谷かな
近づくアサヨ峰
手前の高いのは偽ピーク
4
近づくアサヨ峰
手前の高いのは偽ピーク
仙丈ヶ岳
カールが美しい
5
仙丈ヶ岳
カールが美しい
仙丈ヶ岳から続く仙塩尾根
ここから見ると楽そうだが、実際歩いてみるとしんどいんだろうな
5
仙丈ヶ岳から続く仙塩尾根
ここから見ると楽そうだが、実際歩いてみるとしんどいんだろうな
山梨県側は雲海に
8
山梨県側は雲海に
東方
奥秩父方面までビッシリ
飛行機からの眺めのよう
6
東方
奥秩父方面までビッシリ
飛行機からの眺めのよう
アサヨ峰手前
岩場が散発
2
アサヨ峰手前
岩場が散発
偽ピークまでもう少々
4
偽ピークまでもう少々
もう一発
偽ピークからはすぐにアサヨ峰
2
偽ピークからはすぐにアサヨ峰
八ヶ岳も全貌が見えるようになってきた
2
八ヶ岳も全貌が見えるようになってきた
アサヨ峰到着
標高2799m
本日の最高地点
13
アサヨ峰到着
標高2799m
本日の最高地点
来た方向を振り返る
縦走冥利に尽きる風景
5
来た方向を振り返る
縦走冥利に尽きる風景
西方
御嶽山
ここまで来ると富士山も見えた
6
ここまで来ると富士山も見えた
この先続く早川尾根
アップダウンを繰り返して行くのかな
3
この先続く早川尾根
アップダウンを繰り返して行くのかな
ハイマツ帯は茂っているが、やはりヤブ漕ぎというほどではない
2
ハイマツ帯は茂っているが、やはりヤブ漕ぎというほどではない
しばらくは展望のよい区間が続く
1
しばらくは展望のよい区間が続く
周りはだんだんとガスに
隠れゆく富士山
3
周りはだんだんとガスに
隠れゆく富士山
北岳さんもまた会う日まで
2
北岳さんもまた会う日まで
やがて
急下りに
樹林帯にお花が少々
この白いのは???
1
やがて
急下りに
樹林帯にお花が少々
この白いのは???
黄色いボールみたいなのの集合体
イワインチンか
2
黄色いボールみたいなのの集合体
イワインチンか
トリカブトみたいなやつ
キタザワブシか
2
トリカブトみたいなやつ
キタザワブシか
急下りが終わると緩やかな道に
こんな素直な道なら楽なのだが
2
急下りが終わると緩やかな道に
こんな素直な道なら楽なのだが
屋根が見えてきた
屋根が見えてきた
早川尾根小屋に到着
早川尾根小屋に到着
今は営業しておらず無人
中に入ることはできる
3
今は営業しておらず無人
中に入ることはできる
小屋前はテント場
小屋前はテント場
少し下に水場
ホースから水が細々と
少し下に水場
ホースから水が細々と
道沿いに割れた太い木が
雷が落ちたのだろうか
道沿いに割れた太い木が
雷が落ちたのだろうか
広場が見えてきた
広場が見えてきた
広河原峠
2人とも、ここまででもうバテバテ
色々考慮し、広河原へ下山することに
1
広河原峠
2人とも、ここまででもうバテバテ
色々考慮し、広河原へ下山することに
これがまた、なかなかの急下り
延々と続き、脚がバテてしまった
踏ん張りがきかず、何度もスリップ
尻餅にも慣れた
1
これがまた、なかなかの急下り
延々と続き、脚がバテてしまった
踏ん張りがきかず、何度もスリップ
尻餅にも慣れた
そうそう
今日はキノコが多かった
1
そうそう
今日はキノコが多かった
ボールみたい
これはまるで笠だ
1
これはまるで笠だ
最初見つけたときはトマトかと思った
無学なのがバレますな
4
最初見つけたときはトマトかと思った
無学なのがバレますな
この下山コース
やや荒れていて倒木が多かった
太いのが3本構成
疲れ果てた身体にこれは拷問だ
この下山コース
やや荒れていて倒木が多かった
太いのが3本構成
疲れ果てた身体にこれは拷問だ
やっと道が緩やかになってきた
やっと道が緩やかになってきた
沢の出発点発見
地面から湧き出てきている
南アルプスの天然水だぜ
2
沢の出発点発見
地面から湧き出てきている
南アルプスの天然水だぜ
森のオアシスのような場所
1
森のオアシスのような場所
沢音が爽やか
何やら道路に出た
どうやら南アルプス林道だ
思ったよりも早く下ることができた
1
何やら道路に出た
どうやら南アルプス林道だ
思ったよりも早く下ることができた
こんなところに出た
1
こんなところに出た
少し戻ると広河原登山口
1
少し戻ると広河原登山口
広河原へはほんのしばらく
北岳への道
最後に行ったのは4年前
そろそろ再訪したい
今は雲の中だね
1
広河原へはほんのしばらく
北岳への道
最後に行ったのは4年前
そろそろ再訪したい
今は雲の中だね
広河原インフォメーションセンターが見えてきた
無事下山
バテバテで、まるで大縦走を終えたかのような安堵感である
3
広河原インフォメーションセンターが見えてきた
無事下山
バテバテで、まるで大縦走を終えたかのような安堵感である
北沢峠へのバスは臨時便を出してもらえた
ありがたや
4
北沢峠へのバスは臨時便を出してもらえた
ありがたや
20分余りで北沢峠へ
ここからもすぐに臨時便が出て、早めに仙流荘に戻ることができた
森の中に佇むこもれび山荘
こちらでのんびりしたかったですが・・・
1
20分余りで北沢峠へ
ここからもすぐに臨時便が出て、早めに仙流荘に戻ることができた
森の中に佇むこもれび山荘
こちらでのんびりしたかったですが・・・
帰りは寄り道
果物の町、松川へ
2
帰りは寄り道
果物の町、松川へ
農協の直売所「もなりん」で果物をゲッツ
企画外品が安い
より良い物をより安く
まるで安売りのスーパー玉出だな
2
農協の直売所「もなりん」で果物をゲッツ
企画外品が安い
より良い物をより安く
まるで安売りのスーパー玉出だな
これから秋の味覚の始まり
楽しみです
秋は紅葉に果物、蕎麦に温泉
信州に決まりだね
5
これから秋の味覚の始まり
楽しみです
秋は紅葉に果物、蕎麦に温泉
信州に決まりだね
温泉は同じく松川町の清流苑へ
心地よくて、そのまま泊まりたかった
3
温泉は同じく松川町の清流苑へ
心地よくて、そのまま泊まりたかった
併設のレストランでアナゴ君を食す
野菜の天ぷらもなかなか
美味し!
8
併設のレストランでアナゴ君を食す
野菜の天ぷらもなかなか
美味し!

感想

このところ急に秋めいてきて、朝晩は涼しくなってきた。
平日に爽やかな晴天が続き、週末は台風かよ・・・とガッカリしていたが、
直前には思いのほか好天予報になってきた。
山歩きに繰り出そう。

2年くらい前から気になっていた早川尾根へ行ってみた。

ハイク自体は楽しかった。
今回は、学生時代から続く旧友1名と同行。
四半世紀を超える付き合いで、気心が知れている。
オッサンになった今も、昔と変わらぬノリで、毒舌トーク全開。
何を言っても言われても平気で笑い飛ばせる。
お互い昔の粗相を時系列でキッチリ記憶しているのが恐ろしい(笑)。

愛知県内の彼の家からは車を出してもらい、こちらは乗せてもらうだけ。
楽ちんな大名旅行だった。

自分のハイクのコンディションは全くダメダメだった。
スタート前は強気だった。
早川尾根を全縦走してから白鳳峠に戻って広河原に下ろうなんて、
今思えばアホなことを考えていたが、
そんなのは夢のまた夢のそのまた夢だった(笑)。

日帰りの軽荷装備なのに、身体が重くて思うように動かない。
出だしの仙水峠から栗沢山への急登でもうヘロヘロに。
登りでは太腿と脚の裏側が悲鳴をあげ、使い物にならない。
下りでは、太腿と足裏の押さえが効かずに滑りまくり。
帰りのバス時刻も気になったので、
結局、白鳳峠にも届かず、手前の広河原峠から下山することにした。

広河原峠からの急下りでは、もはや修行モードで、何度も尻餅をついて転がった。
本当にどうしちゃったんだろうといった感じだった。
標高2500mを越えるような高所は、昨年の10月以来。
高山病の自覚症状は特になかったが、
身体が思うように動かなかったのは、この辺りも原因なのかもしれない。

例年なら7月、8月はたっぷり山を歩いてきて、
この時期は既に山向けの身体が出来上がっているのに対し、
今年はほとんど山を歩けていない。
それでも、ランニング、自転車、補強トレは続けていたので、
もう少しやれるかと思っていた。
でも現実は・・・
実働6時間も歩いていないのに、まるで12時間歩いたかのようにクタクタだ。

これが衰えというものなのか・・・
年代的にも、この先は”維持していくこと”も大変になってくるのかもしれない。

未踏ルートのロング縦走ばかり念頭にあって、すっかり”大物狙い”になっていたが、
この夏の不安定な天気で、目標エリアの好天が続かずどれも回避。
やめるとなると山行自体をやめてしまっていた。
1泊2日程度でも、なかなか天気と自分の都合が揃うときがなかった。

もちろん単発で天気が良かった日はあった。
自分の場合、山歩き向けの体力は、やはり山歩きでつけていくことが必要らしい。
せめて日帰りハイクには出かけて、”山を”歩いておくべきだったのだ。

今日は10時台までは展望が良くて、周りの山々の勇姿や雲海は最高だった。
とてもいいコースで、久々アルプスの稜線歩きを満喫できた。
この先も休日は天気が良くなり、山歩きに出かけられるといいな。
でも今現在の自分の体力もよく分かった。
この先、日が短く寒くもなるので、ハードなチャレンジはやめとこう(と思う)。

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コメント

早川尾根
3120mさん、こんにちは

早朝、バス待ちでニアミスしてますね。
私は1台目に乗りました。仙流荘Pには朝4時に着きましたけど。
それにしても、早川尾根、バス乗り継いで広河原いけるんですね。
ちょっと参考に計画してみようと思いました。

栗沢山からの甲斐駒は大迫力でしたね。
お疲れさまでした。
2017/9/5 14:51
Re: 早川尾根
higurasiさん、こんばんは
ありがとうございます。

higurasiさんの仙丈ヶ岳レコを見つけ、僕も今晩にでもコメント入れさせていただこうと思っていました。

好天予報のせいか、早朝の仙流荘はなかなかの人出でしたね。
朝4時過ぎにトイレに行ったら、早くも人が動き出していてびっくり。
一緒に行った友人がのんびり屋なもので、もたもたしていたら、結局4台目になってしまいました。

早川尾根は初めてでしたが、一級国道とは違ってとてもナチュラルな感じで良かったです。
周りの山々の見え方も新鮮な角度でした。
でも、仙丈ヶ岳もとてもきれいに見え、こちらもありだったかな〜と思っていました。

北沢峠〜広河原のバスも仙流荘〜北沢峠と同じように山深い林道を走りますが、20分余りで着いてしまい、そんなに距離はなさそうです。
以前、komakiさんがこのバスを利用されて北岳・仙塩尾根方面を周回されていたのを見たことがあり、覚えていました。
東海や関西から、芦安や奈良田へアクセスしようと思うと、くるりと回り込むのでかなり運転距離が伸びますので、ケースによっては使えるかなと思います。

鈴鹿などの奥地で道を開拓されてるhigurasiさんが、アルプスのメジャールートを行かれるのは、なんだか新鮮ですね。
僕も、もうしばらく秋の高所を楽しめたらと思っています。
2017/9/5 19:02
早川尾根小屋、泊まりたい♪
3120さん、こんにちは

いやいやはやはや、こんなバスの乗り方があるんですね。
しかも、早川尾根、素敵な稜線で景色もバツグンじゃないですか!
私も甲斐駒仙丈の前にコッチか?!って思っちゃいました

とはいえ、3120さんが下山で尻餅何回も?
山のトレーニングは山で、同感です。
3120さんが先日行ってた加藤文太郎さんも
六甲のお山でトレーニングしてたんですよね。
高山を制するものは低山を制する(笑)
また、北信州の低山にリンゴ目当てに如何ですか?
自転車があると、また違った楽しみ方もできますよ
2017/9/5 20:12
Re: 早川尾根小屋、泊まりたい♪
negimaさん、こんばんは
ありがとうございます

とにかくこの日は、身体の動きが鈍くてダメダメでした。
久々高所に行き、きっと体内の酸素飽和度もよくなかったんだと思います。
やはり日帰りでも、もっとコンスタントに山に入るべきですね。
今回で少し刺激が入っていればいいんですが・・・
次回標高が高いところに行ったらどうなることやらと、楽しみと心配が50/50です。

早川尾根はメジャールートと違って、人とほとんど会わず静かでしたよ。
稜線は要所要所でちゃんと展望がありますし、針葉樹の自然林も素敵です。
2年ほど前から気になってました。
まだ全部歩けてないですが、行ってみて良かったです。
林道バスの早朝ラッシュがちょっと大変でした。
バスの乗り継ぎは、以前あのkomakiさんのレコで拝見し、ずっと頭に残っていました。
関東方面の方が、芦安→広河原→北沢峠のパターンで入山されるのはポピュラーですが、中部・関西からのその逆パターンはあまり見かけないですよね。

帰りに松川で果物を買っていて、そろそろ秋の味覚の時期が始まるなと実感しました。
上半期はなかなか遠征できなかったので、この秋もどこかのタイミングで北信にも行きたいと思ってます。
黒姫、高妻、高社、苗場、信越トレイル(たとえ一部でも)・・・
どれか一つでも歩きたいですね。
2017/9/5 21:01
遅くなってしまいました
月曜の朝だったかな?
通勤電車の中でスマホでせっせとコメント作成していて消えてしまったのは。。。

山に入り、想定を下回る自分のハイクパフォーマンスに落胆、、、
ワタクシもそういう経験が何度もあり、とてもシンパシーを感じました。

記憶の残るところでは、つい先日のカシヤリ山頂直下での両腿の攣り。
5月のヘロヘロ鳳凰三山、2月の久々のトレラン34km。
そして、昨夏の七倉〜不動〜烏帽子〜ノグゴロ。
自分の不甲斐無さに辛酸舐めナメ。。。

一応、自分なりに分析し、原因を特定しているつもりですが、
多分に自分への慰めも含まれてますでしょうか。。。

自分の場合、結論的には、昨夏のノグゴロを除いて(これは睡眠不足で確実)
「食事」「エネルギー補給」が原因でした。

ロングハイクや30kmオーバーのトレランを恐る恐る始めた頃、
パフォーマンスを発揮出来る様、
前夜は酒を控えたりカーボローディングっぽい食事にしてみたり、
睡眠をきちんととり、行動時のエネルギー補給としてのパワージェル系や
攣り対策に芍薬甘草湯など必携してました。

が、慣れてくるにつれ、まぁ大丈夫だよね、と、
それらを随分とないがしろにする事が多くなってきました。
ワタクシの場合、思い返すとローパフォーマンスだった時は、
これら思い当たる節が随分とあり、
やはりエネルギー摂取とフィジカル的な準備(睡眠と食事)
というのが大事だと改めて感じています。

それと「気負い過ぎないこと」でしょうか。。。
今年の燕にて、2時間掛からず到着したのですが、
この日、全く気負っていませんでした。
ゆっくり疲れずを意識し、随分とのんびり歩いたものです。
結果、一昨年気負って登った時より速く、疲れずで、
パフォーマンスはこちらの方が良かったです。
(前夜23時過ぎにP到着、炭水化物を摂り、しっかり寝ました)

大変長文になってしまって恐縮ですが、きっと3120mさんにも
山から離れていた事の他にも何か要因があるかもしれませんので、
少しでもご参考になればと思い、コメントさせていただきました。

そして「そんな日もあるさ!」というのが纏めでしょうか。。。

拙い長文で大変失礼致しました。
2017/9/8 11:31
Re: 遅くなってしまいました
messiahさん、こんばんは
こちらにまでご丁寧にありがとうございます。
こちらこそ恐縮です。

そうなんです。
先日の不甲斐なさ・・・
トレラン大会出る人のようなアスリート魂はなくて、楽しく快調に歩ければそれでいいんですが、やはり、過去の自分ができたことができないというのは、いくら楽しみでやっている趣味とは言え、ちょっとした危機感のようなものを感じますね。

たぶん今は何日もテント泊縦走するのはとても厳しそうで、10kg程度の軽量テント泊装備でも重く感じるかもしれません(笑)。
あのnikoさんのような食材を背負ってのデカザック縦走など間違ってもムリですね(笑)。

年齢のせいばかりにしてはいけませんが、やはり、ロードのランニングのタイム、山での実タイムに対する疲労度などを考えると、衰えているのは事実。
元に戻そうと思うと、以前よりもキツイトレーニングが必要になってきました。
この先維持していくには、休息も含めて工夫が必要だと感じています。
体力が落ちると気力も落ち、だんだんと悪循環に陥ってしまいますから、うまくやっていきたいですね。

さて、この趣味も7年目となり、さすがに初期の頃のような感動の仕方はなくなり、やや不感症的になりつつあるとは思います。
敢えて3年目くらいまでを思い出すと、不思議なことに今よりも重装備、重い靴でもそれなりのタイムで歩いたようです。
山と高原地図でのCT15hをワンデイで危なげなく歩きるのが一つのバロメーターでした。
そして、生活習慣、トレーニング、準備、補給、安全面・・・全てにおいてもっと丁寧にやっていましたね。
知らず知らずのうちに雑になっていたのは確かです。
どうやらこの辺にもヒントがありそうです。

仰るように、当時は前半はちゃんと抑えていて、後半尻上がりに調子が上がっていた気がします。
最近は気持先行型になりすぎて、かなり力んでいましたね。

年数がたつにつれ、私事、雑用につかまることも増え、なかなか長い日程のハイクができないのもあるのですが、日帰りや短い日程で行けて、且つ今行きたいと思う場所が減ってきたのも事実。
結果、限られた時間で欲張ろうと、ムリな行程を発想しがちになっていましたね。

なんだか纏まりがなくなってきてしまいました。
まずは、大物狙いは一旦置いといて、日帰りハイクをいくつかこなし、調子を戻してみたいと思っています。

タイムリーで貴重なお話です。
ホンマに、ありがとうございます!
2017/9/8 18:29
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