ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1248131
全員に公開
ハイキング
北陸

荒島岳(越前下山駅→荒島岳→中出登山口)

2017年09月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:56
距離
12.0km
登り
1,284m
下り
1,315m

コースタイム

日帰り
山行
4:36
休憩
1:18
合計
5:54
距離 12.0km 登り 1,284m 下り 1,326m
5:52
4
8:15
13
8:28
8:29
13
8:42
9:46
10
9:56
9
10:05
11
10:16
13
10:29
10:34
60
11:34
11:40
4
11:44
11:46
0
11:46
ゴール地点
天候 晴れのちガス
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き
越前下山駅から登り始めました。

帰り
下唯野駅に直接降りる予定でした。
コース状況/
危険箇所等
越前下山駅→荒島岳(新下山コース)
よく整備されていますが、尾根に上がるまで急登が続きます。

荒島岳→中出(中出コース)
シャクナゲ平までは急坂。以降は全体的に傾斜は緩やかで、下りに使うと楽なコースでした。
その他周辺情報 勝原園地
前日にテント泊しました。利用料金はなんと無料。
越美北線の勝原駅から徒歩圏内にありますが、少し離れています。水場は勝原駅隣の五箇公民館前に蛇口があり、利用者はそこで水を調達する形。
前日のうちに越美北線の勝原駅まで向かいます。東京から青春18きっぷ1日分、2000円ちょいで来れてしまうのも凄いですが、移動も一日がかりというのも凄い。
2017年09月01日 17:34撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/1 17:34
前日のうちに越美北線の勝原駅まで向かいます。東京から青春18きっぷ1日分、2000円ちょいで来れてしまうのも凄いですが、移動も一日がかりというのも凄い。
勝原駅と五箇公民館。キャンプ利用者は右に生えてる蛇口から水を調達します。
2017年09月01日 18:28撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/1 18:28
勝原駅と五箇公民館。キャンプ利用者は右に生えてる蛇口から水を調達します。
この日は勝原園地でテント泊しました。料金は驚きの無料。ただ、標高が低いからか結構暑い。そのせいか、この日は他に誰も居らず。
2017年09月01日 18:54撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/1 18:54
この日は勝原園地でテント泊しました。料金は驚きの無料。ただ、標高が低いからか結構暑い。そのせいか、この日は他に誰も居らず。
翌朝、勝原駅から始発列車に乗って越前下山駅に向かいます。テントを含めた大荷物は勝原駅に置いておく。
2017年09月02日 05:43撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 5:43
翌朝、勝原駅から始発列車に乗って越前下山駅に向かいます。テントを含めた大荷物は勝原駅に置いておく。
新下山コース登山口のある越前下山。盛り土上にホーム一本だけという、なんとも素っ気ない感じの駅です。
2017年09月02日 05:53撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 5:53
新下山コース登山口のある越前下山。盛り土上にホーム一本だけという、なんとも素っ気ない感じの駅です。
すぐ下に登山者向けの案内板がありました。
2017年09月02日 05:56撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 5:56
すぐ下に登山者向けの案内板がありました。
駅を横切って伸びる道を進むと、登山口と書かれたプレートを発見しました。
2017年09月02日 05:58撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 5:58
駅を横切って伸びる道を進むと、登山口と書かれたプレートを発見しました。
入り込むと、すぐさま鬱蒼とした森の中へ。
2017年09月02日 06:00撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 6:00
入り込むと、すぐさま鬱蒼とした森の中へ。
出発した時点から怪しい感じでしたが、なんかガスっぽくなってきました。
2017年09月02日 06:21撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 6:21
出発した時点から怪しい感じでしたが、なんかガスっぽくなってきました。
道に無造作に置かれていた看板。山頂までコースタイム4時間ですが、結構飛ばしてるつもりなのにほぼコースタイム通りだと?
2017年09月02日 06:22撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 6:22
道に無造作に置かれていた看板。山頂までコースタイム4時間ですが、結構飛ばしてるつもりなのにほぼコースタイム通りだと?
なんかガスが薄くなってきました。
2017年09月02日 06:29撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 6:29
なんかガスが薄くなってきました。
時々青空も差すように。周囲の山は見えませんが。
2017年09月02日 06:33撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 6:33
時々青空も差すように。周囲の山は見えませんが。
道は尾根に登るまではかなり急です。そして、風が入り込まないような道なので暑い。蒸し暑い。
2017年09月02日 06:34撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 6:34
道は尾根に登るまではかなり急です。そして、風が入り込まないような道なので暑い。蒸し暑い。
荒島岳登山においてはマイナーな方のコースですが、ちゃんと整備されてます。
2017年09月02日 06:44撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 6:44
荒島岳登山においてはマイナーな方のコースですが、ちゃんと整備されてます。
だんだん雲が抜けてきた?
2017年09月02日 06:55撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 6:55
だんだん雲が抜けてきた?
急な道が続く。
2017年09月02日 07:06撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 7:06
急な道が続く。
だいぶ開けてきた所。【以降のパノラマ写真は元サイズを選択して頂けますと、より大きな画像でご覧いただけます】
2017年09月02日 07:12撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 7:12
だいぶ開けてきた所。【以降のパノラマ写真は元サイズを選択して頂けますと、より大きな画像でご覧いただけます】
再び看板発見も、あと2時間半の表記。つまり、この時点でも殆どコースタイム通りという事になります…というのは実はトラップで、残り1時間少々で山頂に辿り着けてしまいました。これを見た登山者の心を折る作戦なのか、それとも元々違う場所にあったのか、謎は深まるばかり。
2017年09月02日 07:27撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 7:27
再び看板発見も、あと2時間半の表記。つまり、この時点でも殆どコースタイム通りという事になります…というのは実はトラップで、残り1時間少々で山頂に辿り着けてしまいました。これを見た登山者の心を折る作戦なのか、それとも元々違う場所にあったのか、謎は深まるばかり。
再びもくもくしてきました。
2017年09月02日 07:36撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 7:36
再びもくもくしてきました。
尾根上に登りました。急登は終わり、以降はゆるい感じの稜線歩きとなります。
2017年09月02日 07:48撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 7:48
尾根上に登りました。急登は終わり、以降はゆるい感じの稜線歩きとなります。
よく刈られた笹の道を歩いていく。
2017年09月02日 08:04撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 8:04
よく刈られた笹の道を歩いていく。
天気も回復傾向。鮮やかな青空。
2017年09月02日 08:06撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
1
9/2 8:06
天気も回復傾向。鮮やかな青空。
振り返れば白山がばっちり。
2017年09月02日 08:08撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
1
9/2 8:08
振り返れば白山がばっちり。
山頂方面が見えてきました。どれが山頂なのか分からないけどね。
2017年09月02日 08:20撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 8:20
山頂方面が見えてきました。どれが山頂なのか分からないけどね。
開放的な雰囲気の尾根道。雰囲気だけなら中出コースよりもいいかもしれない。
2017年09月02日 08:37撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 8:37
開放的な雰囲気の尾根道。雰囲気だけなら中出コースよりもいいかもしれない。
白山を望遠で撮ってみました。大汝峰、御前峰、別山などなど、帰ってから見るとよく歩けたなぁって感じ。
2017年09月02日 08:37撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
2
9/2 8:37
白山を望遠で撮ってみました。大汝峰、御前峰、別山などなど、帰ってから見るとよく歩けたなぁって感じ。
イワカガミ。9月というこの時期に見かけるのはレアな気がする。
2017年09月02日 08:39撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 8:39
イワカガミ。9月というこの時期に見かけるのはレアな気がする。
油断しているとすぐにガスはやってくる。
2017年09月02日 08:40撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 8:40
油断しているとすぐにガスはやってくる。
山頂が見えてきました。青空は広がり、最高の雰囲気での登頂のはずでしたが…。
2017年09月02日 08:44撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 8:44
山頂が見えてきました。青空は広がり、最高の雰囲気での登頂のはずでしたが…。
山頂到着。自分が着くとほぼ同時に、なんか雲が上がってきた。
2017年09月02日 08:45撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 8:45
山頂到着。自分が着くとほぼ同時に、なんか雲が上がってきた。
下山コースを振り返る。雲が上がってきて全貌は見渡せませんでした。
2017年09月02日 08:46撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 8:46
下山コースを振り返る。雲が上がってきて全貌は見渡せませんでした。
山頂の雰囲気。流石は百名山、次から次へと登ってくるので人が絶えず、賑やかな雰囲気。そして自分もその雰囲気を構成しているうちの一人。
2017年09月02日 08:51撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 8:51
山頂の雰囲気。流石は百名山、次から次へと登ってくるので人が絶えず、賑やかな雰囲気。そして自分もその雰囲気を構成しているうちの一人。
山頂すぐそばにある神社。
2017年09月02日 09:24撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 9:24
山頂すぐそばにある神社。
神社のある方に向かうと、花畑になっています。こちらはシモツケソウ。
2017年09月02日 08:52撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 8:52
神社のある方に向かうと、花畑になっています。こちらはシモツケソウ。
シオガマギク?
2017年09月02日 08:52撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 8:52
シオガマギク?
晩夏の花と言えばトリカブト。
2017年09月02日 08:52撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 8:52
晩夏の花と言えばトリカブト。
少しだけ雲が取れて白山が見えてきた。
2017年09月02日 09:07撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
1
9/2 9:07
少しだけ雲が取れて白山が見えてきた。
白山を少し望遠で。先程のようにはっきりは見えないのが残念。
2017年09月02日 09:07撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 9:07
白山を少し望遠で。先程のようにはっきりは見えないのが残念。
山頂はちょうど青空と雲の境目にあるみたいでした。
2017年09月02日 09:08撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 9:08
山頂はちょうど青空と雲の境目にあるみたいでした。
さーて向こうに見える山は何かな、ってできないのが悲しい。
2017年09月02日 09:23撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 9:23
さーて向こうに見える山は何かな、ってできないのが悲しい。
ハクサンフウロ。
2017年09月02日 09:24撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 9:24
ハクサンフウロ。
ガスは分厚くなる一方。
2017年09月02日 09:25撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 9:25
ガスは分厚くなる一方。
一時間は粘っていましたが、ぜんぜん好転しないので下山し始めました。
2017年09月02日 09:53撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 9:53
一時間は粘っていましたが、ぜんぜん好転しないので下山し始めました。
帰路は中出コース方面へ。ガスの中を突き進む。
2017年09月02日 09:56撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 9:56
帰路は中出コース方面へ。ガスの中を突き進む。
中荒島岳。何も見えず。
2017年09月02日 10:00撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 10:00
中荒島岳。何も見えず。
前荒島。先程の中荒島岳を振り返った所。
2017年09月02日 10:02撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 10:02
前荒島。先程の中荒島岳を振り返った所。
勝原、佐開コースとの分岐点であるシャクナゲ平までは結構な急坂が続く。人通りも多い。
2017年09月02日 10:09撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 10:09
勝原、佐開コースとの分岐点であるシャクナゲ平までは結構な急坂が続く。人通りも多い。
下山の場合、その危険箇所を通り過ぎた所でこの看板が目に入ります。
2017年09月02日 10:15撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 10:15
下山の場合、その危険箇所を通り過ぎた所でこの看板が目に入ります。
佐開コースとの分岐。車で入ればこちらが最短らしいです。
2017年09月02日 10:18撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 10:18
佐開コースとの分岐。車で入ればこちらが最短らしいです。
勝原コースから登ってきた人達で賑わうシャクナゲ平。
2017年09月02日 10:21撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 10:21
勝原コースから登ってきた人達で賑わうシャクナゲ平。
一方、こちらは静かな雰囲気の中出コース。すれ違うのもちらほら。
2017年09月02日 10:30撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 10:30
一方、こちらは静かな雰囲気の中出コース。すれ違うのもちらほら。
ツリガネニンジン?
2017年09月02日 10:32撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 10:32
ツリガネニンジン?
小荒島岳との分岐です。せっかくなので登ってみますが。
2017年09月02日 10:32撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 10:32
小荒島岳との分岐です。せっかくなので登ってみますが。
小荒島岳。360度真っ白。
2017年09月02日 10:33撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 10:33
小荒島岳。360度真っ白。
地図には「荒島岳の迫力ある眺望」とあります。なるほど、目を閉じていればなんとなく…。
2017年09月02日 10:34撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 10:34
地図には「荒島岳の迫力ある眺望」とあります。なるほど、目を閉じていればなんとなく…。
ひえ畑? 中出コースは全体的に傾斜が緩やかで歩きやすい道です。
2017年09月02日 10:45撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 10:45
ひえ畑? 中出コースは全体的に傾斜が緩やかで歩きやすい道です。
早くも下界が見えてきました。向こうは晴れているみたいです。
2017年09月02日 10:52撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 10:52
早くも下界が見えてきました。向こうは晴れているみたいです。
道の様子。新下山コースよりはずっと整備されている。
2017年09月02日 11:01撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 11:01
道の様子。新下山コースよりはずっと整備されている。
何度か荒廃した林道を横切ります。
2017年09月02日 11:13撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 11:13
何度か荒廃した林道を横切ります。
途中から山道は林道と合流。そのまま歩きます。
2017年09月02日 11:24撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 11:24
途中から山道は林道と合流。そのまま歩きます。
暫くすると車も走れそうな道に合流します。
2017年09月02日 11:38撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 11:38
暫くすると車も走れそうな道に合流します。
途中に水場がありました。冷えていて美味しいですが、すぐ側、駐車場方面にもあるので、こちらはあまり人が入った形跡は無い。
2017年09月02日 11:42撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 11:42
途中に水場がありました。冷えていて美味しいですが、すぐ側、駐車場方面にもあるので、こちらはあまり人が入った形跡は無い。
少し進むと、不相応なくらいに立派な駐車場が忽然と現れました。ここから途中追い抜きつ追い抜かれつつしていた方に車に乗せて頂き、勝原駅に置いてあった荷物を回収。加えて越前大野駅まで送って頂きました。大感謝です。
2017年09月02日 11:48撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 11:48
少し進むと、不相応なくらいに立派な駐車場が忽然と現れました。ここから途中追い抜きつ追い抜かれつつしていた方に車に乗せて頂き、勝原駅に置いてあった荷物を回収。加えて越前大野駅まで送って頂きました。大感謝です。
越前大野の駅。越美北線の本数が壊滅的なので、ここに来るのは午後三時頃になるかなと思っていました。今回は予想外の早着を活用し、観光モードに切り替えます。
2017年09月02日 12:29撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
1
9/2 12:29
越前大野の駅。越美北線の本数が壊滅的なので、ここに来るのは午後三時頃になるかなと思っていました。今回は予想外の早着を活用し、観光モードに切り替えます。
越前大野は城下町の面影を随所に残す街で、散策のし甲斐がありました。こちらは厳かな寺町の風景。
2017年09月02日 12:54撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
2
9/2 12:54
越前大野は城下町の面影を随所に残す街で、散策のし甲斐がありました。こちらは厳かな寺町の風景。
再び山登りして越前大野城。ここの築城と城下町の造成を主導した金森長近と言えば、戦国時代を齧った事のある人なら名前くらいは聞いた事があるはず。
2017年09月02日 13:37撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
1
9/2 13:37
再び山登りして越前大野城。ここの築城と城下町の造成を主導した金森長近と言えば、戦国時代を齧った事のある人なら名前くらいは聞いた事があるはず。
天守閣から眺める大野の街並みと荒島岳。右側の山頂を雲が掠めているのが荒島岳です。
2017年09月02日 13:55撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
1
9/2 13:55
天守閣から眺める大野の街並みと荒島岳。右側の山頂を雲が掠めているのが荒島岳です。
越前大野には酒蔵が多い。なんと狭い街の中に四軒もある。後の白山登山用に四合瓶一本調達したかったのですが、一本に決めきれず二本買ってしまった。こちらはその内の一軒、一乃谷を醸す宇野酒造場。
2017年09月02日 14:55撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 14:55
越前大野には酒蔵が多い。なんと狭い街の中に四軒もある。後の白山登山用に四合瓶一本調達したかったのですが、一本に決めきれず二本買ってしまった。こちらはその内の一軒、一乃谷を醸す宇野酒造場。
こちらは地酒界ではそれなりに知られている、花垣を醸す南部酒造場。この時買ったお酒は白山の方の記録にて紹介します。
2017年09月02日 15:01撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 15:01
こちらは地酒界ではそれなりに知られている、花垣を醸す南部酒造場。この時買ったお酒は白山の方の記録にて紹介します。
どの酒蔵でも試飲して好みの酒を選ぶ事ができるので楽しいです。大吟醸なんかは高くて普段は買わないので、こういう時が飲めるチャンス。
2017年09月02日 15:12撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 15:12
どの酒蔵でも試飲して好みの酒を選ぶ事ができるので楽しいです。大吟醸なんかは高くて普段は買わないので、こういう時が飲めるチャンス。
いい街でした、越前大野。
2017年09月02日 15:34撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 15:34
いい街でした、越前大野。
駅まで戻ってから、市営バスで本日の宿泊地である鳩ヶ湯へと向かいます。
2017年09月02日 16:02撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9/2 16:02
駅まで戻ってから、市営バスで本日の宿泊地である鳩ヶ湯へと向かいます。
撮影機器:

感想

七月に行った朝日連峰以来の登山となりました。単独では六月の八ヶ岳まで遡るでしょうか。

八月中にはどこかしら行きたいなとは考えていたのですが、どうにもこの年は天気が安定せず、立てていた予定の悉くがお流れに。そうしてずるずる九月になってしまったのですが、この頃になると山への執着心も収まってきて、もう今年はいいかなって感じに気持ちが落ち着いてきていました。

ただ、流石にこのまま去年のように全く行かなくなってしまうのも後々になって後悔するなと思い、あんまり気乗りしない中で行ってきました。場所は18きっぷで元が取れそうな白山方面に決定。
白山は前々から行きたいなと思っていたのですが、登山口アクセスまでが遠くてなんとなく敬遠してました。ただ、いざ登るのなら鳩ヶ湯か石徹白からガッツリ縦走したい。前者ならついでに荒島岳も登れるという事で福井県側から向かう事に。

ただ、今まで敬遠していたという事は、それだけ遠くて行くのが面倒くさい。未明から出発し、丸一日鈍行列車に揺られて荒島岳登山の基点となる勝原駅に到着したのは最早日没。この日はそこからキャンプ場の勝原園地に向かう訳ですが、九月に入ったとは言えまだまだ残暑があり、少しばかり寝苦しい夜でした。
ただ、こんな駅近のキャンプ場が無料なのは素直に凄いなと思いました。一日五往復しか本数ありませんが。

前置きはさておき登山当日、流石にテント泊の荷物を日帰りに荒島岳に担いで上がるのは嫌なので、公民館にあるキャンプ用の水場近くにデポっておくことにしました。暫くして勝原駅に滑り込んできた列車に乗り込み、登山口となる越前下山駅へ。
荒島岳は四つコースがあり、中で最もメジャーなものは勝原から登るコース。ですが、尾根歩きの区間の長い新下山コースに唆られてわざわざそちらから登る事に。帰りもそのまま勝原コースを降りるのではなく、縦断する形で中出コースへと抜ける計画としました。

そうこうして越前下山駅から登り始めた訳ですが、どうにもきつい。最後の登山から一ヶ月以上開いてしまったせいか、殆ど空荷だというのに登りが辛く感じられました。おまけに進むにつれてガスってきて気が滅入る一方。さっさと登ってさっさと降りようと飛ばしていると、いつの間にか尾根に。その頃には、ちらほら青空が広がり始めました。
しかし山頂に着くなりガスってきてどんより。すぐ近くにある白山すらもろくに見えなくなり、登ってきた他の登山者の方も一様にがっかり。なんだかんだで一時間くらい粘ってましたが、ガスは厚くなる一方で諦めて下山する事に。下山に使った中出コースは途中に小荒島岳がある以外は展望も少なく地味ですが、傾斜は緩やかで膝に優しいコースでした。

当初の予定では下山後そのまま下唯野駅まで歩き、荷物の置いてある勝原駅に戻って再度、反対側の列車に乗って越前大野駅に向かい買い物をする予定でした。ですが、下山の時にお会いした方にご厚意で勝原駅まで車に乗せて貰い、そこから更に越前大野まで送って貰いました。おかげで魅力ある越前大野の街並みを思う存分に観光できました。感謝です。

次回の白山に続きます。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1248136.html

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:880人

コメント

いぬやまさん江
 はじめまして、福井県民のtessyuu と申します。荒島岳の登山より、移動の方が大変だったかと思われます。それに、待ち時間は長かったでしょうね。
 この日は暇してたので、ご連絡いただければ、車でお送りさせて頂いたのに。
 大野市は奥越前の小京都と呼ばれ、とてもよい所です。
 あまり登山に詳しくありませんが、鳩ケ湯から上小池まで歩かれただけでも、ビックリしました。
 次回お見えになることがございましたら、車で送らせて頂きます、勿論、無料で
2017/9/12 21:07
TESSYUUさん、はじめまして
そうですね、前日の一日がかりの移動とその後の行程を考えれば、ご馳走を控えた日の三時のおやつみたいな登山だったかもしれません。
けど、新下山コースはそれなりにしんどくて楽しかったです。尾根に出てからは開放感がありましたし…雲は多かったですけどね。

登山もいいですが、この辺は雰囲気も良くて、改めてゆっくりと観光してみたいなと思いましたね。今回で方々回った気はしますが、肝心の七間朝市や雲海の上の城は見てませんし、入ってない残り二つの酒蔵も行ってみたいしと、なんか宿題は山積してます。

今度訪れる時は、近くの一乗谷の見物も絡めて観光モードでかなと勝手に思ってますね。
2017/9/13 17:13
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 白山 [日帰り]
荒島岳(勝原コース・中出コース )
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 北陸 [日帰り]
新下山から勝原への周回コース
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら