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Yamareco

記録ID: 1297551
全員に公開
ハイキング
剱・立山

今季最後の好天、錦秋の下の廊下

2017年10月27日(金) 〜 2017年10月28日(土)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
09:44
距離
33.0km
登り
6,565m
下り
7,401m
歩くペース
とても速い
0.30.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:00
休憩
0:13
合計
6:13
距離 22.9km 登り 5,370m 下り 5,949m
9:47
53
10:40
10:42
66
11:48
40
12:28
75
13:43
13:50
68
14:58
15:00
13
15:13
15:15
1
15:16
24
15:40
20
2日目
山行
3:08
休憩
0:06
合計
3:14
距離 10.2km 登り 1,197m 下り 1,475m
6:04
6:06
2
6:08
18
6:26
6:27
56
7:23
7:25
20
7:45
7:46
28
8:14
0
8:14
ゴール地点
天候 好天
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
立山〜室堂〜黒部ダム
運行開始前の立山駅
2017年10月27日 05:49撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 5:49
運行開始前の立山駅
乗車券を購入後しばしケーブルカー待ち
2017年10月27日 06:23撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 6:23
乗車券を購入後しばしケーブルカー待ち
今日の始発は7:00
長い一日の始まり
2017年10月27日 06:53撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 6:53
今日の始発は7:00
長い一日の始まり
美女平から高原バスに乗り換え「称名滝」のビューポイントで停車
2017年10月27日 07:42撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 7:42
美女平から高原バスに乗り換え「称名滝」のビューポイントで停車
高原バスから「弥陀ヶ原」をのぞむ
2017年10月27日 08:11撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 8:11
高原バスから「弥陀ヶ原」をのぞむ
立山はしっかり冬モード、積雪は40cm程か
2017年10月27日 08:12撮影 by  Canon IXY 630, Canon
3
10/27 8:12
立山はしっかり冬モード、積雪は40cm程か
室堂平からトロリーバスを乗り継ぎ、ロープウェイで「黒部**に降りる」
2017年10月27日 09:07撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 9:07
室堂平からトロリーバスを乗り継ぎ、ロープウェイで「黒部**に降りる」
「タンボ平」は半分雪景色
2017年10月27日 09:09撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 9:09
「タンボ平」は半分雪景色
黒部湖がコバルトブルーの輝く
2017年10月27日 09:09撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 9:09
黒部湖がコバルトブルーの輝く
鹿島槍でしょうか
2017年10月27日 09:09撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 9:09
鹿島槍でしょうか
振り返って立山方面、下に見えるは「一の越山荘からの登山道」
2017年10月27日 09:09撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 9:09
振り返って立山方面、下に見えるは「一の越山荘からの登山道」
「黒部駅」で最後の「ケーブルカー」待ち、好天に恵まれ」一般の観光客もご満悦のよう
2017年10月27日 09:20撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 9:20
「黒部駅」で最後の「ケーブルカー」待ち、好天に恵まれ」一般の観光客もご満悦のよう
再度「鹿島槍」
2017年10月27日 09:20撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 9:20
再度「鹿島槍」
「ケーブルカー待合所」
2017年10月27日 09:22撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 9:22
「ケーブルカー待合所」
「ケーブルカー」を降りて、さあ「黒部ダム」へ
2017年10月27日 09:24撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 9:24
「ケーブルカー」を降りて、さあ「黒部ダム」へ
このトンネルを抜けると
2017年10月27日 09:34撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 9:34
このトンネルを抜けると
どーんと目の前に「針ノ木岳」
2017年10月27日 09:35撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 9:35
どーんと目の前に「針ノ木岳」
186メートル下を覗くと本日のコース「下の廊下の取りつき」
2017年10月27日 09:36撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 9:36
186メートル下を覗くと本日のコース「下の廊下の取りつき」
しばし観光をする
2017年10月27日 09:36撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 9:36
しばし観光をする
振り返ると「立山、雄山」の雄姿が
2017年10月27日 09:40撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 9:40
振り返ると「立山、雄山」の雄姿が
ここが「扇沢」からの出口、下の廊下のスタート地点はこちら側
ケーブルカーを降りて10分もかかる
2017年10月27日 09:41撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 9:41
ここが「扇沢」からの出口、下の廊下のスタート地点はこちら側
ケーブルカーを降りて10分もかかる
トローリーバスに轢かれないように登山口へ
2017年10月27日 09:46撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 9:46
トローリーバスに轢かれないように登山口へ
扇沢からの方は便利
2017年10月27日 09:46撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 9:46
扇沢からの方は便利
登山道入り口のトンネルを出て右に曲がると砂利道が、その先に左に降りるこの看板が見えます
2017年10月27日 09:50撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 9:50
登山道入り口のトンネルを出て右に曲がると砂利道が、その先に左に降りるこの看板が見えます
一般的な登山道を下り
2017年10月27日 09:59撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 9:59
一般的な登山道を下り
渡渉点、観光放水は10月半ばで終了、水量は少ないです
2017年10月27日 10:00撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 10:00
渡渉点、観光放水は10月半ばで終了、水量は少ないです
186メートルは伊達じゃない。ダム上の人の小さい事
2017年10月27日 10:00撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 10:00
186メートルは伊達じゃない。ダム上の人の小さい事
沢の風景
2017年10月27日 10:00撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 10:00
沢の風景
振り返って渡渉の橋、この時点で既に暑い、一枚脱ぐ
2017年10月27日 10:01撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 10:01
振り返って渡渉の橋、この時点で既に暑い、一枚脱ぐ
今年の崩落でしょうか、大きな石の洗礼を受ける
2017年10月27日 10:15撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 10:15
今年の崩落でしょうか、大きな石の洗礼を受ける
かなり厳しい壊れ方
2017年10月27日 10:15撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 10:15
かなり厳しい壊れ方
本日はこのような紅葉を一日中目にします
2017年10月27日 10:19撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 10:19
本日はこのような紅葉を一日中目にします
遠くに登山道が
2017年10月27日 10:24撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 10:24
遠くに登山道が
引きます
2017年10月27日 10:25撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 10:25
引きます
さらに引きます、青空が目にまぶしい
2017年10月27日 10:28撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 10:28
さらに引きます、青空が目にまぶしい
小さな滝がいくつか現れます
2017年10月27日 10:31撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 10:31
小さな滝がいくつか現れます
振り返って「針ノ木岳」
2017年10月27日 10:33撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 10:33
振り返って「針ノ木岳」
内蔵助平分岐点、今回は右に降ります、
真砂岳に行く人はここを左に
2017年10月27日 10:41撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 10:41
内蔵助平分岐点、今回は右に降ります、
真砂岳に行く人はここを左に
看板どおりに行けば真砂岳、次回に期待
2017年10月27日 10:41撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 10:41
看板どおりに行けば真砂岳、次回に期待
抜けるような青空、多分ここは「南東壁」
2017年10月27日 10:42撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 10:42
抜けるような青空、多分ここは「南東壁」
沢に降りることができる場所、水はつめたくはない
2017年10月27日 10:49撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 10:49
沢に降りることができる場所、水はつめたくはない
飲めるかは疑問
2017年10月27日 10:49撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 10:49
飲めるかは疑問
沢沿いを歩きます
2017年10月27日 11:10撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 11:10
沢沿いを歩きます
同行者さんは紅葉に大絶賛、記念にパチリ
2017年10月27日 11:12撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 11:12
同行者さんは紅葉に大絶賛、記念にパチリ
先行者さんが休憩中、側の石、凄まじい大きさですね
2017年10月27日 11:41撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 11:41
先行者さんが休憩中、側の石、凄まじい大きさですね
この辺りから道が険しく、厳しくなり始めます
2017年10月27日 11:43撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 11:43
この辺りから道が険しく、厳しくなり始めます
振り返るとまぶしい秋の陽
2017年10月27日 11:44撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 11:44
振り返るとまぶしい秋の陽
鳴沢小沢の「ナメ滝」か
2017年10月27日 11:48撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 11:48
鳴沢小沢の「ナメ滝」か
この雪、去年の雪+その前年+その前か?
2017年10月27日 11:51撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 11:51
この雪、去年の雪+その前年+その前か?
いよいよハリガネ道に
2017年10月27日 11:59撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 11:59
いよいよハリガネ道に
木道の渡しも写真で見たとおり
2017年10月27日 12:00撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 12:00
木道の渡しも写真で見たとおり
このんな道が続きます、気が張る
2017年10月27日 12:02撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 12:02
このんな道が続きます、気が張る
遠くに例の「高巻き道」が
2017年10月27日 12:07撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 12:07
遠くに例の「高巻き道」が
にしても、この青空、休暇を取って正解!
2017年10月27日 12:07撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 12:07
にしても、この青空、休暇を取って正解!
気分が高まる難道
2017年10月27日 12:08撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 12:08
気分が高まる難道
振り返るとざれっぷりがうかがえます
2017年10月27日 12:09撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 12:09
振り返るとざれっぷりがうかがえます
冗談でしょって感じの道が
2017年10月27日 12:10撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 12:10
冗談でしょって感じの道が
ここのどこに道が繋がっているのか?って感じです
2017年10月27日 12:12撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 12:12
ここのどこに道が繋がっているのか?って感じです
おお、しびれる道、頭を少し打つ
2017年10月27日 12:13撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 12:13
おお、しびれる道、頭を少し打つ
雪渓が崩れた跡、上に乗っていなくて良かった
2017年10月27日 12:15撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 12:15
雪渓が崩れた跡、上に乗っていなくて良かった
沢の水の透明度と言ったらあなた
2017年10月27日 12:16撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 12:16
沢の水の透明度と言ったらあなた
いよいよ高巻きのハシゴ
2017年10月27日 12:16撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 12:16
いよいよ高巻きのハシゴ
下りた後の道も険しい
2017年10月27日 12:16撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 12:16
下りた後の道も険しい
落ちるとかなり冷たいハズ
2017年10月27日 12:17撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 12:17
落ちるとかなり冷たいハズ
いよいよ登りデス
2017年10月27日 12:18撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 12:18
いよいよ登りデス
青空を見る余裕はない、緊張するひと時
2017年10月27日 12:20撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 12:20
青空を見る余裕はない、緊張するひと時
無事、上に、高度感満点
2017年10月27日 12:21撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 12:21
無事、上に、高度感満点
意外とロープは不安になる、ハリガネと違って引くと手前に大きく伸びるので
2017年10月27日 12:23撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 12:23
意外とロープは不安になる、ハリガネと違って引くと手前に大きく伸びるので
例のハシゴの雪渓か?
2017年10月27日 12:24撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 12:24
例のハシゴの雪渓か?
正解!
2017年10月27日 12:26撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 12:26
正解!
安心して渡れます、整備、本当に助かります
2017年10月27日 12:27撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 12:27
安心して渡れます、整備、本当に助かります
ただ、落ちるとイタイ
2017年10月27日 12:27撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 12:27
ただ、落ちるとイタイ
下りてきた道を振り返ると穏やかな秋の日差しに
2017年10月27日 12:29撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 12:29
下りてきた道を振り返ると穏やかな秋の日差しに
この高度だとあまり気にならない
2017年10月27日 12:31撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 12:31
この高度だとあまり気にならない
「逆層スラブ?」
2017年10月27日 12:37撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 12:37
「逆層スラブ?」
まだまだ続きます
2017年10月27日 12:55撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 12:55
まだまだ続きます
少し浮き気味の岩が気に掛かる
2017年10月27日 12:56撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 12:56
少し浮き気味の岩が気に掛かる
流れの速さはそこそこです
2017年10月27日 12:57撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 12:57
流れの速さはそこそこです
黒部峡谷らしい
2017年10月27日 12:59撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 12:59
黒部峡谷らしい
人の大きさが岩盤の大きさを物語る
2017年10月27日 12:59撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 12:59
人の大きさが岩盤の大きさを物語る
そろそろ十字峡か
2017年10月27日 13:00撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 13:00
そろそろ十字峡か
この岩、なんて岩でしょうか?
タモリさんなら即答でしょう
2017年10月27日 13:03撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 13:03
この岩、なんて岩でしょうか?
タモリさんなら即答でしょう
見えました、十字峡
2017年10月27日 13:44撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 13:44
見えました、十字峡
分かりにくいですが、ここまで来ました
2017年10月27日 13:45撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 13:45
分かりにくいですが、ここまで来ました
この橋、かなり揺れます
2017年10月27日 13:45撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 13:45
この橋、かなり揺れます
看板に偽りなし
2017年10月27日 13:45撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 13:45
看板に偽りなし
ゆっくり見たいが、今回は時間の余裕が・・・
2017年10月27日 13:45撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 13:45
ゆっくり見たいが、今回は時間の余裕が・・・
同行者さんの後姿
2017年10月27日 13:45撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 13:45
同行者さんの後姿
ここ、下まで200メートルはあります
2017年10月27日 14:15撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 14:15
ここ、下まで200メートルはあります
この頃になると、高さには慣れてきてあまり恐怖を感じなくなり
2017年10月27日 14:16撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 14:16
この頃になると、高さには慣れてきてあまり恐怖を感じなくなり
一体いつまでこの道は続くのやら
2017年10月27日 14:21撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 14:21
一体いつまでこの道は続くのやら
景色は申し分ない
2017年10月27日 14:21撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 14:21
景色は申し分ない
ここがミルフィーユ岩壁、いつ崩れる事か
2017年10月27日 14:28撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 14:28
ここがミルフィーユ岩壁、いつ崩れる事か
宮崎駿さんのキャラクター?
2017年10月27日 14:36撮影 by  Canon IXY 630, Canon
2
10/27 14:36
宮崎駿さんのキャラクター?
関西電力の黒部第4発電所、実はこんなところに
2017年10月27日 14:43撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 14:43
関西電力の黒部第4発電所、実はこんなところに
近景
2017年10月27日 14:43撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 14:43
近景
この吊り橋を渡ると仙人ダムが近くに
2017年10月27日 14:56撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 14:56
この吊り橋を渡ると仙人ダムが近くに
ビューポイントです
2017年10月27日 14:58撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 14:58
ビューポイントです
下から見上げる
2017年10月27日 14:59撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 14:59
下から見上げる
沢山の方が休憩中、早くいかないと日が暮れますよ
2017年10月27日 15:00撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 15:00
沢山の方が休憩中、早くいかないと日が暮れますよ
スノーシェッド?
2017年10月27日 15:01撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 15:01
スノーシェッド?
仙人ダム到着
2017年10月27日 15:09撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 15:09
仙人ダム到着
この上を渡るのか
2017年10月27日 15:10撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 15:10
この上を渡るのか
近代的な看板
2017年10月27日 15:10撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 15:10
近代的な看板
ダム上部から放水路をのぞむ
2017年10月27日 15:11撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 15:11
ダム上部から放水路をのぞむ
豊かな水をたたえたダム湖
2017年10月27日 15:11撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 15:11
豊かな水をたたえたダム湖
この扉の先が登山道だとはにわかに信じられない
2017年10月27日 15:13撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 15:13
この扉の先が登山道だとはにわかに信じられない
仙人ダム管理所の看板
2017年10月27日 15:13撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 15:13
仙人ダム管理所の看板
中は明るい
2017年10月27日 15:13撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 15:13
中は明るい
高熱隧道に続くトロッコ線路
2017年10月27日 15:15撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 15:15
高熱隧道に続くトロッコ線路
一旦外に出る
2017年10月27日 15:18撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 15:18
一旦外に出る
管理棟近くのトンネル
2017年10月27日 15:39撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 15:39
管理棟近くのトンネル
無事、小屋に到着
2017年10月27日 16:00撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/27 16:00
無事、小屋に到着
受付はこの扉の奥
2017年10月27日 16:58撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 16:58
受付はこの扉の奥
テント場は大盛況
2017年10月27日 16:59撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/27 16:59
テント場は大盛況
5:00前の小屋、多くの方が準備中
2017年10月28日 04:52撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 4:52
5:00前の小屋、多くの方が準備中
さあ、2日目スタートです
2017年10月28日 04:52撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/28 4:52
さあ、2日目スタートです
楽しそうな若者たち
2017年10月28日 06:03撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/28 6:03
楽しそうな若者たち
短いトンネルをくぐります
2017年10月28日 06:06撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 6:06
短いトンネルをくぐります
こんな感じ
2017年10月28日 06:07撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 6:07
こんな感じ
この辺りから水平歩道か?
2017年10月28日 06:08撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/28 6:08
この辺りから水平歩道か?
下りてきた方向の山
2017年10月28日 06:36撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/28 6:36
下りてきた方向の山
いい感じの登山道
2017年10月28日 06:37撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/28 6:37
いい感じの登山道
よく見ると人が
2017年10月28日 06:37撮影 by  Canon IXY 630, Canon
2
10/28 6:37
よく見ると人が
そう、ここが「大太鼓」
2017年10月28日 06:39撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 6:39
そう、ここが「大太鼓」
ここら辺りが高さ300m
2017年10月28日 06:39撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/28 6:39
ここら辺りが高さ300m
奥鐘山西壁
2017年10月28日 06:39撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/28 6:39
奥鐘山西壁
今日はもう恐怖心はない
2017年10月28日 06:40撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/28 6:40
今日はもう恐怖心はない
楽しくなってくる
2017年10月28日 06:40撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 6:40
楽しくなってくる
振り返って一枚
2017年10月28日 06:40撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/28 6:40
振り返って一枚
撮影ポイントです
2017年10月28日 06:40撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/28 6:40
撮影ポイントです
こんな感じのトンネルが幾つかあります
2017年10月28日 06:48撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 6:48
こんな感じのトンネルが幾つかあります
150mのトンネル出口
2017年10月28日 06:48撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/28 6:48
150mのトンネル出口
引きます
2017年10月28日 06:48撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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10/28 6:48
引きます
トンネル内部
2017年10月28日 06:49撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 6:49
トンネル内部
かなり水が溜まってます
2017年10月28日 06:49撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 6:49
かなり水が溜まってます
川も流れてます
2017年10月28日 06:51撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 6:51
川も流れてます
出口です
2017年10月28日 06:52撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 6:52
出口です
出た先の道を遠くに
2017年10月28日 06:53撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/28 6:53
出た先の道を遠くに
ここが出口
2017年10月28日 06:53撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 6:53
ここが出口
来た道、よく見ると壁が縦に割れてます
2017年10月28日 06:56撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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10/28 6:56
来た道、よく見ると壁が縦に割れてます
ちょっと気になる割れ方
2017年10月28日 06:58撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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10/28 6:58
ちょっと気になる割れ方
これぞ水平歩道って感じです
2017年10月28日 07:01撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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10/28 7:01
これぞ水平歩道って感じです
またまた岩のトンネル
2017年10月28日 07:02撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/28 7:02
またまた岩のトンネル
そろそろ険しい道も終わりに近づき
2017年10月28日 07:02撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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10/28 7:02
そろそろ険しい道も終わりに近づき
最後のトンネル
2017年10月28日 07:03撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 7:03
最後のトンネル
保守用ハリガネ
2017年10月28日 07:19撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 7:19
保守用ハリガネ
こんな感じでハリガネが張ってあります
2017年10月28日 07:19撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 7:19
こんな感じでハリガネが張ってあります
読めない
2017年10月28日 07:22撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 7:22
読めない
鉄塔が現れ、ゴールが近い
2017年10月28日 07:25撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 7:25
鉄塔が現れ、ゴールが近い
見えた、欅平!
2017年10月28日 07:31撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 7:31
見えた、欅平!
遠景
2017年10月28日 07:31撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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10/28 7:31
遠景
鹿島槍?
2017年10月28日 07:31撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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10/28 7:31
鹿島槍?
針の木岳?
2017年10月28日 07:43撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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針の木岳?
欅平上部の看板
2017年10月28日 07:45撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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欅平上部の看板
先行者一名が休憩中
2017年10月28日 07:46撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 7:46
先行者一名が休憩中
毛勝、猫又方面
2017年10月28日 07:47撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 7:47
毛勝、猫又方面
パノラマ展望台
2017年10月28日 07:54撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 7:54
パノラマ展望台
同定盤をしばし眺める
2017年10月28日 07:54撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 7:54
同定盤をしばし眺める
10/9に一度来た場所
2017年10月28日 07:55撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 7:55
10/9に一度来た場所
休憩も終わり、そろそろ欅平へ
2017年10月28日 07:55撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 7:55
休憩も終わり、そろそろ欅平へ
さあ、最後の下り
2017年10月28日 07:55撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 7:55
さあ、最後の下り
ここを左へ、右に行くとパノラマツアー集合場所
2017年10月28日 07:59撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 7:59
ここを左へ、右に行くとパノラマツアー集合場所
綺麗だが急な階段を降りる
2017年10月28日 08:00撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 8:00
綺麗だが急な階段を降りる
無事、欅平に到着
2017年10月28日 08:12撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 8:12
無事、欅平に到着
ここからスタートする人はかなり大変
2017年10月28日 08:12撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 8:12
ここからスタートする人はかなり大変
誰も居ない展望スペース
2017年10月28日 08:12撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 8:12
誰も居ない展望スペース
欅平駅下の温泉宿
2017年10月28日 08:19撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 8:19
欅平駅下の温泉宿
猿飛山荘でひと風呂浴びることに
2017年10月28日 08:21撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 8:21
猿飛山荘でひと風呂浴びることに
硫黄の匂いが立ち込めるだれもいない湯船
2017年10月28日 08:23撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
10/28 8:23
硫黄の匂いが立ち込めるだれもいない湯船
帰りのトロッコ電車から見る第二発電所
2017年10月28日 09:48撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 9:48
帰りのトロッコ電車から見る第二発電所
振り返って一枚
2017年10月28日 09:58撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 9:58
振り返って一枚
途中の駅で一時下車
2017年10月28日 10:04撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 10:04
途中の駅で一時下車
宇奈月温泉着
2017年10月28日 10:49撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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宇奈月温泉着
富山地方鉄道でいざ、立山に
2017年10月28日 11:07撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 11:07
富山地方鉄道でいざ、立山に
やっと戻ってきた立山駅、長いツアーを無事終える
2017年10月28日 13:39撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10/28 13:39
やっと戻ってきた立山駅、長いツアーを無事終える
撮影機器:

装備

備考 念願であった下の廊下。
昨年は登山道が全線開通しかったため断念したが、今年の小屋案内では10月の1か月間通れるとの事。
しかしながら天候不順で週末の予定が定まらない。
10月の最終週、何とか天気が持ちそうとの予報。
29日は小屋じまい、10/28〜29はとても混むだろうから1日前の27に泊まることに。
予約の電話の際「予約は90名、布団1枚に2名でお願いします。」との事。
その際に「何処から入るか」を聞かれ「立山からです。」
すると「ダム発は10時になるね、到着は5時を過ぎるから辺りは真っ暗ですよ。気を付けてきてください。」とのアドバイスを受ける。

さて困った。ダムの出発時間をあと2時間早めることはできないものか?
扇沢側から入れば可能なんだが、金沢からのアクセスがとても厳しい、下山後、扇沢に戻ることが至難の業。
新幹線を使う手もあるが、なんだか現実的ではないし。回送サービスも・・・
仕方ない、当初の計画通り立山から山越えしてダムに入ることにする。
(後で聞いた話だが、ロッジくろよんとかに前泊すれば朝一から歩けるとの事、そうか〜)

当日は朝3時半に家を出る。
今回の車はカーナビが付いていないので「地図」を見ながらの道中。
ひと昔前の旅行スタイルを思い出す。途中何回か「道迷い」を繰り返し、立山黒部アルペンルートの富山側起点「立山」に6時前に到着。
チケットセンターは6:40にオープンとの事なのでしばし休憩。
しばらくすると「気仙沼から来たという3名」が現れる。
復興事業に携わっているとの事ですが「復興は遠い」との事・・・
聞くと私と一緒で「阿曽原温泉小屋」に泊まるよう。どうやらこの日は「ロッジくろよん」に泊って翌日発との事。

7:00になり最初の乗り物「ケーブルカー」に乗り込む、所要時間7分で美女平に到着。
この後は50分の「高原バス」で弥陀ヶ原ツアー。
立山、劔岳の山頂は一面の雪景色、そのまま弥陀ヶ原まで雪が続く。
積雪は40〜50cmでしょうか、頂はそれ以上ある。
道は除雪が進んでいるので問題なく「室堂平」に到着。

3番目の乗り物となる「立山トローリーバス」で山腹を貫通するトンネルを進む。
抜けると今度は「立山ロープウェイ」が待つ「大観峰駅」へ。
支柱が1本もないロープウェイ、理由は下の「タンボ平」の積雪〜雪崩で建てることが出来ない由。
ロープウェイ直下の「一の越山荘からの登山道」もなかなか楽しそう。
無事「黒部駅」に到着。次は最後となる乗り物「黒部ケーブルカー」
一旦駅舎の屋上に登り鹿島槍、針ノ木岳、振り返って立山の紅葉に身を包んだ雄姿に見とれる。
さあ、最後の「ケーブルカー」を乗り終え、黒部第4ダムに到着。時刻は9:35
下の廊下へのアクセス口は扇沢方向。ダム上の広い道を歩くが意外と長く約10分間。
グリーンのウェアが素敵な女性2名が先行している、多分小屋泊まりで一緒でしょう。
ダム対岸の扇沢からのトロリーバスの駅まで行って、ようやく「登山口」の看板を見つける。
さあ「下の廊下」に向けて出発!
何とか10:00には出発できた。

感想

今日はケーブルカーで一緒になった「福井の健脚の方、Iさん」と。
ペースが合えば引っ張って行ってもらうことに。

最初は急坂を下り、沢まで降りる。渡渉点で左上方を見上げると186メートルの高さの黒部第4ダムが!
よくもまあこんな巨大な建造物を造ったものだ。
幾つかの山番組やNHK「ブラタモリ」を見たことで期待は高まる。
室堂は肌寒かったがもう時間も時間、暑くなってきているので上着を一枚脱ぐ。
沢沿いの道は普通の登山道、気持ちいいペースで進む。
真砂岳との分岐(内蔵助谷出合)に到着。このあたりから道は険しくなる。
看板にもはこの先、落石・滑落の危険があるので通行できません。」とある。が、進みます。

黒部三大絶壁、黒部の魔人、南東壁を左上に見ながら棒ノ木平を進む。
確かに絶壁だ。
右手の山は鳴沢岳か、紅葉が目に鮮やかである。今日は終始この素晴らしい紅葉を目にすることになる。
この後1時間ほど絶壁を削り取った道を進む。

ここらで小休止、岩の上で行動食を摂っている際、下から戻ってきた女性2組とすれ違う。
笑顔でテン泊の大荷物を担いでいる。昨日ダムから下りきて、今日またダムに戻るとのこと。
ものすごく細身なのにすごいパワー。「この道は登りの方が景色も良くて楽しいですよ。」とのアドバイスをもらう。
とても素敵な女性達でした。(同伴者さんも同感とのこと)

渓流側まで道がおりている場所が1箇所があるので、水に触ってみる、意外と冷たくない。
雪渓が川の中で鎮座している。遠くに見えるのでそうは感じないが「巨大」だ。1辺はゆうに20mは超える。

大ヘツリあたにに到着。道は丸太で組んだものがあちこちに、もちろん宙に浮いている状態。怖いがこれが無ければ通れない。
この道、いわゆる「核心」が多すぎる、どこもかしこも気が抜けない。
今日は天気が良いのでさほどではないが、雨の日、この道はいやだ。

そろそろ白竜峡あたりか、いやまだか。
高巻きのハシゴが見えてきた。いやはやすごいものを組んだものだ。
高さは10〜15mでしょうか。しびれる高度感!
無事、通過。
「小屋」のホームページで見た「雪渓にかかるハシゴ」が見えてきた。
先行者1名が休憩中。
会釈をして先に進む。
ハシゴの下は深い切れ目に割れ目、落ちるとかなり冷たい。
雪渓の上はそれほど滑らず、ロープもあり無事通過。

この後は期待の「十字峡」、右手に見える「エメラルドグリーン」に輝く沢の水が気分を高める。
木立ちの中の「十字峡広場」に着く。この場所は「劔沢」からの流れの上手。
正面に棒小屋沢を見、右手が上流、左手が下流となる。
記事では下に降りれるとの事だったが無理せず吊り橋の上から見ることに、時間もかぎられているし・・・
そしてこの吊り橋、ものすごく揺れる、おまけに板と板との間隔が人一人がすり抜ける事ができる微妙な隙間、ファンキーだ。

無事通過、この後は引き続き岩を削った道を進む。
もうこの頃には感覚がおかしくなってきて、200m下を覗いても恐怖心が薄れている。

おお、こんな道もあるのかと目を疑ったのは
「お菓子のミルフィーユ、これを縦にしたような道」が出現。
おまけにおあちこち隙間が開いていて、その隙間にくさび状に石が埋まっていて、「エイ」っと踏んだらバリっと崩れ落ちそう。
あすの朝もこの状態だと誰が言いきれるのか?
写真もそこそこにさっさと渡ろう。

滝が流れている場所が2か所ある。
途中最初の休憩をした時に登りの方から聞いた話。
ザックカバーを付けた方が無難とのことだったので付ける。
えいっと渡るが、やはりウェアは濡れる、今日の天気ではすぐに乾く。

右手に「宮崎駿」のアニメキャラクター出現。どうやらここが黒四ダムの発電所のようだ。
半月峡、S字峡を過ぎ、ビューポイントである「東谷吊橋」に到着。
先行者2名が撮影中。私も一枚ぱちり。

この橋も揺れる揺れる。降りた先は関電の保守用トンネルの出口、10名程が休憩中、ゆっくりしていると日が落ちますよ。
この後は自動車道、すぐに真っ暗なスノーシェードが表れるが、ヘッドライトは不要。
仙人谷ダムが現れる。ダムサイト左岸を見ると「アルミ梯子」が4段、どうやらここが「雲切新道、登山口」のようだ。
アルミハシゴがスタート地点の登山道なんて、あり得ない!

ダム上部を渡り、関電施設内の登山道に向かう。施設の看板は「関西電力仙人ダム管理所」、面白い。
ほの暗い通路を進むと関電の「高熱隧道」に繋がる線路に着く。
職員さんがいらして「丁度工事中で明かりが点きません、気を付けて通って下さい」との事。
通路を一旦外に出る。ここは「関電人見平宿舎」、実はこの先が厳しかった。
このまま「温泉小屋」までいけるのかと思ったがさにあらん。
一度激坂を登る必要あり。同伴者さんのスピードがかなりなものだったので疲労が溜まっているところにこの坂か・・・
足、つりそうになりました。

無事、上部の平たん路に、テント場が見えてきた、近い。
この後、小屋までは激下り。
何とか小屋到着。日暮れまでに着けて一安心。
同伴者さんはテント泊とのことなのでここで一旦別れる。

小屋の受付をし、主人の説明を受け、歓談場所でお男性の風呂タイムの5:00を待つ。
サッポロ黒ラベル500を飲みながら周りの方々と歓談、楽しい時間を過ごす。
5:00の男性タイムなり5分ほど下の温泉場に行く。もう大盛況!
あいたスペースに入らせてもらい、ここでも楽しい会話を。
「山の温泉好き」が多く、白馬鑓温泉や高天原温泉の話で盛り上がる。
若い眼鏡の男性は「高天原温泉」だけのために行って来たとの弁。剛毅な方だ。

さっぱりした後はお待ちかねの夕食、名物のカレーを頂く。お代わり自由とのこと、1,5杯を頂く。
19:00からビデオタイム、歓談室で皆が集まり、主人の佐々木泉さんの仕事を取材したTV番組を見る。
見ながら小屋の歴史や山での仕事、新道を付けた事の話を聞き、みな感動する。
そろそろ就寝時間、明日の5:00スタートに向け準備を終え、1枚の布団に2名が入り暖かくして休む。
少し窮屈だがこの寒さ、くっついている方が暖かくて良い。

3:00、皆が起き始める。
女性は準備が大変。
こちらもゆっくり用意、朝ごはんを食べ、外で靴を履いた頃は丁度5:00
さあ、2日目、頑張ります。
早い日人は4:00〜4:30には出ているよう。
欅平11:00発のトロッコに乗ることができれば本日の「大観光客群」を避けて戻れるとのことなので頑張って歩く事に。

ヘルメットにヘッドライトを付け暗い登山道を登る。
辺りが明るくなってきた頃、道が岩壁にへばりつくようになる。
そろそろ「水平歩道」か、こんなのが5Kmも続くんだ。
今日も紅葉がきれいだ、ゆっくり眺めていたいが先を進む。
折戸谷の「砂防堤内トンネル」に着く、ここは短い。

昨夜、布団を一緒にした方が休んでいる。
挨拶をして先に進ませてもらう、すみません。

名勝「大太鼓」に到着、やはり撮影ポイント、何人かが撮っている。
そこを通る人がいると写真にさらに迫力が出るようだ、確かに。

おお、ここが150mのトンネルか。
確かに中は真っ暗、おまけに川も流れているから靴はそこそこ水に浸かる。
明るくなりやがて出口に、向かいの壁の道に下山してくる登山者が小さく見える。
この後、岩をくりぬいた短いトンネルがいくつか現れる。ちっと安心できる場所。

欅平の赤い鉄橋が見えた!もうゴールは近い。
鉄塔も目の前に現れ、疲れも消えていく。
何回かのアップダウンを繰り返しだんだん高度を下げる。

この前の10/9に「関西電力のパノラマツアー」に来た際に来た広場に到着。
先行者とすれ違う。カッコいい黒いヘルメットをしている。

もう一回眺めてみようと降り立つ。
左手に「毛勝、猫又」、右手に「鹿島槍、白馬鑓」を臨む同定盤を前に一枚。
さあ、最後の下り。そろそろ足にも来ているからゆっくり降りる事に。
先ほどの先行者の後について降りていく。

欅平からスタートする人はすこぶる厳しい登山になる。
いくら階段があるとはいえ、のっけからこの坂道は・・・

先行者さんとともに、誰もいない欅平に到着。
お店の方がベンチでゆっくりしていたので少し歓談。
9:16の始発(8:54は特別列車)までには少し時間がある。
駅下の「猿山温泉」は開いているのかと聞くと「開いているよ」と
早速、朝風呂に入る事に。
チケットセンターはまだ開いていないので改札口手間のベンチにザックを置く。

硫黄の匂いが立ち込めるお風呂は誰も居ず、ゆっくり入る事が出来た。
髭をそり、洗髪してさっぱりとしてお風呂を後に。
駅に戻ると下山してきた方々が列車待ち。
昨夜の布団の方と少しお話を。
その後、黒部ダムから同伴していただいた方に会い、またお話を。
出発の9:16になり、トロッコ電車でも同席して1時間20分のツアーを楽しむ。
一緒になった「富山の183cmナイスガイ」と3人で楽しく歓談する。
どうやらこの人も立山駅から登って来たようで、帰りまでずっと一緒だった。
福井の方は「折立〜雲の平〜水晶、三俣蓮華、黒部五郎の3山を1泊2日」で回ったり、
福井の方は「冬山テン泊大好き」とかで、みな健脚の方。
いろんな山の話を聞かせてもらいながら欅平〜宇奈月〜寺田〜立山の2時間ツアーを堪能。
無事、立山駅に着き、皆笑顔で別れ、それぞれの家庭に戻る。

地図を見返すとぐるりと一周、満足感ひとしお。
とても良い登山でした。

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [2日]
下ノ廊下(黒部ダム〜阿曽原温泉〜欅平)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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