記録ID: 1323764
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
六甲の樹木を見ました ��（イロハモミジ、コバノガマズミなど25種）
2017年11月26日(日) [日帰り]
兵庫県
Happa64
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 257m
- 下り
- 193m
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(樹木の観察に手間取ったりしていたのであまり参考にはなりません)
9:50 再度公園バス停
10:39 修法ヶ原池
11:27 仙人谷
12:23 分水嶺越
12:31 森林管理道入口
13:40 トゥエンティの沢
14:24 森林植物園東門
9:50 再度公園バス停
10:39 修法ヶ原池
11:27 仙人谷
12:23 分水嶺越
12:31 森林管理道入口
13:40 トゥエンティの沢
14:24 森林植物園東門
| 天候 | 曇一時雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
＜三宮ー二本松ー大竜寺ー再度公園ー学習の森前ー森林植物園西口ー森林植物園前＞ 行き＝再度公園で下車、帰り＝森林植物園前から乗車。 25系統は期間限定の運行です。この日は今年最終の運行でした。来年4月まで運休です。今後のアクセスについては【その他の周辺情報】をご覧ください。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
煩雑なほど分岐点が出現します。同一箇所へ行くのにコースが複数用意されているような状況です。危険箇所はなく気の向いた方へ適宜進めます。道標は完備しています。 |
| その他周辺情報 | 再度公園・修法ヶ原へのアクセスはマイカーあるいは徒歩となります(冬季)。 直接森林植物園へ行くにはみなと観光バスまたは森林植物園の送迎バスの利用となります。下記をご覧ください↓ https://www.kobe-park.or.jp/shinrin/traffic/train-bus/ |
写真
クリでした。イガ(殻斗)が落ちていたのであっさりと特定。
写真はクリの落ち葉です。左＝上面、右＝下面。
写真はクリの落ち葉です。左＝上面、右＝下面。
イロハモミジ。別名はタカオカエデ。また単にカエデといえばこの木を指しますが、それくらいメジャー。
落ち葉の写真は、左＝上面、右＝下面。
落ち葉の写真は、左＝上面、右＝下面。
コナラ。雑木林の主要メンバーです。
でも雑木だと言われるのはお気の毒です。このとおりいい味出しています。
でも雑木だと言われるのはお気の毒です。このとおりいい味出しています。
(落ち葉) アベマキ。
葉の形はクヌギに似ています。アベマキの葉の下面は星状毛がびっしりで白く見えます（クヌギと区別）。
葉の形はクヌギに似ています。アベマキの葉の下面は星状毛がびっしりで白く見えます（クヌギと区別）。
アベマキの樹皮。コルク層が発達します。
かの戦争でコルクの輸入が難しくなった時、この木から代用品を作ったそうです。
かの戦争でコルクの輸入が難しくなった時、この木から代用品を作ったそうです。
ヤマコウバシ。渋系です。大峯七十五靡にコウバセの宿があります（香婆世）。この名称は植物に由来するという説があります。それでその植物とは本種あるいは本種に近いクロモジの類であろうということです。
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ヤマコウバシ。渋系です。
大峯七十五靡にコウバセの宿があります（香婆世）。この名称は植物に由来するという説があります。それでその植物とは本種あるいは本種に近いクロモジの類であろうということです。
大峯七十五靡にコウバセの宿があります（香婆世）。この名称は植物に由来するという説があります。それでその植物とは本種あるいは本種に近いクロモジの類であろうということです。
(落ち葉) イモノキ。
一つの葉が切れ込んで3片の小葉をもつ葉。（3出複葉）
一つの葉が切れ込んで3片の小葉をもつ葉。（3出複葉）
エゴノキ。
思い出す白い花が咲く山の小道。半年があっという間に過ぎてしまったなあ。
思い出す白い花が咲く山の小道。半年があっという間に過ぎてしまったなあ。
イロハモミジ系。植栽されたものか自生のものかよくわかりません。またイロハモミジには園芸品種が多いのでだんだん難解となります・・鑑賞するだけにします。
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イロハモミジ系。
植栽されたものか自生のものかよくわかりません。またイロハモミジには園芸品種が多いのでだんだん難解となります・・鑑賞するだけにします。
植栽されたものか自生のものかよくわかりません。またイロハモミジには園芸品種が多いのでだんだん難解となります・・鑑賞するだけにします。
またツツジの毛のことか、と言われそうですが、
モチツツジの毛もじゃぶりです。腺毛も混じっています。原サイズで見てください。
モチツツジの毛もじゃぶりです。腺毛も混じっています。原サイズで見てください。
分水嶺越の道標。
右から来れば近かったのですが・・
それはともかく、まず地名を頭にたたき込んでおかないと六甲の道標は解読に手間取りますねえ(笑)。
右から来れば近かったのですが・・
それはともかく、まず地名を頭にたたき込んでおかないと六甲の道標は解読に手間取りますねえ(笑)。
ヤブムラサキ。
萼、葉、若枝に毛が多いです。葉を触るとビロードの感じです。
萼、葉、若枝に毛が多いです。葉を触るとビロードの感じです。
森林管理道にはスギ、ヒノキの植林帯もありました。
落ちていたヒノキの葉も撮っておきます。
落ちていたヒノキの葉も撮っておきます。
(落ち葉) ヤマナラシ。葉柄は細く扁平になっていてなかなかしなやかです。
この葉は風でよく振れて音を鳴らすそうです。それでこの木を「山鳴らし」というのだそうです。
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(落ち葉) ヤマナラシ。
葉柄は細く扁平になっていてなかなかしなやかです。
この葉は風でよく振れて音を鳴らすそうです。それでこの木を「山鳴らし」というのだそうです。
葉柄は細く扁平になっていてなかなかしなやかです。
この葉は風でよく振れて音を鳴らすそうです。それでこの木を「山鳴らし」というのだそうです。
(落ち葉) イタヤカエデ。イタヤカエデには変種が多いですが、これはイタヤカエデAcer mono var. marmoratum、エンコウカエデとしてもOKです。
左＝上面、右＝下面。
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(落ち葉) イタヤカエデ。
イタヤカエデには変種が多いですが、これはイタヤカエデAcer mono var. marmoratum、エンコウカエデとしてもOKです。
左＝上面、右＝下面。
イタヤカエデには変種が多いですが、これはイタヤカエデAcer mono var. marmoratum、エンコウカエデとしてもOKです。
左＝上面、右＝下面。
感想
登山の当日、その日の好不調というものがあります。体調の良し悪しとかです。しかし体調がよいはずなのになぜか乗れない、そんなこともあるようです。集中力が持続しないのです。ついぼぉーっとしていてよい景色を見逃してしまうとか、ザックの中からさっと出てくるはずの物がなかなか出てこなくてザックの中を引っ掻き回してしまったとかで、なんかオカシイ。
この日はそんなちょっと中途半端な日。それが樹木探しにも撮影にも微妙に影響してしまったようです。
でも、どんなやさしい山であっても怪我もなく帰ってくるのが一番です。その日のなんでもないような経験も薄いながらも一枚の積み重ね。その積まれたものは流失したり霧散することはありません。そしてそれらは必ずや次の実行の段階で推進の役割をはたしながら作用してくる、それが登山というものでしょう。
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