山行記録: 厳冬の八ヶ岳 雪の峰の松目 ―桜平

記録ID: 1335716

全員に公開

積雪期ピークハント／縦走

八ヶ岳・蓼科

厳冬の八ヶ岳　雪の峰の松目 ―桜平

2017年12月15日(金) [日帰り]

長野県

kantomtguide その他1人

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 06:11
距離: 11.7km
登り: 923m
下り: 932m

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歩くペース

標準

0.9～1.0

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 5:00
休憩: 1:11
合計: 6:11

距離 11.7km 登り 923m 下り 932m

11:15

36分

スタート地点

11:51

27分

桜平

12:18

12:32

55分

夏沢鉱泉

13:27

14:14

83分

オーレン小屋

15:37

15:44

40分

峰の松目

16:24

16:26

20分

オーレン小屋

16:46

15分

夏沢鉱泉

17:01

17:02

24分

桜平

17:26

ゴール地点

11:19 移動の開始
11:51 桜平
12:19 夏沢鉱泉
～12:33 休憩
13:25 オーレン小屋
～14:25 休憩
15:35 峰の松目
16:24 オーレン小屋
16:46 夏沢鉱泉
17:02 桜平
17:26 移動の終了

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2017年12月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車雪の急な林道 ※急過ぎて途中までしか行けずアクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	全て雪に覆われています。積雪は10-50cm程度
予約できる山小屋	オーレン小屋 Yamatanで予約する

写真

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林道駐車スペース前
この直下から急斜面の林道となりますので
4輪駆動以外の車はこの下の桜平駐車場（下）までで限界かも。
最初から雪深い

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林道駐車スペース前
この直下から急斜面の林道となりますので
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最初から雪深い

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桜平駐車場（中)
トイレは閉鎖中
止まっているのは4輪駆動車のみ

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桜平駐車場（中)
トイレは閉鎖中
止まっているのは4輪駆動車のみ

桜平ゲート前
ここにも桜平駐車場（上）があります。

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桜平ゲート前
ここにも桜平駐車場（上）があります。

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これから登る峰の松目かな

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これから登る峰の松目かな

桜平からは木々にも雪が沢山

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桜平からは木々にも雪が沢山

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夏沢鉱泉
通年営業なのでトイレもかりれます。
ただし靴を脱ぐ必要あり。

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夏沢鉱泉
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ただし靴を脱ぐ必要あり。

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オーレン小屋
冬季用仮設トイレがあります。
非難小屋として南側の小屋が開放されています。
テント場あり。

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オーレン小屋
冬季用仮設トイレがあります。
非難小屋として南側の小屋が開放されています。
テント場あり。

峰の松目にむかって最初の赤岩ノ頭との分岐です。
行く人が少ないので、踏み後が一人分あるだけなので、
足元が不安定で非常に歩き辛いです。

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峰の松目にむかって最初の赤岩ノ頭との分岐です。
行く人が少ないので、踏み後が一人分あるだけなので、
足元が不安定で非常に歩き辛いです。

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二つ目の分岐です。
赤岩ノ頭から来る人は多いのでここからは
踏み後も確りしていますが
急な雪壁登りもありなかなかにアスレチックな感じになります。

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峰の松目の三角点

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峰の松目の三角点

峰の松目からの唯一の眺め
正面は阿弥陀岳、左側に中岳、赤岳

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峰の松目からの唯一の眺め
正面は阿弥陀岳、左側に中岳、赤岳

峰の松目の山頂標識
ここからの眺めはありませんが
冬季であれば良く見れば枝の間から隣の山々がみえます。

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峰の松目の山頂標識
ここからの眺めはありませんが
冬季であれば良く見れば枝の間から隣の山々がみえます。

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感想

kantomtguide

今回は雪も着いたと情報が入りましたので
八ヶ岳の誰しもが目にした事がある硫黄岳の西側の前にそびえ立っている
峰の松目に行って来ました。
これで、八ヶ岳の主な山は全て行った事になりますかね＾＾
実際に行ってみると雪の量も多く、常に雪がある状態で
積雪的には最初は10cmほどで山頂付近では50cm程あったかと思います。
既に土のでている所もなく木々も雪に覆われていて、雪山気分を充分に味わえます。
木々は八ヶ岳らしく、松科のシラビソやトウヒが多く真っ白な雪の中にも八ヶ岳らしさを感じられます。
この日の山は比較的暖かく終始－7度程。まだまだ、寒さになれてない体には堪えます。特に休憩時には防寒対策など注意が必要ですね＾＾
最近、降った雪なのか、寒い日が続いているのか、踏み後の少ない所では雪の結合は少なく、12本爪アイゼンでも滑りに滑り雪質的な難易度はなかなかな物がありました。
峰の松目での山頂での眺望はありませんが、その直下には一箇所だけ、赤岳、阿弥陀岳、横岳、硫黄岳と見渡せる場所もあります。
雪山では山頂に到着して時の達成感ひとしおです＾＾
今年は雪の知らせも早く、いつもならまだ無雪登山を楽しんでいる事が多いこの時期に早々と真っ白な銀世界を経験できラッキーな年です。
これから、真冬に到達するにつれ、今年も多くの雪山に登れたらと思います。
今回も良き山行となりました。