ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1343029
全員に公開
ハイキング
中国

怒塚山〜金甲山〜城山 (岡山県岡山市)

2016年10月27日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:43
距離
9.9km
登り
726m
下り
727m

コースタイム

日帰り
山行
3:33
休憩
1:09
合計
4:42
距離 9.9km 登り 726m 下り 727m
11:35
47
駐車場
12:22
12:40
49
13:29
14:13
76
15:29
15:36
41
16:17
駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岡山市郡(こおり)の変電所の向かい、うどん屋の駐車場の西の看板の下をくぐった先の空き地(2〜3台は停められる)に車を停めてスタート。
駐車位置の傍から入山し、怒塚山(いかつかやま)を経由して金甲山山頂へ。来た道を途中まで戻り、金比羅様のところから分岐して谷筋を降りて誠徳院へ。ここから城山頂上に寄って中池に降り、駐車場所まで戻った。
コース状況/
危険箇所等
■ 駐車場〜怒塚山
入山直後から竹やぶのあたりで迷いやすいところはあるので、慎重に歩いたほうがよい。竹やぶを越えると迷うところはない。眺望が開け、尾根に出て、怒塚山まで登る。

■ 怒塚山〜金甲山
道迷いや、その他の危険はない。右に車道へ出られるエスケープポイントがある。左へ降りる登山道もある。

■ 金甲山〜城山
誠徳院までの谷筋はそこそこのヤブ道で、好んで歩きたい道ではない。城山までは、案外よい道だった。城山直下は急斜面。

○ トイレのある場所:金甲山山頂
郡(こおり)の変電所の前にある閉店しているうどん屋のそばから登りはじめます。車はこの看板の下をくぐって、その奥へ斜めに停めます。
郡(こおり)の変電所の前にある閉店しているうどん屋のそばから登りはじめます。車はこの看板の下をくぐって、その奥へ斜めに停めます。
分りやすい登山口です。
分りやすい登山口です。
ここはコンクリートの土手沿いをトラバースです。私は間違えてまっすぐに急斜面を登ってしまいました。
ここはコンクリートの土手沿いをトラバースです。私は間違えてまっすぐに急斜面を登ってしまいました。
ここ何の案内もありませんが、左です。
ここ何の案内もありませんが、左です。
道中、児島湾方向の眺望が開けている場所がありました。
道中、児島湾方向の眺望が開けている場所がありました。
注意告知がありました。タバコの火の後始末をきちんとしろ、その他のマナーも守れ、ということです。
注意告知がありました。タバコの火の後始末をきちんとしろ、その他のマナーも守れ、ということです。
岡山市内です。なつかしのパブリックゴルフ場(花回廊ゴルフコース)がよく見えます。このポイントからは、天候次第では大山まで眺望できるといわれています。確かに見えるでしょうけどかなり条件が揃わないと難しいと思います。
岡山市内です。なつかしのパブリックゴルフ場(花回廊ゴルフコース)がよく見えます。このポイントからは、天候次第では大山まで眺望できるといわれています。確かに見えるでしょうけどかなり条件が揃わないと難しいと思います。
岡山市岡南にズームしました。
岡山市岡南にズームしました。
怒塚山頂上に到着しました。今回のルートで登ると、頂上の「怒塚山」の標識の裏側と対面することになります。おそらく金甲山から降りてくるのが正規のルートなのでしょう。
怒塚山頂上に到着しました。今回のルートで登ると、頂上の「怒塚山」の標識の裏側と対面することになります。おそらく金甲山から降りてくるのが正規のルートなのでしょう。
怒塚山からの眺望:金甲山方向
怒塚山からの眺望:金甲山方向
怒塚山からの眺望:北西方向、阿部池と岡南飛行場と花回廊ゴルフコース。
怒塚山からの眺望:北西方向、阿部池と岡南飛行場と花回廊ゴルフコース。
怒塚山からの眺望:北東方向、児島湾大橋と新岡山港、怒塚山からの眺望はほぼ360度です。
怒塚山からの眺望:北東方向、児島湾大橋と新岡山港、怒塚山からの眺望はほぼ360度です。
シュロの木がありました。こんなところにも自生するのですね、知らなかった。
シュロの木がありました。こんなところにも自生するのですね、知らなかった。
途中のピーク(甲ノ上)から中池に降りる分岐がありました、そして車道へのエスケープもあります。
途中のピーク(甲ノ上)から中池に降りる分岐がありました、そして車道へのエスケープもあります。
金比羅宮の鳥居です。本来の道はここを横目に素通りして、そのすぐ先の三叉路を右に曲がります。私はなんとなく鳥居をくぐり、賽銭の前を素通りして、小さな社まで行きました。
金比羅宮の鳥居です。本来の道はここを横目に素通りして、そのすぐ先の三叉路を右に曲がります。私はなんとなく鳥居をくぐり、賽銭の前を素通りして、小さな社まで行きました。
金比羅宮の社です。本来ならここから戻り、鳥居をくぐって祭殿から出るという行為をしないといけませんが、すぐ左に道があったので、ロープをまたいで登山道(参道)へ戻りました。
金比羅宮の社です。本来ならここから戻り、鳥居をくぐって祭殿から出るという行為をしないといけませんが、すぐ左に道があったので、ロープをまたいで登山道(参道)へ戻りました。
車道に出ました。すこし歩いて展望台まで行き、ぐるっと廻ってまたここへ戻ってきます。それまでの所要時間は約45分でした。便宜上、このポイントを金甲山着・発のポイントとしておきます。後に見えるのは、OHKのテレビ塔です。
車道に出ました。すこし歩いて展望台まで行き、ぐるっと廻ってまたここへ戻ってきます。それまでの所要時間は約45分でした。便宜上、このポイントを金甲山着・発のポイントとしておきます。後に見えるのは、OHKのテレビ塔です。
OHKのテレビ塔。その前の広い駐車場は1台だけでした。片隅にはトイレがあります。また私が子供の頃は、ここまで路線バスが運行していました。
OHKのテレビ塔。その前の広い駐車場は1台だけでした。片隅にはトイレがあります。また私が子供の頃は、ここまで路線バスが運行していました。
展望台に到着しました。車で来たら、普通はここまで来ます。この建物は昔はレストランでした。屋上の展望台でビヤガーデンが開かれていたこともあります。たぶん児島の鷲羽山に対抗して作られた展望台でしょう、眺望だけなら私はこちらのほうがスキです。
展望台に到着しました。車で来たら、普通はここまで来ます。この建物は昔はレストランでした。屋上の展望台でビヤガーデンが開かれていたこともあります。たぶん児島の鷲羽山に対抗して作られた展望台でしょう、眺望だけなら私はこちらのほうがスキです。
展望台の前から撮影した、玉野市後閑と瀬戸内海。
展望台の前から撮影した、玉野市後閑と瀬戸内海。
屋上はこんな感じ。
眺望は非常によろしいのですが、360度ではなく約180度です。南の瀬戸内海側は、逆光になるのであまりいい写真は撮れません。北の岡山市側は、鉄塔や建物が邪魔をしてよい眺望は得られません。
屋上はこんな感じ。
眺望は非常によろしいのですが、360度ではなく約180度です。南の瀬戸内海側は、逆光になるのであまりいい写真は撮れません。北の岡山市側は、鉄塔や建物が邪魔をしてよい眺望は得られません。
レストランの前の金甲山の看板。屋上で一休みしてエネルギーを補給して、ひとしきり写真を撮ったので帰ります。
レストランの前の金甲山の看板。屋上で一休みしてエネルギーを補給して、ひとしきり写真を撮ったので帰ります。
山陽放送のテレビ塔
山陽放送のテレビ塔
普段は行かない幅広の階段を下りて行きました。たぶん初めて。その先は車道につながっているはずなのですが見つかりません。その代わり、休憩所やこんな碑がありました。同じ道を戻るのはイヤなので、この碑の右側の斜面を強硬に下って車道に降りました。
普段は行かない幅広の階段を下りて行きました。たぶん初めて。その先は車道につながっているはずなのですが見つかりません。その代わり、休憩所やこんな碑がありました。同じ道を戻るのはイヤなので、この碑の右側の斜面を強硬に下って車道に降りました。
金比羅宮から登ってきた来たこのポイントまで戻って、これから降りていきます。
金比羅宮から登ってきた来たこのポイントまで戻って、これから降りていきます。
金比羅宮のそばの分岐まで戻り、みつがわし新道を通って、谷沿いの道までトラバースです。誠徳院というのは、谷沿いを降り切ったところにある山伏の寺、祈祷の寺、ということです。
金比羅宮のそばの分岐まで戻り、みつがわし新道を通って、谷沿いの道までトラバースです。誠徳院というのは、谷沿いを降り切ったところにある山伏の寺、祈祷の寺、ということです。
谷沿いの道のそばに祭られていたお地蔵様。登ってくる人には分りやすいですが、降りるときは見つけにくい。谷沿いの道は少々悪路です。
谷沿いの道のそばに祭られていたお地蔵様。登ってくる人には分りやすいですが、降りるときは見つけにくい。谷沿いの道は少々悪路です。
降りていく途中、正面に城山が見えてきました。この時点では城山に登る予定はまったくありませんでした。
降りていく途中、正面に城山が見えてきました。この時点では城山に登る予定はまったくありませんでした。
誠徳院まで降りてきました。
誠徳院まで降りてきました。
誠徳院の傍におわしましたお地蔵さま、いいお顔をされています。
誠徳院の傍におわしましたお地蔵さま、いいお顔をされています。
誠徳院の目の前にある奥池、その下流が中池。このあと「城山」という道標を見つけたのと、体力的にもまだ歩けそうだったので赤テープを追って行けるところまで行ってみることにしました。
誠徳院の目の前にある奥池、その下流が中池。このあと「城山」という道標を見つけたのと、体力的にもまだ歩けそうだったので赤テープを追って行けるところまで行ってみることにしました。
あの鉄塔の奥が城山です。「城山」というのはよくある名前です、そして共通しているのは急登だということです。
あの鉄塔の奥が城山です。「城山」というのはよくある名前です、そして共通しているのは急登だということです。
鉄塔の下をくぐって、急登を上りきって到着した城山頂上。眺望は全くありません、平たい台地の真ん中に石が一個置かれていて、その上に赤テープがぺろんと垂れていただけでした。
鉄塔の下をくぐって、急登を上りきって到着した城山頂上。眺望は全くありません、平たい台地の真ん中に石が一個置かれていて、その上に赤テープがぺろんと垂れていただけでした。
城山からは道なりに歩くと中池の右岸に出ます。あとは田んぼや畑や集落の中を歩いて県道まで戻ります。気にいった絵面です。
城山からは道なりに歩くと中池の右岸に出ます。あとは田んぼや畑や集落の中を歩いて県道まで戻ります。気にいった絵面です。
出発したところまで戻ってきました。
出発したところまで戻ってきました。
金甲山山頂にあった案内板。
金甲山山頂にあった案内板。
金甲山山頂にあった案内板。
金甲山山頂にあった案内板。

感想

金甲山は瀬戸内内海を堪能できる風光明媚な景勝地として、児島の鷲羽山と並び古くから親しまれている。南は瀬戸内の多島美はいうに及ばず、沿岸の町から四国山脈まで望める。北は眼下に岡山市、そして条件がよければ、約 100km 離れた大山まで望む事ができる。山頂展望台の前に車をベタ付けできるので、何も歩いて登る程の山ではありません。
子供の頃から、バスや自分の車で何度も来た事があるのだが、実際に自分の足で登ってみると、また別の喜びがあるということを体感した。

名前の由来:
西の由加山へ鬼退治に来た坂上田村麿が、戦勝祈願で金の甲を埋めたという伝説からその名がつけられたということだ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2016人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 中国 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
ハイキング 中国 [日帰り]
怒塚山単独(岡山市)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら