八方尾根 無名沢滑走

- GPS
- 01:01
- 距離
- 1.7km
- 登り
- 233m
- 下り
- 9m
コースタイム
| 天候 | 晴れ、八方尾根上部は強風でした |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
三連休唯一の好天と思われる1月7日に以前からいきたいと思っていた唐松岳に行ってみることにしました。軽くピークに行って唐松沢でも滑るつもりだったのだが、現実はそんな甘いものではなかった。
2日前の槍ヶ岳の疲労が残っているかもと、自分に言い訳をして八方尾根スキー場のゴンドラリフトを乗り継いでゲレンデトップまで標高を稼いだ。唐松岳を目指す登山者、スキーヤー、ボーダーで八方池山荘前は賑わっていた。身支度をすると皆、次々と出発していく。
自分もスキーにシールを貼って早速、登行開始だ。雪面は踏みかためられて硬かったが問題はない。問題は標高を上げるにつれて強くなる風だった。丸山ケルン付近まで登り上げたが、時々耐風姿勢をとらなくてはならない爆風だ。スキーを背負うと煽られそうだし、この先もっと強くなるかもしれない。初めてのルートだし行けるかどうか、よく分からない。随分迷ったが、引き返す人も多くなってきているので、自分もここで下山をすることにした。少し南側に降りて風が弱いところでシールを剥がして、2361m付近まで滑り降りた。雪面が硬いかもと緊張したが、トレースを外すと普通に滑ることができた。
ガタガタトレースの尾根を下るのだけは嫌だったので、すでに滑降トレースのある無名沢へ滑り込んで見ることにした。沢筋に入ると嘘のように風はなくて一安心。先行のスキーヤーがちょうどエントリーするところだったので滑りを参考にさせてもらって、自分もエントリー。気持ちのいいパウダーで落ちていく。トレースが付いているのでその後をついていくだけだけど、楽しいものは楽しい。
南滝の高巻きをこなして、最後に渡渉もあり、林道歩き、滑走もありで二股に到着。リフトを使った効率的な山スキーでした。たくさんの人たち集まる理由がよくわかりました。
ピークには行きたかったが、自分には爆風に対する用意ができていなかった。登っていくスキーヤー、ボーダーもいたので経験値、技術、気力の違いでしょう。これはもう経験、挑戦を積み上げるしかない。課題山積みといったところです。
tooruoh











はじめまして。私も唐松岳に登りましてあまりの山スキーヤーの多さを見て山スキーやってまみたくなりまたー。
Murphyさん、コメントありがとうございます。
レコ拝見しましたが、あの爆風の中、頂上まで行かれたのですね!
山頂付近は風がなかったようで、やっぱり山は頑張ってナンボですね。それに見える景色が違いますね。唐松岳登頂リベンジを誓いました。
スキーをやられるのなら、山スキーはオススメですよ。今回の無名沢も素敵なパウダー斜面でいい思い出になりました。
今日、さっそくICI石井スポーツに電話して一式揃えると20万と言われました。買っちゃうおうかな!と思いました。でも、単独はこわいし、仲間がいないしと、なかなか踏ん切りがつかない中、お一人でやられていてすごいなぁと思います。槍ヶ岳もほぼ山頂直下までワンデーでいかれてますし。YSHRさんのレコやブログ、深澤さん、スズケンさん、大魔人さん、パクサン、サンチャンなど、山スキーのレジェンドに憧れが募ります。
ちなみに、このレコのタイトル、唐松岳ではなく、八ヶ岳なっております。コッソリ。
へへ・・・本当ですね・・・こっそり直しました・・・。
山スキーをやられるのなら、最初は八方でしたらブルークリフのワンデイツアーとかがいいと思いますよ。自分もツアーに参加してプロに教わりながら実践してきました。
なるほど!ツアーでまずは、しっかりと習う手があるのですね!本気で検討してみます。ありがとうございました!
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