奥中山高原・西岳BCX

cafemonte
その他1人 - GPS
- 03:39
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 116m
- 下り
- 488m
コースタイム
せめてステップソールのテレマークスキーで。
いわゆる山スキーでは不便極まりない。
| 天候 | 晴れ、風少し強め |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
スキー場なので、駐車場はかなり広め |
| コース状況/ 危険箇所等 |
スキー場のリフト利用なので、スキー場のルールに従って利用のこと。 観光天文台付近から開拓農道は雪上車の轍あり。 部分的にアスファルトが露出しかかっているところがあった。 基本的に冬期閉鎖道路なので、雪に埋まったガードレールに注意が必要。 積雪により電線が目線の高さにあるので、触れないように注意が必要。 |
| その他周辺情報 | スキー場内に温泉あり。 日帰り入浴(610円)。 |
写真
感想
クロスカントリースキーでバックカントリーを。
そういうリクエストに応えるために、クロスカントリースキーだからこそのバックカントリーフィールドとしてチョイスしたのが奥中山高原の西岳。
標高1,018mの山頂へ行くには、スキー場のリフト2本を乗り継ぐと、いとも簡単に行けてしまう。
北緯40°付近にある1,000m峰なのと、西に聳える八幡平のおかげで雪質、量ともに申し分なし。
なにより、山頂まで車道が通じているために、ルートファインディングが非常に楽なのもいいところ。
さらに、さらに、クロスカントリースキーでのダウンヒルに自信がない人でも平気な緩斜面中心のコースであることも見逃せない。
この日、天気予報としてはあまりよくはなかったし、1,000m級の山でないと山頂付近は雲に隠れてしまっていた。
そのため、八幡平や岩手山、早池峰などの名峰を眺めることはできなかったけれど、隣にある七時雨山や南に姫神山がその姿をくっきりときれいに見せてくれた。
これだけでも十分な展望だし、青空と白銀の世界が広がる景色にずっと魅了されての行程だった。
山頂から冬期閉鎖道路をたどり、牧野を抜けて、スキー場のクロスカントリースキーコースへと続くこのルート。
逆回りはわりと苦行なのでリフトアクセスによる山頂からの下山ルートがおすすめ。
このルートで最もシビアなテクニックが要求されるのは、スキー場の第5リフトを降りて、第4リフトへ少しだけ圧雪路を滑り下りなければならない区間。
せめてボーゲンくらいはできるようになってから。
ついでに書くと、第5リフトを降りて第4リフトを目指す際、誤って第3リフトに乗らないように注意が必要。
クロスカントリースキーは、決して競技用のものではなく、むしろこうしたバックカントリーで真価を発揮するものだと思う。
雪山登山の一技術として、是非チャレンジしてみて欲しいと願う。
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