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Yamareco

記録ID: 1429369
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

高水三山/雷電山と結んで周回

2018年04月13日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
16:00
距離
12.4km
登り
945m
下り
939m

コースタイム

出発6:50−二股尾橋6:55−支尾根取付き7:10−縦走路合流7:50−雷電山頂上8:15〜8:40−榎峠9:10〜9:15−送電線鉄塔9:30〜9:40−鞍部9:50−永栗ノ峰南東尾根500m圏コブ10:15〜10:40−青梅市基準点10:55−林道11:10−山道に入る11:20−一般道合流11:30−常福院11:40〜11:45−高水山頂上11:50〜12:30−岩茸石山頂上13:05〜13:15−惣岳山頂上13:55〜14:25−巻道横断14:30−沢井尾根分岐14:40−615m圏コブ15:05−505m圏下降点15:40−第1の480m圏コブ15:45〜16:15−第2の480m圏コブ16:20−送電線JR古里線25号鉄塔16:45−送電線新所沢線31号鉄塔17:00−社17:05−東光寺17:15−ゴール17:30
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青梅街道(国道411号線)を西に進み、青梅市街地を抜け、JR二俣尾駅の500m程先の左カーブで、北側にある弓なりの旧道に入れば、路肩に駐車可能。
コース状況/
危険箇所等
まず雷電山に登り、榎峠を通って高水山へ登り返す。さらに岩茸石山を経て惣岳山まで縦走し、平溝尾根を降りて周回した。
今回のルートの中で、雷電山への登り、榎峠から永栗ノ峰(633m峰)直下の林道まで、惣岳山の下りに使った平溝尾根、以上の3ルートはヴァリエーション・ルートに相当する。詳しくは後述する。
上記3ルート以外は良く踏まれた幅広い一般登山道である。道標が随所に立ち、少々急な上り下りには木の段が敷設され、ロープまで付けられている。
二俣尾駅の約300m西側で青梅線のガードを潜り、集落を抜けて沢沿いの山道に入る。桟道が2ヶ所、沢を3ヶ所古い木の橋で渡る
2018年04月13日 07:05撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/13 7:05
二俣尾駅の約300m西側で青梅線のガードを潜り、集落を抜けて沢沿いの山道に入る。桟道が2ヶ所、沢を3ヶ所古い木の橋で渡る
小沢が二股に分かれ、右股に入った直後、小屋掛けの手前の木に道標が打付けられていた。写真の奥の尾根に取付く
2018年04月13日 07:12撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/13 7:12
小沢が二股に分かれ、右股に入った直後、小屋掛けの手前の木に道標が打付けられていた。写真の奥の尾根に取付く
雷電山南隣の450mコブから南西に伸びる支尾根を登る。取付きからしばらくは溝状に掘られた明瞭な道が続くが、急である
2018年04月13日 07:20撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/13 7:20
雷電山南隣の450mコブから南西に伸びる支尾根を登る。取付きからしばらくは溝状に掘られた明瞭な道が続くが、急である
標高310mで一旦緩やかになるが、その上で再び急登となる。踏跡は一部不明瞭になるが、高みを目指せばよい
2018年04月13日 07:32撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/13 7:32
標高310mで一旦緩やかになるが、その上で再び急登となる。踏跡は一部不明瞭になるが、高みを目指せばよい
標高430mで縦走路と合流。縦走路はここで直角に折れ、道標が立っている。その道標の裏、写真の左奥から登って来たが、この方向への案内は何も無い
2018年04月13日 07:49撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/13 7:49
標高430mで縦走路と合流。縦走路はここで直角に折れ、道標が立っている。その道標の裏、写真の左奥から登って来たが、この方向への案内は何も無い
縦走路は幅広い立派な登山道。危険個所にはロープが張られ、急な上りには木の段が組まれて、過剰な程に管理されている
2018年04月13日 08:10撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/13 8:10
縦走路は幅広い立派な登山道。危険個所にはロープが張られ、急な上りには木の段が組まれて、過剰な程に管理されている
雷電山の頂上に着いた。2m程の大きな山名杭が立っていた
2018年04月13日 08:40撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/13 8:40
雷電山の頂上に着いた。2m程の大きな山名杭が立っていた
榎峠に向かって北西に降りる。急坂には延々と木の段が並べられ、膝に来る。最近交換したようで、古い部材がまだ脇に置かれていた
2018年04月13日 08:42撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/13 8:42
榎峠に向かって北西に降りる。急坂には延々と木の段が並べられ、膝に来る。最近交換したようで、古い部材がまだ脇に置かれていた
左下に都道193号線が見えてくると榎峠は近い。この峠越えの車道は奥武蔵や上州の山々に登る時、さらには渋滞する関越道の逃げ道として良く利用する
2018年04月13日 09:07撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/13 9:07
左下に都道193号線が見えてくると榎峠は近い。この峠越えの車道は奥武蔵や上州の山々に登る時、さらには渋滞する関越道の逃げ道として良く利用する
榎峠の車道を横切り、送電線鉄塔が建っている400m圏コブを目指す。民家を回り込みアンテナの裏から尾根に乗り、巡視路を辿る
2018年04月13日 09:25撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/13 9:25
榎峠の車道を横切り、送電線鉄塔が建っている400m圏コブを目指す。民家を回り込みアンテナの裏から尾根に乗り、巡視路を辿る
超高圧送電線の新所沢線36号鉄塔が建つ400m圏コブに着いた。ここから西に進み、永栗ノ峰(633m峰)から南東に伸びる尾根上の500m圏コブに出る予定
2018年04月13日 09:31撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/13 9:31
超高圧送電線の新所沢線36号鉄塔が建つ400m圏コブに着いた。ここから西に進み、永栗ノ峰(633m峰)から南東に伸びる尾根上の500m圏コブに出る予定
しかし、このコブから西側鞍部まで道が無い。仕方ない、コブから北側に向かって写真の強烈な藪の中を強引に降りる
2018年04月13日 09:45撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/13 9:45
しかし、このコブから西側鞍部まで道が無い。仕方ない、コブから北側に向かって写真の強烈な藪の中を強引に降りる
10m程降りたが期待した踏跡は無いので西にトラバース。藪は無くなったが足場が悪い急な灌木帯を斜めに下る
2018年04月13日 09:47撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/13 9:47
10m程降りたが期待した踏跡は無いので西にトラバース。藪は無くなったが足場が悪い急な灌木帯を斜めに下る
鞍部に着くと、南側から幅広い立派な道が上がって来るではないか。何てことだ!榎峠から沢沿いに上がって来る道らしい
2018年04月13日 09:49撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/13 9:49
鞍部に着くと、南側から幅広い立派な道が上がって来るではないか。何てことだ!榎峠から沢沿いに上がって来る道らしい
この鞍部には、高水山を指す道標とトレイルランの案内が立っていた。この先はルートが保証されたようなもので、気が抜けてしまった
2018年04月13日 09:52撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/13 9:52
この鞍部には、高水山を指す道標とトレイルランの案内が立っていた。この先はルートが保証されたようなもので、気が抜けてしまった
案の定、登山道並みの立派な道が続く。急な上りには木の段が組まれ、ロープまで張られている
2018年04月13日 10:06撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/13 10:06
案の定、登山道並みの立派な道が続く。急な上りには木の段が組まれ、ロープまで張られている
永栗ノ峰南東尾根の500m圏コブに着いた。青梅高水山トレイルランのコース指示が木に括りつけられていた
2018年04月13日 10:16撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/13 10:16
永栗ノ峰南東尾根の500m圏コブに着いた。青梅高水山トレイルランのコース指示が木に括りつけられていた
ここから永栗ノ峰に向かって比較的緩やかな尾根を登る。少し急な上りには、木より手間が掛かる石の段が組まれている。昔からの登山道かしら
2018年04月13日 10:49撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/13 10:49
ここから永栗ノ峰に向かって比較的緩やかな尾根を登る。少し急な上りには、木より手間が掛かる石の段が組まれている。昔からの登山道かしら
標高570m辺りに青梅市の基準点が埋められていた
2018年04月13日 10:56撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/13 10:56
標高570m辺りに青梅市の基準点が埋められていた
永栗ノ峰(633m峰)の手前で林道に出た。北麓の成木集落から常福院まで続いている林道で、ここを車で上がって来れば簡単に高水山に立てる
2018年04月13日 11:08撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/13 11:08
永栗ノ峰(633m峰)の手前で林道に出た。北麓の成木集落から常福院まで続いている林道で、ここを車で上がって来れば簡単に高水山に立てる
林道を10分程歩いてから再び山道に入る。良く踏まれた歩き易い登山道を進む
2018年04月13日 11:26撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/13 11:26
林道を10分程歩いてから再び山道に入る。良く踏まれた歩き易い登山道を進む
軍畑駅から平溝林道経由で上がって来る道と合流した。登山地図に赤線で描かれている一般登山道で、惣岳山までこの道を辿るので、この先は気楽だ
2018年04月13日 11:29撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/13 11:29
軍畑駅から平溝林道経由で上がって来る道と合流した。登山地図に赤線で描かれている一般登山道で、惣岳山までこの道を辿るので、この先は気楽だ
常福院に寄り道する。長い石段を登り切った山門には、高水山の額が掲げられていた。山頂もこの寺の境内なのかしら
2018年04月13日 11:37撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/13 11:37
常福院に寄り道する。長い石段を登り切った山門には、高水山の額が掲げられていた。山頂もこの寺の境内なのかしら
常福院の本堂。山の上のお寺としては立派な佇まいだ。左の高水山不動尊の碑の側面には、皇太子殿下と妃殿下が御来山と刻んであった
2018年04月13日 11:39撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/13 11:39
常福院の本堂。山の上のお寺としては立派な佇まいだ。左の高水山不動尊の碑の側面には、皇太子殿下と妃殿下が御来山と刻んであった
常福院から5分も登れば高水山の頂上。道標を兼ねた山名板とベンチが置かれている。眺望は木の間越しなので写真の対象にならない
2018年04月13日 12:30撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/13 12:30
常福院から5分も登れば高水山の頂上。道標を兼ねた山名板とベンチが置かれている。眺望は木の間越しなので写真の対象にならない
山頂の山桜は満開を過ぎて花吹雪。淹れたてのコーヒーに花びらが飛び込む。それにしても携帯電話のアンテナが無粋だ
2018年04月13日 12:29撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/13 12:29
山頂の山桜は満開を過ぎて花吹雪。淹れたてのコーヒーに花びらが飛び込む。それにしても携帯電話のアンテナが無粋だ
ここから岩茸石山を経由して惣岳山まで三山を縦走する。高水山の下り始めは岩が多いので慎重に
2018年04月13日 12:35撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/13 12:35
ここから岩茸石山を経由して惣岳山まで三山を縦走する。高水山の下り始めは岩が多いので慎重に
三山の標高はいずれも700m台で、アップダウンも少なくて気楽。なだらかな道を、新緑を愛でながらルンルン気分で歩む
2018年04月13日 12:45撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/13 12:45
三山の標高はいずれも700m台で、アップダウンも少なくて気楽。なだらかな道を、新緑を愛でながらルンルン気分で歩む
白い山桜は珍しい。青空に溶け込むように咲き誇っている
2018年04月13日 12:53撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/13 12:53
白い山桜は珍しい。青空に溶け込むように咲き誇っている
岩茸石山の頂上手前は岩が多いが、ルートは明瞭
2018年04月13日 12:56撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/13 12:56
岩茸石山の頂上手前は岩が多いが、ルートは明瞭
岩茸石山の頂上に立つ山名杭。三山の中で最も高く793.0m。唯一、三角点が埋まっている
2018年04月13日 13:05撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/13 13:05
岩茸石山の頂上に立つ山名杭。三山の中で最も高く793.0m。唯一、三角点が埋まっている
ここから西北西方向に、中央:川苔山、左:本仁田山、右奥:蕎麦粒山が望める
2018年04月13日 13:06撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/13 13:06
ここから西北西方向に、中央:川苔山、左:本仁田山、右奥:蕎麦粒山が望める
同じく北北西には棒ノ折山。手前は黒山
2018年04月13日 13:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/13 13:14
同じく北北西には棒ノ折山。手前は黒山
東には先ほど登った高水山と、辿って来た尾根が見える。この頂には北東の風が吹き荒れて寒いのに、奥の青梅市街地は春霞でぼんやり
2018年04月13日 13:08撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/13 13:08
東には先ほど登った高水山と、辿って来た尾根が見える。この頂には北東の風が吹き荒れて寒いのに、奥の青梅市街地は春霞でぼんやり
岩茸石山から惣岳山に向かって南下する。頂上からの下りで一部は岩場になっている
2018年04月13日 13:17撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/13 13:17
岩茸石山から惣岳山に向かって南下する。頂上からの下りで一部は岩場になっている
鞍部まで降りれば、後はなだらかな道が檜林の中に続き、のんびりした気分に浸れる
2018年04月13日 13:42撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/13 13:42
鞍部まで降りれば、後はなだらかな道が檜林の中に続き、のんびりした気分に浸れる
惣岳山の頂上手前で、左に巻道を分けると岩場になる。三山共に頂上直下に岩が多いが、この山が最も岩場っぽい
2018年04月13日 13:50撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/13 13:50
惣岳山の頂上手前で、左に巻道を分けると岩場になる。三山共に頂上直下に岩が多いが、この山が最も岩場っぽい
惣岳山の頂上は小広場となっていて青渭神社が建っている
2018年04月13日 13:57撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/13 13:57
惣岳山の頂上は小広場となっていて青渭神社が建っている
ここからは軍畑駅まで伸びている長い長い平溝尾根を下る。惣岳山頂上から東方向に降りるが、踏跡は明瞭で赤テープも豊富だ
2018年04月13日 14:29撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/13 14:29
ここからは軍畑駅まで伸びている長い長い平溝尾根を下る。惣岳山頂上から東方向に降りるが、踏跡は明瞭で赤テープも豊富だ
頂上を迂回した巻道を横切ると、北側が伐採されて展望が開ける。歩いて来た高水山から岩茸石山へ続く尾根が手に取るように見える
2018年04月13日 14:33撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/13 14:33
頂上を迂回した巻道を横切ると、北側が伐採されて展望が開ける。歩いて来た高水山から岩茸石山へ続く尾根が手に取るように見える
そのまま尾根筋を進むと沢井尾根に引き込まれる。平溝尾根を降りるには標高700m圏で北斜面に入る。多くのテープが注意を喚起している
2018年04月13日 14:38撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/13 14:38
そのまま尾根筋を進むと沢井尾根に引き込まれる。平溝尾根を降りるには標高700m圏で北斜面に入る。多くのテープが注意を喚起している
標高610m圏で再び伐採地の上に出る。北側が谷底まで皆伐されて寒々しい。写真の奥の尾根が登って来た永栗ノ峰南東尾根
2018年04月13日 14:56撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/13 14:56
標高610m圏で再び伐採地の上に出る。北側が谷底まで皆伐されて寒々しい。写真の奥の尾根が登って来た永栗ノ峰南東尾根
振り返ると、岩茸石山(右)から惣岳山(写真の左外)へ続く尾根が望める。左の峰は途中の723m峰で、縦走路はこれを巻いている
2018年04月13日 15:03撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/13 15:03
振り返ると、岩茸石山(右)から惣岳山(写真の左外)へ続く尾根が望める。左の峰は途中の723m峰で、縦走路はこれを巻いている
しばらくの間ほとんど平らな尾根道を進む。特徴が無く、高低差も無く、方向も変わらないので、現在地の確認が難しい
2018年04月13日 15:05撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/13 15:05
しばらくの間ほとんど平らな尾根道を進む。特徴が無く、高低差も無く、方向も変わらないので、現在地の確認が難しい
標高505m圏で、尾根上に踏跡は続いているのに、道の上に小枝が束ねて置かれ、直進を阻んでいる、何なの?
2018年04月13日 15:38撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/13 15:38
標高505m圏で、尾根上に踏跡は続いているのに、道の上に小枝が束ねて置かれ、直進を阻んでいる、何なの?
左を見ると木にテープが三重に巻かれ、その脇から東側山腹に踏跡が降りている。直進せずにここで左折すべし。要注意地点だ
2018年04月13日 15:38撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/13 15:38
左を見ると木にテープが三重に巻かれ、その脇から東側山腹に踏跡が降りている。直進せずにここで左折すべし。要注意地点だ
最初の480m圏コブに上ると、直進方向の南南東尾根に明瞭な踏跡が続き、赤テープも点在。しかし、ここで写真左の藪の隙間に入り、東に続く踏跡を辿るべし。第3の注意個所
2018年04月13日 16:06撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/13 16:06
最初の480m圏コブに上ると、直進方向の南南東尾根に明瞭な踏跡が続き、赤テープも点在。しかし、ここで写真左の藪の隙間に入り、東に続く踏跡を辿るべし。第3の注意個所
直ぐ東に同じ高さの第2の480m圏コブがある。この写真の頂で、地形図の破線通りに直角に右折して南東に急降下する
2018年04月13日 16:19撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/13 16:19
直ぐ東に同じ高さの第2の480m圏コブがある。この写真の頂で、地形図の破線通りに直角に右折して南東に急降下する
450m圏まで降りると平坦地となる。ここで南に向きを変えると、400m圏で再びなだらかとなり、写真の幅広い道が続く
2018年04月13日 16:38撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/13 16:38
450m圏まで降りると平坦地となる。ここで南に向きを変えると、400m圏で再びなだらかとなり、写真の幅広い道が続く
緩やかに下って行くと、東西に走る送電線JR古里線の25号鉄塔の脇を通る
2018年04月13日 16:45撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/13 16:45
緩やかに下って行くと、東西に走る送電線JR古里線の25号鉄塔の脇を通る
榎峠を通る送電線の新所沢線が南北に走っていて、先ほどのJR古里線とこの先で交差する。これらの鉄塔の巡視路を辿って進む
2018年04月13日 16:53撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/13 16:53
榎峠を通る送電線の新所沢線が南北に走っていて、先ほどのJR古里線とこの先で交差する。これらの鉄塔の巡視路を辿って進む
超高圧送電線の新所沢線31号鉄塔を真下から仰ぐ。この系統の36号鉄塔が、朝方苦労した榎峠北の400m圏コブに立っていた
2018年04月13日 16:58撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/13 16:58
超高圧送電線の新所沢線31号鉄塔を真下から仰ぐ。この系統の36号鉄塔が、朝方苦労した榎峠北の400m圏コブに立っていた
緩やかな尾根道を下って行くと社に出た。この辺りの沢井集落の守り神かしら
2018年04月13日 17:07撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/13 17:07
緩やかな尾根道を下って行くと社に出た。この辺りの沢井集落の守り神かしら
社の急な階段を降り、墓地を抜けると東光寺の境内、石燈籠の脇に降り立った
2018年04月13日 17:13撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/13 17:13
社の急な階段を降り、墓地を抜けると東光寺の境内、石燈籠の脇に降り立った
集落の中の道を適当に下って行くと、軍畑駅の直ぐ西にある踏切に出た。丁度上り電車が通って軍畑駅に停まった。ここから10分も歩けばゴール
2018年04月13日 17:17撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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4/13 17:17
集落の中の道を適当に下って行くと、軍畑駅の直ぐ西にある踏切に出た。丁度上り電車が通って軍畑駅に停まった。ここから10分も歩けばゴール
撮影機器:

感想

高水三山は奥多摩の入口にあって入門コースとして人気が高い。これに東隣にある雷電山を結び、さらに惣岳山から平溝尾根を降りて周回ルートとした。

雷電山の登路としては、南隣の450mコブから南西に伸びる支尾根を登った。ここは一般ルートではないが、尾根筋が単純な上、比較的明瞭な踏跡が続くので、問題なく登れる。

次に、榎峠から永栗ノ峰(633m峰)直下の林道に出るまでも一般ルートとは言えないであろう。特に、永栗ノ峰南東尾根上の500m圏コブから東に伸びる尾根に、榎峠からどこを通って乗るかが問題だった。
地形図には榎峠から北に向かって3本の破線が平行して描かれている。このうち、400m圏コブに上る尾根か、その西側の沢筋のどちらかを辿れば、目標の尾根に乗れるはずだ。今回は尾根筋を登るルートを選んだが、これが失敗の元。

送電線の鉄塔が建っている400m圏コブまでは順調に登れた。しかし、ここから西側の鞍部に降りる道が無い。地形図には破線が描かれているのに。仕方ない、厳しい藪漕ぎを強行し、さらに足場の悪い急斜面を下って何とか鞍部に降り立った。僅か50m程の距離なのに10分近くも掛かってしまった。
すると、沢沿いに幅が広い立派な道がこの鞍部に上って来るではないか!地形図に破線で描かれている沢筋の道だ。こちらを選択したら、何の苦労も無くこの鞍部に立てただろうに。
今回、この山行記録をヤマレコに登録するに際し、地図にルートを書き込んでいくと、この沢筋のルートが太い朱線で描かれていた。皆さんが歩いた実績のあるルートを意味する。皆さん、良く知っているのですね。

それにしても、沢筋なら鞍部に直接出られるのに、わざわざコブまで登ってから降りて来る、と言った、遠回りで、体力も消耗する尾根道を何で選んでしまったのだろうか。
どうも沢沿いの道は苦手だ。これが無意識に働いて、沢筋のルートを避けてしまったのだろう。もっと良く検討すればよかったのに、と反省すること頻りである。

この鞍部から先は全く問題が無い。トレイルランのコースにもなっているので整備され、一般登山道並みの道が林道まで続いていた。
もしも榎峠から沢沿いのルートを選んだら、緊張感も無く、林道まであっけなく登れただろう。結果として、ヴァリエーション・ルートを選んだ積りでも、物足りなさを感じただろう。尾根ルートを採ったために、体力と時間を消耗したが、ちょっぴり緊張感と面白味を味わえて楽しかった。
負け惜しみかな?

惣岳山の下りに使った平溝尾根はヴァリエーション・ルートとして紹介されている。ただし、上りルートで案内されているので、下る場合はルート探索に緊張する。ミスコースし易い個所が少なくとも3ヶ所あり、正確な地図読みが要求された。

3番目の要注意地点である最初の480m圏コブで、本日唯一のミスコースを犯した。登って来た道と同じ方向に明瞭な踏跡が降りている。しかも赤テープも点在している。そのまま向きを変えることなく降りて行ったが、ン、おかしい、とカンが働いた。地形図を詳しく読み直し、間違えたことに気が付いたので直ぐにコブまで戻り、正規ルートに修正できた。7, 8分程のロスで済んだが、思わぬ所に落とし穴があるものだ。

今回は少々欲張ったルート採りをした。一般ルートで高水三山を縦走しただけだったら、多分物足りなかっただろう。これに雷電山をつなぎ、さらに下山ルートとして平溝尾根を使ったので、緊張感も味わえ、変化にも富んだ充実した山行を楽しめました。でも、10時間半にわたる行動時間は、後期高齢者にとって、いささかきつかった。

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