ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1470196
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

花折峠〜天ヶ森(ナッチョ)〜天ヶ岳〜竜王岳〜貴船口

2018年05月20日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 滋賀県 京都府
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:01
距離
21.2km
登り
1,324m
下り
1,575m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:33
休憩
0:25
合計
6:58
距離 21.2km 登り 1,324m 下り 1,591m
8:35
14
8:49
8:53
53
9:46
9:52
26
10:18
10:19
31
10:50
10:53
130
13:03
13:09
32
13:41
13:42
22
14:04
30
14:34
14
14:48
14:52
41
15:33
貴船口駅
天ヶ森(ナッチョ)と天ヶ岳を踏破して、駅まで戻るルートで組みました。ついでに竜王岳にも登っています。

ナッチョ下山の林道出合〜天ヶ岳登山口までは、林道+国道477号線で行くのが無理なくお勧めです。今回は、他の方のヤマレコをトレースしながら、小ピーク群を踏破しようと思ったのですが、想像以上に大変で、結局一部しかトレースできませんでした。ある程度のルートファインディングができる必要があるかもしれません。
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
行き:京都バス(出町柳駅前〜花折峠口)
帰り:叡山電車(貴船口〜出町柳)

行きのバスは、登山客で大勢並んでいたのですが、バスが2台手配されたので乗れなくなる心配はありませんでした。発車時間の15分前に並んだのですが、2台目でギリギリ座れないくらいのタイミング。ほとんどの方が皆子山へ向かったようで(?)、花折峠口で降りたのは自分ひとり。
コース状況/
危険箇所等
比較的新しいクマの皮剥ぎらしき跡がありました(写真参照)。幸い今回は遭遇しませんでしたが、クマの生息域のため注意が必要です。

○京都の熊目撃情報マップはこちらのURLから
http://g-kyoto.gis.pref.kyoto.lg.jp/g-kyoto/top/select.asp?dtp=676
花折峠口バス停を降りてすぐ、向かい側に林道入り口があります。
2018年05月20日 08:33撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/20 8:33
花折峠口バス停を降りてすぐ、向かい側に林道入り口があります。
花折峠少し手前で左に曲がり、山道に入ります。
2018年05月20日 08:48撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/20 8:48
花折峠少し手前で左に曲がり、山道に入ります。
花折峠
2018年05月20日 08:49撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/20 8:49
花折峠
山道に入ってすぐクマの皮剥ぎらしき痕跡が。熊鈴を持っていなかったので、これ以降、天ケ森を下りるまで、要所要所で手を叩きながら上り下りしました。
2018年05月20日 08:52撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
5/20 8:52
山道に入ってすぐクマの皮剥ぎらしき痕跡が。熊鈴を持っていなかったので、これ以降、天ケ森を下りるまで、要所要所で手を叩きながら上り下りしました。
P624。この他に標識等はなし。
2018年05月20日 08:58撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/20 8:58
P624。この他に標識等はなし。
P762。
2018年05月20日 09:19撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/20 9:19
P762。
結構な急坂があります。滑りそうな気もしたので、両手を突きながら一気に登った個所もあります。
2018年05月20日 09:27撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/20 9:27
結構な急坂があります。滑りそうな気もしたので、両手を突きながら一気に登った個所もあります。
ロープがあったので沿っていくと、ピークにたどり着きます。ただし、ピークの方向と進行ルートは少しずれています。
2018年05月20日 09:39撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/20 9:39
ロープがあったので沿っていくと、ピークにたどり着きます。ただし、ピークの方向と進行ルートは少しずれています。
P826。山高地図だと「西下立山(812)」なので、別物なのか何なのか。
2018年05月20日 09:41撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/20 9:41
P826。山高地図だと「西下立山(812)」なので、別物なのか何なのか。
ミタニ峠。しっかりした標識があると安心します。
2018年05月20日 10:17撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/20 10:17
ミタニ峠。しっかりした標識があると安心します。
クマの皮剥ぎ?。かなり新しく?、剥かれた皮に鮮度がある気がします。ちょうどP801へ分岐する地点なのですが、クマが怖いのでP801には寄らずに通り過ぎます。
2018年05月20日 10:34撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
5/20 10:34
クマの皮剥ぎ?。かなり新しく?、剥かれた皮に鮮度がある気がします。ちょうどP801へ分岐する地点なのですが、クマが怖いのでP801には寄らずに通り過ぎます。
天ヶ森(ナッチョ)山頂。ここ以降からは登山道が少し歩きやすくなっていきます。
2018年05月20日 10:50撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
5/20 10:50
天ヶ森(ナッチョ)山頂。ここ以降からは登山道が少し歩きやすくなっていきます。
赤テープが示すのはピークを迂回する道。ただ足幅+αぐらいの道幅で落ち葉が積もってます。滑らずに通過する自信がないので、急坂ですがピークを目指します。
2018年05月20日 10:58撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/20 10:58
赤テープが示すのはピークを迂回する道。ただ足幅+αぐらいの道幅で落ち葉が積もってます。滑らずに通過する自信がないので、急坂ですがピークを目指します。
ピーク付近は軽く藪っていますが、あのトラバース道よりかは大分マシです。斜面を登ってしまえば、道はハッキリしてきます。
2018年05月20日 11:06撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/20 11:06
ピーク付近は軽く藪っていますが、あのトラバース道よりかは大分マシです。斜面を登ってしまえば、道はハッキリしてきます。
林道と合流します。最初、尾根沿いに進むルートに進んだのですが、結局撤退して、この林道に戻ってきました。
2018年05月20日 11:10撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/20 11:10
林道と合流します。最初、尾根沿いに進むルートに進んだのですが、結局撤退して、この林道に戻ってきました。
林道には進まない方のルート。小枝が多く、かなり歩きにくい道です。尾根の端まで行ったのですが、急斜面で下りる場所が見つけられず、無理矢理、道なきところを下りようとしたら、ヘビが足元から出てきたので、引き返すことにしました。
2018年05月20日 11:16撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/20 11:16
林道には進まない方のルート。小枝が多く、かなり歩きにくい道です。尾根の端まで行ったのですが、急斜面で下りる場所が見つけられず、無理矢理、道なきところを下りようとしたら、ヘビが足元から出てきたので、引き返すことにしました。
国道477号線を横断。真っすぐ行く道は、林道から外れたところを行く場合、踏み跡もあまりなく、かなり歩きにくいのでお勧めできません。自分にはまだ早かった(勉強にはなりましたが)。素直に国道477号線を通って、天ヶ岳登山口まで行くのをお勧めします。
2018年05月20日 11:49撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/20 11:49
国道477号線を横断。真っすぐ行く道は、林道から外れたところを行く場合、踏み跡もあまりなく、かなり歩きにくいのでお勧めできません。自分にはまだ早かった(勉強にはなりましたが)。素直に国道477号線を通って、天ヶ岳登山口まで行くのをお勧めします。
P731。この付近の小ピーク群には、眺望も何もないのですが、ここにはやっとP731の文字がありました。大変さの割には報われません。
2018年05月20日 12:12撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/20 12:12
P731。この付近の小ピーク群には、眺望も何もないのですが、ここにはやっとP731の文字がありました。大変さの割には報われません。
国道477号線から天ヶ岳への登山口。
2018年05月20日 12:40撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/20 12:40
国道477号線から天ヶ岳への登山口。
「迷」の看板がありますが、そちらには行かず、真っすぐ進みます。
2018年05月20日 12:56撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/20 12:56
「迷」の看板がありますが、そちらには行かず、真っすぐ進みます。
林道に出るのですが、正面の林道に進みます。林道は立派なのですが、案内板がないので道が分からず、妙にちぐはぐです。
2018年05月20日 12:56撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/20 12:56
林道に出るのですが、正面の林道に進みます。林道は立派なのですが、案内板がないので道が分からず、妙にちぐはぐです。
ここは右の林道(上り)に進みます。実は林道のすぐ右手(一段上がったところ)に旧道?があります。早めに旧道に上がっておけば、スムーズに天ヶ岳山頂にたどり着きます。
2018年05月20日 13:01撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/20 13:01
ここは右の林道(上り)に進みます。実は林道のすぐ右手(一段上がったところ)に旧道?があります。早めに旧道に上がっておけば、スムーズに天ヶ岳山頂にたどり着きます。
林道の終点。途中で旧道に山頂が見えていましたが、ここから旧道に上ってUターンしました。
2018年05月20日 13:03撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/20 13:03
林道の終点。途中で旧道に山頂が見えていましたが、ここから旧道に上ってUターンしました。
天ヶ岳山頂。林道がすぐそばにあるので、少し風情に欠けます。
2018年05月20日 13:05撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
5/20 13:05
天ヶ岳山頂。林道がすぐそばにあるので、少し風情に欠けます。
戸谷峰山頂。
2018年05月20日 14:03撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/20 14:03
戸谷峰山頂。
薬王坂。今年3月の京都一周トレイル以来です。
2018年05月20日 14:34撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/20 14:34
薬王坂。今年3月の京都一周トレイル以来です。
竜王岳山頂
2018年05月20日 14:49撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
5/20 14:49
竜王岳山頂
竜王岳のもう一つの小ピーク
2018年05月20日 14:56撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/20 14:56
竜王岳のもう一つの小ピーク
竜王岳から、薬王坂を通らずに直接下りるルートです。道は分かりやすいのですが、あまり歩かれている様子はありません。
2018年05月20日 15:04撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/20 15:04
竜王岳から、薬王坂を通らずに直接下りるルートです。道は分かりやすいのですが、あまり歩かれている様子はありません。
ここを右に曲がって下山しました。歩きにくい箇所はありますが、迷う心配はありません。最初「みんなのあしあと」にあった、ここを”まっすぐ進んで左に曲がるルート”を探したのですが、踏み跡は見つからず、急斜面でとても下りれそうにありませんでした。
2018年05月20日 15:09撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/20 15:09
ここを右に曲がって下山しました。歩きにくい箇所はありますが、迷う心配はありません。最初「みんなのあしあと」にあった、ここを”まっすぐ進んで左に曲がるルート”を探したのですが、踏み跡は見つからず、急斜面でとても下りれそうにありませんでした。
ここで車道に合流。貴船口駅まで歩きます。
2018年05月20日 15:25撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/20 15:25
ここで車道に合流。貴船口駅まで歩きます。

感想

天ケ森(ナッチョ)を下山するまでは、クマに遭遇しないか終始、気を使っていました。今度からは安心のためにも熊鈴は持っていこうと。以前ダイトレチャレンジで、熊鈴の騒々しさに、あまりいい印象はなかったのですが、人に出会わない単独行では迷惑にならないので(今回も花折峠〜天ヶ岳登山口までは人に会いませんでした。)

[補給]
飲み物:ペットボトル500ml×2本
食べ物:ゼリー1袋、羊羹1個、チョコレート1個、メントス1/3

[今回の反省点]
◇クマの生息域と分かっていながらクマ鈴を用意しておかなかった。余計な気力を消費。
◇ナッチョ下山後の小ピーク群は、危険個所はないものの、未だ自分には力不足。GPSが無ければ進めなかった。もっと早くに迂回ルート(国道)に変更すべきだった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1043人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら