二ツ箭山・屹兎屋山
福島県
nomoshin
体力度について
- GPS
- 04:38
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 745m
- 下り
- 731m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 5:13
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
道標も、鎖場も良く整備されていました。 |
写真
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【ここからパート2：屹兎屋山】二ツ箭山の登山口から国道(399)号線をさらに車で登って行くと、県道[249]号線の入口があります。県道は車両通行止めになっていましたので、ここから歩きます。
感想
二ツ箭山（ふたつやさん）は、東北百名山が1990年の初版から10年毎に改定される中でもその地位を維持しています。標高こそ709.2mしかありませんが、その名称（箭は矢の意とのこと）が独特で、かつその名の通り二つの岩峰が際立った特徴となっています。しかし、福島第一原発からそう遠くない位置にあるため、一時は登山が見合わせられていたらしいです。現在では入山可能で、岳人2015年11月号や、最近では山と溪谷2017年11月号でも紹介されています（どうやら季節としては11月とか秋が良いようですね）。
台風（＝日本列島を縦断した24号）一過の快晴の日を狙って行ってきました。しっかりした鎖が設置されていますので、岩場でも不安を感じることはありませんでしたが、それなりの長さと高度感があり、高所恐怖症の人はちょっと足がすくんでしまうかも知れませんね。ハイライトとなる写真はどうしても、紹介記事のそれと同じようになってしまいました（笑）
一方、屹兎屋山（きっとやさん）は「日本山岳標高1003」（なぜ、切りの良い1000ではなく1003なのかは興味のある方は調べてみて下さい（笑））にリストアップされています。二ツ箭山から縦走することもできるようなのですが、山頂にはアンテナが設置されていて林道が通じているということなので、自動車の力に頼りました。但し、県道249号線（上戸渡⇔広野線）が通行止めになっていましたので、多少なりは足で稼ぎました。とっても大きな一等三角点が鎮座していました。
この後、福島県から宮城県に移動するために福島第一原発事故による帰宅困難地域を通過することになり、全線開通している常磐自動車道を利用したのですが、ところどころに「この地点の放射線量」なる表示板があって、最高は「2.6μSv/h」でした。汚染土壌を運んでいる大型ダンプカーと何台も何台もすれ違いました。2011年3月11日を忘れてはいけませんね。
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