北横岳 素敵な樹氷&新雪の三ッ岳周回


- GPS
- 04:31
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 814m
- 下り
- 790m
コースタイム
- 山行
- 4:11
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 4:47
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
600台駐車:無料 http://www.kitayatu.jp/access/img/parking_l.gif 下りは時間が無かったので、北八ヶ岳ロープウェイを利用。 標高1,771mの山麓駅 ↔ 標高2,237mの坪庭(7分) 100人乗りの大型ロープウェイ 「北八ヶ岳ロープウェイ」 大人往復:1,900円(片道1,000円) 子供往復:950円(片道500円) 運行時間:9:00 〜 16:00 (2017年11月6日 〜 2018年4月1日) 通常20分間隔(混雑時は10分間隔) http://www.kitayatu.jp/access/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
山麓から坪庭までの登山道もトレースが明瞭。 坪庭から北横岳へのルートも、危険箇所はありませんでした。 三ッ岳のルートは、入山者が少なくトレース不明瞭。 三ツ岳分岐から200mでトレースが消えてました。 反対側の雨池山のコル付近まで、トレースは無し。 わずかに露出した岩場のペンキと、数が少ないピンクテープが頼り。 ルーファイしながら慎重に進む必要あり。 特に三ッ岳付近の岩場は、雪に覆われた空洞が多く注意が必要。 踏み抜くというより、落ちてしまう危険があると思う。 核心部は三ッ岳Ⅲ峰 〜 三ッ岳と雨池山のコルの区間。 三ッ岳からの下りは急降下になります。 雨池山からの下りは特に問題ありません。 |
その他周辺情報 | 「ピタラス蓼科 スノーリゾート」 http://www.pilatus.jp 「蓼科 アミューズメント水族館」 営業時間 平日:9:30 〜 17:00 土日:9:30 〜 17:30 大人:1,470円 子供:840円 幼児:420円(3歳以上) 2歳以下:無料 https://www.tateshina-aquarium.jp 「白樺リゾート池の平ファミリーランド」 http://familyland.ikenotaira-resort.co.jp 「車山高原 スキー場」 http://kurumayama.sakura.ne.jp/winter/ |
写真
北岳(3,193m)
間ノ岳(3,190m)
北岳と間ノ岳は重なってるように見えます。
中央少し左には甲斐駒ケ岳(2,967m)
右には南アルプスの女王、仙丈ヶ岳(3,033m)
装備
個人装備 |
ザック:MILLET KHUMBU35ℓ
登山靴:LOWA マウンテンエクスパート GT EVO
ゲイター:OUTDOORRESEARCH クロコダイルゲイター
ドライレイヤー:MILLET ドライナミック メッシュ
ベースレイヤー:mont-bell スーパーメリノウール EXP
ミッドレイヤー:Haglofs LIZARD II JACKET
ハードシェル:MILLET グランズ モンテッツ ゴアテックス ジャケット
ボトム:MILLET TYPHON 50000 WARM ST PANT
インナーソックス:Injinji ライナークルー
ソックス:FITS ミディアムハイカークルー
インナーグローブ:Foxfire サーモコアフリースグラブ
グローブ:AXESQUIN GORE-TEX スベラヌグリップ
アウターグローブ:Black Diamond グリセード
軽アイゼン:モンベル コンパクトスノースパイク
アイゼン:モンベル スノースパイク10
アイゼン:GRIVEL エアーテック・オーマチックSP
トレッキングポール:BlackDiamond トレイル
サングラス:SWANS Airless Wave
時計:CASIO カシオ PROTREK プロトレック 「Color Display Series」
カメラ:Canon EOS80D
三脚:Velbon UT-43
ショルダーストラップ:COTTON CARRIER STRAP SHOT EV1
カメラバッグ:PaaGo WORKS FOCUS
携帯:Apple iPhone6
モバイルバッテリー:Anker PowerCore 10000mAh
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感想
先週登ろうと思っていた北横岳に来ました。
先週ビーナスラインを走っている時に、蓼科山だけクリアに晴れていたので急遽蓼科山に切り替えた。
この日は快晴とは言えませんが、青空が広がってた。
昨夜から多少の降雪もあったので、登山口から霧氷のオンパレード。
フワフワ新雪を楽しみながら登りました。
北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅から北横岳へは、しっかり圧雪されて非常に歩き易い。
ノーアイゼンのカメラマン達は坂の区間で、かなり苦戦していた様子。
軽アイゼンかチェンスパは必要かと思います。
山頂からの展望は霞んだ空の影響で、あまり遠くの景色は見れませんでした。
快晴の時はびっくりする景色が広がっているので、オススメの山です。
今回の核心部は三ッ岳へのルート。
三ッ岳分岐から200mはトレースがあったが、大きな岩で消えてました。
先行者はここまで来て帰った模様。
樹林帯は脛ラッセルで進むが、踏み抜くような箇所は少なく安全。
ただ岩場付近は、落ちてしまいそうな空洞が見え隠れしてるので、注意が必要。
Ⅲ峰は今回は巻いて進みました。
ロープも出ててストック収めれば、難しくはないと思います。
Ⅱ峰前後は傾斜がキツイ箇所、落ちそうな空洞多数。
ストックで安全を確認しながら進みました。
場所によっては腰まで埋まる吹き溜まりもあります。
登山者が少ないので、気持ち良いラッセルを楽しめますが、注意が必要。
三ッ岳と雨池山のコル付近から、数日前のトレースあり。
と言っても脛ラッセルで雨池山まで登ります。
深いところで膝程度。
雨池山からはトレース明瞭で安全です。
下山途中で雪面ダイブしようと思いましたが、三ッ岳で雪に塗れたので今回は無し。
しかもスマホに雪が入って、一時シャットダウン。
無事に起動してくれたが、非防水スマホは雪山では厳しいと痛感。
すでに4年使ってるiphone6なのでXRに変更しなくては。
北横岳はロープウェイを使えはゆるハイキング。
麓から登れば、しっかりした登山。
三ッ岳へ回ればスリルとラッセルを楽しめます。
いろんな楽しみ方があると思うので、オススメですよ。
参考までに、昨年天気が良かった時のレコも掲載するので、参考までに。
「北横岳 痛恨の朝寝坊も、最高の八ヶ岳ブルー♪」
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1336040.html
harukitiさん こんばんは。
三つ岳下りもう少し雪がほしいですね、いいなこの斜面を歩けて。
モフモフの新雪の滑り台となり、一番楽しい所ですよ・・・滑りたくなくも滑ってしまう傾斜(滑ってしまえはいい訳ができシリセード)
登山者の数が急に減って各ピークからの登山者ウオッチングもいいですよ、・・歩いていればの話ですが。
行たくなりますネ。
yasioさん、こんにちは。
いつもレコ拝見させていただいてます。
三ッ岳付近は登山者少なく、ラッセル天国でした。
降雪直後のモフモフした感触が良かったです。
v(^◇^)v
三ッ岳の下りは、確かに滑り台のようでした。
左右にクネクネしてて、宛らウォータースライダーにも似てました。
雪がそれ程多くなかったので、シリセードはゴツゴツぶつかりそうな感じです。
登山者ウォッチングも楽しそう。
人見知りするので、話せずウォッチングだけですが…
(^_^;
コメントありがとうございました。
(^ー^ )/~
2月2日・今日行って来ました、
さらに積雪が増え、雨池山鞍部まで後続がいなかったらシリセードでしたよ。
yasioさん、こんにちは。
2月2日北横岳へ行かれたんですね。
山梨県は1日から平野部ではしっかりした雨が降ってました。
2日朝に夜勤明けで、南アルプス方面を見たが、真っ白に染まった山々が。
(*^_^*)
仕事じゃなければそのまま登山したい衝動になりました。
yasioさんの楽しそうなシリセードが想像できます。
(’-’*)いいなぁ…
レコ拝見させて貰います。
harukitiさん、こんにちは。
写真を見ていると快晴に見えるような青空。北横岳山頂は風は強くなかったですか?一年前は風が強くて北横岳ヒュッテでバラクラバまでつけた記憶が…
ノーアイゼンで登る人もいるなんて…何とか登れても下りはどうするんだろう…
今日も炭水化物てんこ盛りかと思ったら、美味しそうなたんぱく質!(笑)
いいなー(ФωФ)
yomo-nyanさん、こんにちは。
返信遅れてゴメンなさい。
夜勤でクタクタでした。
この日の山頂は20m前後の強風で、かなり寒かったです。
ただ強風に晒されるのは、山頂部分だけでした。
樹林帯のおかげでハードシェルは着用せずにすみました。
吹き溜まりを腰ラッセルで進んだ時に、スマホに雪が侵入して大慌て。
イヤホンやスピーカーの穴から水分が入って、シャットダウン…
20分程度で復旧したので一安心ですが、完全に油断してました。
(||| ̄▽)/ゲッ!
ノーアイゼンのカメラマン部隊は山頂へは行かず、坪庭付近で撮影会してました。
とは言っても小さな下り坂は、滑りながら降りたと思います。
最低限の装備は必要と思っていただければ幸いですが…
(-"-ヽ)
下山飯は十八番の炭水化物では無く、ちょっと贅沢な焼肉。
肉とサラダとビールで、楽しい下山飯でした。
(= ̄▽ ̄=)
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