旧い遺構から新しい世界へ(友ヶ島)


- GPS
- 05:50
- 距離
- 26.7km
- 登り
- 277m
- 下り
- 265m
コースタイム
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 5:51
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
船
|
写真
感想
最初にちょっと告知です。昨年歩いた大杉谷が素晴らしくて忘れられないので、もう一度ゆったりと行ってみたいと思っています。4/28-29に1泊で行くつもりなのですが、もし7-9人集まればタクシーで割安かつ柔軟に出発できそうです。もし行きの便をシェアしてもいいよという方がおいででしたら、ご連絡ください。私は桃の木小屋までの一泊往復を考えていますが、原則到着後は自由行動です。
今年、軌跡つなぎで加太まで到達しましたが、加太の対岸にある友ヶ島は「ラピュタの島」として有名な観光地であり、一度訪れたいと思っていました。今回、パート先の方が転勤になることをきっかけに、ゆきさんが話を組み上げてくださったので、6人で行ってきました。
天気予報は雨でしたが、日が迫ってからは曇予報に変わり、光は良くなくても、逆に味があるかもと期待がつのってきました。ところが、前夜の風呂上がり、片足立ちで下着を履こうとした途端に腰に激痛を感じ、これはヘルニアをやったなと直感しました。ただ、往生際の悪い私は、腰痛ベルトと湿布と痛み止めで、とにかく出発だけしてみようと、始発で京都を出ました。で、やっぱり痛みはずっとあったのですが、最後まで歩いてきました(予定では島の北端まで行くつもりで、それは放棄しました)。
南海電車で加太まで、ここから歩いて乗船場へ。ここで、前夜休暇村に宿泊していたおふたりと合流。実は船が満員になることを恐れていたのですが、天気のせいか、そこまで混雑はしていませんでした。1便目の船に乗ることができ、20分ほどで友ヶ島到着。
推奨ルートは船着場から反時計回りに歩きますが、第三砲台に早めに行きたかったので、時計回りに歩くことにしました。それが奏効したのか、もともと人が少なかったせいか、第三砲台に着いた時には他の観光客も少なく、静かな写真を撮ることができました。また、弾薬庫内部の見学も、ヘッデンを灯して見て回ることができ、なかなかわくわくする体験ができました。
その後コウノ巣山の展望台・三角点を経て、子午線広場へ。ここは、日本標準子午線が通過しているのですが、日本の領土内で最も南に位置する箇所だと言います。ここで淡路島を眺めながらお昼ご飯。その後、第一砲台、第二砲台、第五砲台を見学し、船着き場に戻りました。時間があれば聴音機跡、探照機跡や島北部まで行ってみたかったのですが、今の腰の状態では無謀と判断し、ここで今日の探索は終了。1330の連絡船で戻りました。
ただ、この日の予定はここで終わりではなくて、せっかく和歌山に行ったのだから、帰りには普段足が向かない新世界に行こうという計画でした。例によって手配上手のゆきさんが行動中に条件に合うお店を探してくれていたため、新今宮駅で下車してからはスムーズに入店することができました。人数が多いので、カウンターのお店ではなくて座敷へ。串カツやらどて焼きやらたらふく。
それから、「やっぱり外せないかな」で通天閣へ。最後に登ったのは40年以上前ですよね。「いわゆる大阪」をプロモートする商品が山ほど。
このレポートはYAMAPにミラーしてあります。
https://yamap.co.jp/activity/3209397
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